楽しみ方やメリットは?「ミニスーパーファミコン」を買う6つの理由


2017年10月5日、間もなく「ニンテンドークラシックミニスーパーファミコン」が発売されます。余りに反響が大きく、Amazonでは予約開始から数分であっという間に転売屋の巣窟に。ミニファミコンに続きミニスーパーファミコンもどえらい人気です。

定価は7,980円(税別)。収録ソフトとスーパーファミコン本体当時の定価を考えるとお買い得過ぎる値段ですが、何も安いレトロゲームを買わずとも超美麗最新ゲームがいくつも並ぶこのご時世に、なぜこれほどミニスーファミが求められるのか?今更感がありますが、あまりにも私の周りにいるファミコン世代にも盛り上がりが見られますので、その魅力、メリットについてまとめます。

収録21タイトル一覧

既に公開されていますが、収録されている21タイトルについてもさらっておきましょう。

1.スーパーマリオワールド
2.F-ZERO
3.がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻
4.超魔界村
5.ゼルダの伝説 神々のトライフォース
6.スーパーフォーメーションサッカー
7.魂斗羅スピリッツ
8.スーパーマリオカート
9.スターフォックス
10.聖剣伝説2
11.ロックマン X
12.ファイアーエムブレム 紋章の謎
13.スーパーメトロイド
14.ファイナルファンタジーVI
15.スーパーストリートファイターⅡ ザ ニューチャレンジャーズ
16.スーパードンキーコング
17.スーパーマリオヨッシーアイランド
18.パネルでポン
19.スーパーマリオRPG
20.星のカービィ スーパーデラックス
21.スターフォックス2
印象としては、「やったことのあるスーファミソフト」の話題に挙りそうなプレイ人口の多そうなタイトルや、難しくてクリアできなかったネタとして語られそうなタイトルが多い印象です。それでは改めてミニスーパーファミコンの魅力についてです。

その1:HDMIに繋いで大画面で遊べる!

購入者の多くは、とにかくHDMIケーブルで大画面に繋いで楽しめるという体験に価値を感じているようです。

スーパーファミコンが家庭用ゲーム機の主流だった当時、リビングに置かれた20インチそこそこのテレビから比べて、今では40インチの大型液晶テレビが安価で手に入る時代です。

4Kの超美麗大画面でマリオカートなんてやった日には大盛り上がり必須です

初めて大画面が家に来た時を覚えていますか?私は40インチのテレビが自宅に来た日「これはテレビじゃない、壁だ…。」と、量販店と自宅での見え方のギャップに怯んだものです。同じ様に、当時のゲームが壁のような大画面で動くというものはそれだけで感動があるものでしょう。

その2:物質的なスペースを確保できる!

スーファミのソフトはレトロゲームショップでまだまだ買い漁ることが可能です。物によっては1円から100円単位といった、定価を考えるととんでもなく破格値で買い揃えることもできますが、いかんせん本体がなかなか大型サイズ。しかも21本のソフトを実際に買い揃えるとすると、本体と合わせて大きめ段ボールくらいのスペースは必要に。収納アドバイザーが見たらどえらい剣幕で怒られそうなサイズ感です。

ところがこのミニスーパーファミコンに至っては高さ 40.5mm × 幅 110mm × 奥行き 133mmというコンパクトサイズ。色々と調べてみると、これはつまり高さ 90mm(88mm?) × 幅 130mm × 厚さ 20mmのスーファミカセットを2つ重ねた程度の小ささ!超省スペースです。

恐るべき小ささ(比較のiphoneは7です)

その3:バッテリーバックアップの寿命が長い!

スーパーファミコンのカセットでは、データのセーブにバッテリーバックアップ、即ち電池によるセーブ方式が用いられています。そのため当然電池の消耗によって段々バックアップ能力が弱まり、電源を入れた途端にセーブデータが消えてしまうこともあります。ファミコン世代には馴染み深い現象だと思われます。

いつ見てもぞくっとする画面です。

ところがミニスーパーファミコンのバックアップには電池が使われていないため、基本的には電池不要でセーブが可能です。厳密に言えばストレージの劣化はありますが、バッテリーバックアップ方式に比べるとデータ破損のリスクも遥かに少なく済みます。

裏を返せばストレージは共通なので、本体が物理的に壊れてしまった場合、内蔵されているゲーム全てのセーブデータが消えてしまう可能性があり注意が必要です。

その4:ゲームに馴染みの無い層にも刺さる超有能な接待ゲーム機!

ミニファミコンを購入した知人曰く、本人は「一通り遊んだら起動しなくなった。」とのこと。ただしそれはあくまで本人の話。

普段ゲームをしているとなんとなく怪訝な表情を見せる、そんな奥様でも楽しめるシンプルなファミコンのゲームは、同じくゲームに馴染みの無い来客にも刺さり、みんなで盛り上がる超有能な接待マシーンになっているとのことです。

特にファミコン世代には、操作せずともその懐かしい画面で盛り上がったりしているようです。ミニスーパーファミコンにも、特に有名で人気の高いソフトが収録されているので、どんなに疎い人であっても一度くらいは目にしたことのあるものばかりです。

逆にお呼ばれしても持参できるサイズ感です。

その5:リプレイ機能で未クリアのゲームも楽々攻略!

ゲームプレイ中、任意の中断ポイントからゲームを巻き戻して自分のプレイをもう一度見ることができる「リプレイ機能」というものがあります。

この機能が実に頼もしくて、なんと巻き戻したポイントからゲームを再開することもできてしまう、言わば禁じ手。ゲームオーバーになってしまっても直前に戻ってやり直すことができるため、魔界村、ファイアーエムブレムなどジャンルを問わず、収録された超高難易度のゲームも楽々クリアすることができます。

その6:幻のソフト「スターフォックス2」が収録!

1993年2月21日に発売されたシューティング「スターフォックス」は、滑らかで奥行きのあるポリゴン映像によってグラフィックの可能性を知らしめた超名作です。ところが2作目にあたる「スターフォックス2」は惜しくも開発半ばで頓挫してしまい、リリースされぬまま幻に終わってしまいました。

あれから約25年、今ではゲームにおける3D描写は当たり前、目覚ましい進化によって実写さながらの映像美を見せるどころか、かつての2Dがマイノリティとなり、逆に個性的かつ芸術的な描写として扱われる時代になりました。が、スターフォックスは映像のみにあらず。

「スターフォックス2を目的に買う。」というファンも少なくありません。ゲームというものは未プレイであれば、感じる楽しさは新作のそれと何ら変わりません。

機能面では「データを吸い出してプレイできるレトロフリークで事足りる。」、価格面では「やりたいゲームだけ中古で買えばもっと安く済む。」といった味気ない意見も散見されますが、購入予定者は「そういった理屈じゃない何か」に価値を見出せている、それだけ心が豊かだということです。

また任天堂によると、2018年にはミニファミコンの生産を再開するとのことです。これだけ需要があるのであればミニスーパーファミコンにおいても追加増産の措置が取られない理由はありません。第一陣での予約を惜しくも見逃してしまった人は、首を長くして楽しみに待ってみてはいかがでしょうか?


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