海外大手メディアが選ぶオススメ「和製RPG」15選!(後編7〜1位)


前編(15〜8位)に引き続いて、海外大手メディア「GamesRadar+」が選ぶオススメ「和製RPG」15選!(後編7位〜1位)の発表です。
The 15 best JRPGs | GamesRadar+

7位:Final Fantasy 15(ファイナルファンタジーXV)


発売日:2016/11/29
ハード:PS4,Xbox One
数十年もの長い期間、スクウェア・エニックスはファイナルファンタジー7の創造したファンタジーとSFの融合を取り戻そうとしてきました。そしてついに田畑端氏と彼のチームがそれを実現しました。

1950年代のアメリカを思わせる峡谷の世界で、その世界はチョコボ、食料、巨大なクリスタルなどで彩られます。主人公ノクティスとその仲間達との行動は活気と遊び心に満ち溢れ、まさに我々が望んでいた冒険そのものです。そしてアーデン・イズニアがシリーズ6のケフカに次ぐインパクトのある悪役であることは間違いありません。
– David Roberts

6位:Final Fantasy Tactics(ファイナルファンタジータクティクス)


発売日:1998/1/28
ハード:PS PSP,PS,Vita(via PSN)
ファイナルファンタジータクティクスは、まるでチェスのような高い戦略性を持っています。単にターン制バトルの楽しさだけではなく、数多くのジョブを解放して新たなスキルを習得、活用することで、より深い戦略性を生み出しています。


政治的陰謀が渦巻く教会と王国の間で起こる戦争に巻き込まれ活躍し、長い年月を経ていつしか忘れ去られた英雄ラムザの物語で、非常に洗練されたドラマチックな内容です。

クリエイター松野泰己氏の表現するイヴァリースの世界、皆川裕史氏の芸術的な映像表現、崎元仁氏、岩田匡治氏の楽曲と合わさり、活き活きと描かれます。ファンタジードラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』に似た雰囲気もあります。戦闘中にチョコボを仲間にして、それらに乗って戦うこともできます。
– David Roberts

5位:Earthbound(マザー2)


発売日:1995/6/5
ハード:SNES,WiiU/New 3DS(Via Virtual Console)
ライターである糸井重里氏は、広告のキャッチコピーやエッセイ、そしてこのマザーシリーズなど、日本において非常に影響力のある人物ですが、ヨーロッパへ展開されている彼の主なプロダクトは主に本作のみになります。

アースバウンドことマザー2は、そのストーリーに思いもよらない展開を見せてくれます。

クロノトリガーやスーパーマリオRPGなど、同時期にリリースされたタイトルと比較すると自由度や戦闘でのアニメーションは派手な方とは言えないものの、愛、人生、そして別れを哲学的かつユーモラスに描いています。借金まみれの音楽団ブルースブラザーズを手助けしたり、母親に電話をして時々訪れるホームシックを克服したり、ショッピングモールで熊のぬいぐるみを買って、戦闘時に身代わりとして使用したり、おかしなエイリアンと対峙したり。その発売から20年以上経った今でも愛される類希なゲームです。奇妙で、せつなくて、そして勇気溢れる物語です。
– David Roberts

4位:Final Fantasy 6(ファイナルファンタジーⅥ)


発売日:1994/10/11
ハード:SNES,PS,GBA,PS3/Vita/Wii/Mobile,PC
世界の崩壊からがファイナルファンタジーⅥの本当の始まりになりますが、その崩壊までの全ての出来事も全てが驚くべき内容です。「魔導」の力がそれまでの蒸気の力に取って変わった時代、世界を支配しようとする帝国に対抗する10人の仲間達による物語です。

帝国を支配しようとするケフカによって、世界は一度終焉を迎えます。この展開はこれまでのJRPGの定義を覆すもので、傑作たり得る理由の一つです。バラバラになった仲間を捜し求め、再びケフカへ戦いを挑みます。

大胆で情熱的なストーリー、16ビットで表現する映像と音楽は、他のエンターテイメントでは感じることのできない感動をプレイヤーにもたらすでしょう。
– David Roberts

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