「スキあらばGAME」2017年発売おすすめ名作タイトルTOP10 前編


年の瀬になりました。

今年一年を振り返ると、座間9遺体事件などの凄惨な事件、大相撲の暴行事件、トランプ大統領就任、安室奈美恵引退発表やその他スキャンダラスなニュースなど、昨年に負けず激動の一年でした。

ゲーム業界に目を向ければ、新たなハード「ニンテンドースイッチ」が発売され、据え置きでも携帯でも利用できる新たな体験をもたらしてくれました。また力の入ったローンチタイトルを筆頭に、それに負けない対抗馬となる名作に恵まれた良い一年だったように思えます。その他ミニファミコンに続いてミニスーパーファミコンが登場したり、Xbox One の上位互換機「Xbox One X」が登場したり、ハードの面でも盛り上がりが見られました。

そんな今年もたくさんの素晴らしいゲームに出会うことができましたので、一年の締めくくりとして2017年に発売されたゲームで私管理人が実際にプレイし、楽しいと感じた上位10タイトルを挙げさせていただきます。

※2日に渡って記事公開させて頂きます。

第10位:NS「スプラトゥーン2」

7月21日に発売されたニンテンドースイッチ「スプラトゥーン2」。

WiiU版は軽く触る程度でしたが、直接的な相手への攻撃に加えて、協力、工夫しながらステージに色を塗りたくって陣地を広げることが勝敗の判断基準となる非暴力的で新しいアクションバトルは、現実世界では実現できない無邪気な遊び方を実現させてくれるような体験ができました。

スプラトゥーン1に比べるとよりガチになった印象で、下手でもフェアに戦えた前作から一転、新参プレイヤーなどの弱者を容赦なく叩きのめし、コミュニケーションはライトでありながらギスギスした感じはあります。マッチングがその原因の一つかもしれません。

とはいえ「オンラインアクションバトルはキルしてなんぼ」原理主義に新しい風潮をもたらした本作は、リアルなフレンド同士でも気軽に楽しむことができました。今回が初プレイの知人からの評価も全体的には高かったように感じます。

第9位:Vita「ソルトアンドサンクチュアリ」

PC版とPS4版については2016年に既にリリースされていましたが、その人気から4月13日PS Vitaへも移植された高難易度アクションRPG「Salt and Sanctuary(ソルトアンドサンクチュアリ)」。ダークな世界観や情け容赦ない難易度、システムも類似していることから「2D版ダークソウル」の異名を持つ本作ですが、繰り返しプレイすることで自分自身の腕が確実に上がり攻略方法を見出せるゲームの作りやバランスもダークソウル同様で、その高い中毒性から私も5周プレイしました。
レベルやスキルを鍛えることでも確実に強くなっていきますが、勝てると思っていたボスはもちろん、雑魚敵に対しても油断してかかると即死、強い緊張感と達成感を味わえるゲームです。メトロイドヴァニアならではの2Dダンジョン探索の楽しさはダークソウルでは味わえません。PS Vitaで手軽に起動できるのも繰り返しプレイできた要因です。

第8位:PS4「バイオハザード7 レジデント イービル グロテスクVer.」

1月26日に発売されたPS4「バイオハザード7 レジデント イービル」。通常版に加え、より残虐性の高いグロテスクVer.をプレイしました。感想としては「できることならもうやりたくない」ゲームでした、おっかないという意味で!

異形の生物ゾンビそのものの気持ち悪さ、暗く閉塞的な空間、怒濤の如く押し寄せる恐さ、得体の知れないスピリチュアルな不気味さと、これまでのナンバリングはシリーズを重ねるに従ってそれぞれ異なる恐怖を絶妙に演出してきましたが、今回のバイオハザードも然り、狂った家から逃げ出すことができない絶望感。そして本作の主人公はこれまでのシリーズとは異なり、特別なトレーニングを受けた軍人でも特殊部隊員でもなく、一般の民間人というところがミソ。


脱線しますが、かつて観た映画「ミザリー」の、雪山で遭難した作家が命からがら迷い込んだ屋敷で、彼のファンであると称する謎の中年女性に看病と言いつつ監禁され、次第にその凶器を見せ始める、そんな内容を思い出しました。

せっかくなのでVRを試してみたところ、ホラーゲームに免疫のあると思い込んでいた私が最初に思った感想は「このドアの先には絶対に入りたくない。」でした。既存の作品とはテイストは異なりますが、間違いなくバイオハザードです。

第7位:3DS「メトロイド サムスリターンズ」

1992年1月21日に発売された、ゲームボーイ版「メトロイド2」のリメイク作品「メトロイド サムスリターンズ」は9月15日に発売されました。

初めてゲームボーイ版メトロイド2に触れた時、ゲームボーイでありながら、マップ、表現力、武器の数といった膨大なコンテンツ量に圧倒されたものですが、マッピングされず今自分がどこにいるのかが分かりにくい(それがまた独特の緊張感を助長して良い面でもありましたが)点や、その他いくつかの不便な点が3DSリメイク版では補われ、遊び易くなっています。

遊び易くなったといっても決して簡単になったわけではなく、雑魚敵であっても容赦なくサムスを殺しにかかってきます。ダンジョンを探索して見つけた武器やアイテムを使って新たな道を切り開いて行く2Dダンジョン探索の楽しさは、「メトロイドヴァニア」とジャンル化されただけあって相変わらず秀逸。

武器や防具の他にメレーカウンターなど新しい要素も数多く追加されているので、マップの構造は概ねそのままに新しいゲームと言っても過言ではありません。間違いの無いゲームです。

第6位:3DS「女神転生DEEP STRANGE JOURNEY」

2009年10月8日に発売された「真・女神転生 STRANGE JOURNEY」のリメイク「真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY」、外伝的な位置づけの作品です。

外伝的な作品はシリーズの流れをくみつつもやや明るめなテイストが多いのですが今回は真逆、これぞ女神転生といったダークで閉塞的な世界観。

南極に突然現れたシュバルツバースという空間に戦艦ごと閉じ込められ、艦を出れば悪魔が、そもそもどこへ向かえば脱出できるのかが全く分からないという絶望的な状況からゲームは開始。ナンバリングでも良かったのでは?というファンからの声も多かったとか。


初めて対峙する悪魔はモザイクのようなビジュアルの「アンノウン」として登場。どの攻撃が有効なのか、あるいは反射されてしまうのかも全く分からず、迂闊に攻撃を加えれば途端に窮地に立たされることもあります。

古き良き3Dダンジョンをマッピングしながら少しずつ進めていき、道中に落ちている素材を集めて装備品の生成やアプリと呼ばれる特殊な効果を身に着けたりと、探索の緊張感と楽しさのバランスは長い歴史の中で培われただけのことはあります。ひいきの悪魔を合成、仲魔にして、スキルをカスタマイズすることによって強化していくやり込みの楽しさも秀逸です。難易度高め。2017年10月26日発売。

次ページ「後編:第5位〜1位」

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