【2ch集計】メガドライブおすすめ名作RPGランキングTOP10


第5位:ファンタシースター 千年紀の終りに

1993年12月17日のシリーズ4作目。見下ろし型RPGとしてのファンタシースター集大成だけあって、全てにおいて完成度は高め。仲間同士特定の技を掛け合わせることで合体技となるコンビネーション攻撃もあり。

中でも戦闘時の行動を登録しておくことでコマンドをいちいち入力することなくスピーディーに戦闘を進めることができる「マクロ」機能は既存の全てのコマンド型RPGにも欲しいほど便利で画期的。また本編とは異なるサブクエスト的な「ハンターズギルド」は今のPSOにも継承されている。FFやドラクエよりもファンタシースターの方が好きというSEGAっ子が多い。PS2、3、WiiVCでもプレイ可能。

第4位:ラングリッサー2

1994年8月26日発売。人気アニメーター「うるし原智志」氏の美形キャラが印象深いメガドライブ後期にリリースされたシミュレーションRPG。指揮官が10体まで傭兵を引き連れて、10対10の傭兵同士がわちゃわちゃ合戦する姿も見ていて楽しい。

ビジュアルこそ評価は高かったもののシステムやゲームバランスは非常に淡白だった前作に比べて全体的により洗練されたものに。SFC、PC-FXで続編、セガサターン、PS1、PS3、PSP、WiiVCなど惜しむことなく様々なハードへ展開。中毒性高し。

第3位:ファンタシースターⅡ 還らざる時の終わりに

なんとシリーズ一番人気は最終作「千年紀の終りに」ではなく2作目「還らざる時の終わりに」。さすが16ビット機だけあって、1作目から飛躍してアニメーションも豊かに。戦闘において敵はダイナミックに、手前に味方を並べることで臨場感あり。

難易度はシリーズ最難との声も大きく、バランスも賛否あるもののそれを差し引いても名作と言わしめる表現とストーリーは秀逸。1989年3月21日発売。サターンやWiiのVCでもプレイ可能、PS2ではリメイクもされている。

第2位:シャイニングフォース

シャイニング&ザ・ダクネスが姿を変えてシミュレーションRPGになり、シャイニングシリーズを世に知らしめた名作。エルフや亜人、人外生物やロボットなど個性的なキャラクターデザインも評価が高い。画面いっぱいに大きく表示されたクォータービューの立体背景の中で敵と向かい合ったキャラクターがスピーディーに動くアニメーションも圧巻。

ウェイトターン性で敵味方の行動順が入り乱れ、戦略的でスリリングな戦闘が楽しい。リターンの魔法などで戦闘から離脱することで経験値を稼ぎ、徹底的に強化することも可能。隠し仲間などの遊び要素もあり。ところが昨今のシリーズときたら一体どうしちまったんだいというほどがらりと変えたキャラデザのテイストに、当時のメガドライバーは困惑。1992年3月20日発売。WiiのVC、iOSへも展開。

第1位:ランドストーカー 〜皇帝の財宝〜

本作をやらずしてメガドライバーを語るのは恐れ多い!映えある一位のタイトルは1992年10月30日発売のランドストーカー。

クォータービューの独特な視点と、奥行きや高さを表現した立体感のあるフィールドやダンジョンはとにかく歩き回っていて楽しい。プレイヤー自身のテクニックと閃きで攻略する楽しさはゼルダの伝説と似た手触りという意見あり。WiiのVCでもプレイ可能。

プレイヤーの皆さまの書き込み、ご意見は以下の通り。

「最後の最後まで面白かったけど、唯一、わかりづらい高低差を逆につかった足場トリックはいらなかった。」
「ラストでもうフライデーともお別れかと思ってめちゃくちゃ切なくなった。」
「なんできちんとしたランドストーカーの続編出さなかったんだろ。」
「ゲームは最高に面白いしアイテム設定も最高。あえてケチをつけるならOPでのカッコイイ動きはゲーム中に出てこないし、最後の剣の能力がチート過ぎて一気にバランス崩壊する。」
「ランドストーカーとシャイニングフォースというMD二大傑作を本体ごと貸してくれた友人には感謝してるよ。」
「今やってもすげー面白かったしキャラが数値で強くなるのではなく操作が上手くなっていく感じがいいね。」

以上、好きなメガドライブゲームスレッドで多く名前の挙げられたソフトTOP10になります。

選ばれたタイトルは概ねメジャーどころでしたが、個人的にはファンタシースターⅢ時の継承者は、小学生だった当時ファミコンとは明らかに違うアニメーションの豊かな表現に感銘を受け、エターナルブルーにはリリース当時に小遣いが足りず、5年後の大学生時代にPS1でプレイし、並行して進めていたPS1、PS2のどのRPGにも劣らない内容に驚かされたものです。

今回選んだ5作品には拡張機であるメガCDのソフトも含まれているため、今回発売が発表されたメガドライブミニに対応させることは難しいかもしれませんが、これを機に(ある方は)押入れに眠るメガドライブを引っ張り出して、あの頃の思い出に浸ってみてはいかがでしょうか。

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