[画像あり]ここが面白い Bloodstained: Curse of the Moonクリア後の感想。


「Bloodstained: Curse of the Moon(ブラッドステインド カースオブザムーン)」。をクリアしました。PS4、Switch、3DS、Vita、Xbox、PC版がある中で選んだのはVita版ですが、何か。

悪魔城ドラキュラシリーズのプロデューサー五十嵐孝司氏が、クラウドファンディングにより開発中の「Bloodstained: Ritual of the Night」へ向けた序章的な位置づけのスピンオフ作品。レトロ調の独特の画面にネットでもちょこっと話題になっているので試しにプレイしてみてびっくり、やだこれ面白いじゃないのよ。

1周だけさらっと回して、早いとこ積みゲーでも消化すっかと軽い気持ちで臨んだもののドハマりしてしまい、時間を忘れてまさかの4周クリア。なんだこれ!超楽しい!ということで、感想を。

所見でギリギリ倒せない絶妙なバランスと、攻略した時の達成感

ステージ1をクリアした時点での感想は「あー、何コレ、すっげー楽しい」。何というか、体が欲している程よい苦痛とそこからの開放感。

そういえば私、最近早朝ジョギングを始めまして。走った後で朝食に食べたレタスの食感がとても心地よく、野菜の水分が体に染み渡る感じをふと思い出しましたが、やっぱり違うようにも思う。

ゲームの面白さはバランスが9割とはよく言ったもので、余計なシステムの一切が排除され、極めてシンプルな2D横スクロール探索型アクションなのに難易度のバランスが絶妙。

様々な能力を持った仲間を切り替えながら、雑魚敵や中ボスを切り抜けた先に、初見ではギリギリ倒せないレベルの強力なボス。

もちろん初見で倒してしまうツワモノもいるのでしょうが、2度3度プレイするうちに少しずつ攻撃パターンを理解し、最終的には相手の攻撃を見切って反撃に転じる。この上達している感は単純にスキルや何かを付け替えて攻略する昨今のゲームには例え難い楽しさがあります。

グラフィックもシステムも懐かしい雰囲気。ファミコンが主流だった当時に実はこのゲームは既に作られていたんじゃないか?と思うほど。8bitをテーマにしたデザインで今風のゲームは数あれど、これほど徹底したレトロ感を出してくるとは。

実力勝負。動きを覚えて倒すボス戦がとにかく楽しい!

冒頭で申し上げましたが、とにかく秀逸なのがボス戦。一体何をしてくるのか?ドキドキしながら戦いを挑むあの感じ。

一直線に飛ばしてくる弾丸をしゃがんで避けたと思いきや天井から岩が落下。それを上手く避けると今度はボスが中央に落下。そのままボスは画面端に移動し、体の周りをバリヤーを作り、回転しながら突進…みたいにとにかく目まぐるしい。

やられる度に「もうホント何なんだ!?」と思いきや、2度3度プレイすると少しずつボスの動きが理解でき、最終的には達人にでもなったかのような鋭い動きで攻撃。

ところがこのボス達、やっとのことで倒したと思いきや、死に際に最後っ屁をかましてくるものばかり。倒した瞬間、軽はずみにガッツポーズでも取ろうものならその間に被弾、ワタワタしながらツルッとコントローラーを落としてしまわないように注意したいところ。

もうなんなの!

主人公には、何かバトルに役立つスキルが備わっているわけでも、必殺技があるわけでもない。キャラクター毎に決められた武器の特性を活かして、基本己の操作のみに依存するスタイルで臨むこのスリリングなボス戦が、とにかく面白い。

キャッスルヴァニアというよりロックマンの楽しさに近い?

このBloodstained: Curse of the Moonは、メトロイドヴァニア、キャッスルヴァニアのような何層にも重なるダンジョン探索や、レベルやスキル、装備による育成、強化といったRPG要素はありません。

能力の異なる4人の仲間を切り替えながら、ステージの最後ではどんな攻撃を繰り出してくるのか謎なボスとの対峙。悪魔城感は当然あるとして、キャッスルヴァニアっぽくはない。だけどどこか別のゲームで感じたことのあるこの感じ…。

そうだ、ロックマンだ。所見ではなかなか倒せないボスも、パターンを見切ればスイスイ攻撃をかわしてガシガシ攻撃を加え、ファミコン名人にでもなったかのようなかっこいい動きができる。ファミコン名人とか言っちゃうあたりが昭和の生まれで申し訳ないのですが、そうなるまでの過程がとにかく楽しい。

迷っているなら買って損なし!

先述の通り、もしもキャッスルヴァニアやメトロイドのような高グラフィックと充実したコンテンツのゲームを期待しているのであれば、同じく五十嵐孝司氏開発中の作品「bloodstained ritual of the night」を待つのが得策かもしれませんが、本作は同作と話に繋がりがあるようですので、事前に触れておいても良いかもしれません。

また昔ながらのビジュアル、高い難易度ではあるものの、カジュアルモードを選択することで、ダメージを受けた際に弾き飛ばされなくなったり、残機を無限にできたりといった救済措置もあるので、お子様やアクションが苦手な人でも安心して楽しめます。デメリットも無し、よかったです。

また価格も税込980円と安価ですので、仮にゲーム性が合わなかったとしても大損することは無いかと。とは言っても、特定の条件を満たすことで新たなモードが追加されたりとなかなかのボリューム感があります。

少しでもピクリと何かを感じた方は、ぜひプレイしてみることをオススメします。


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