生き物!面白いガチャガチャ「アルテミア」を飼育してみた!

※本記事は大変伝わり辛い、ミクロな内容となります、ご容赦くださいませ。
30も深まり私もいい大人になりました。大人になるというものは悲しいもので、あんなに夢中になっていたガチャガチャも、何が入っているのか?どんなキャラクターが出てくるのか?いつの間にか見向きもし無くなりました。
が、娘が生まれてから巡り巡って再びガチャガチャなどの玩具に目を向ける機会がまた増え、改めて見てみるとなかなかどうして面白いですね。

私が夢中になった30年前は、書いた文字が全く消えない「ガン消し」が流行ったものですが、今は随分ディテールも精巧に作られたフィギュアなんかが入っていますね。
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よく出来ているなあ

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変な生き物だなあ…ん?

生き物?なんとよくみると謎の生き物までガチャガチャにあるじゃないですか!何これ!エビ!?なんでも「アルテミア」と呼ばれる小さな生き物で、この卵を水の中にチャプンと入れると数日で孵化して育てることができるとか!うーむ、今のガチャガチャ凄いな、これは面白そう。でも飼ったら飼ったで妻の冷ややかな眼差しが目に浮かぶ…。

アルテミアはなんだか凄い生き物だった!

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はっ、いつのまに!

と、ダチョウ倶楽部張りにいつの間にか購入してしまいました、アルテミア。やはり生物の飼育というものはロマンがあります。そういえばその昔私が小学生だった頃、学校で取っていた学研の「科学」の付録で、カブトガニの幼虫を育てるというキットが付録に付いていたことがありましたが、今カブトガニと一緒に生活をしていないところを見るとやはり飼育に失敗したのでしょう。その付録は妙にインパクトがあり今でも鮮明に覚えています。それでは30年近く前の忘れ物を今取りに行ってきます!

まずはウィキペディアでアルテミアの生態を見てみると、やはりロマン溢れる説明文が記載されておりました。
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”アルテミア (Artemia) は、節足動物 甲殻亜門 鰓脚綱 サルソストラカ亜綱 無甲目 ホウネンエビモドキ科 の属名。1億年前から変化していない生きている化石とされる。体は細長く、弱々しい。”

なんとも健気な生き物なんでしょう。そんなか弱い君を責任を持って孵化して差し上げたい。

初日:事前準備。カルキ抜きのため、水を一日汲み置き

まずはガチャガチャの中身ですが、キットを開けてみるとこんな感じです。
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私の中の少年が目覚める

内包物は以下の通り。
・アルテミアのたまご
・アルテミアのえさ
・海水のもと(塩)
・観察絵日記

説明書を読んでみると、飼育に必要な水の量は300cc。基本的には水道水を使うものの、まずはカルキ抜きのために一日置いておく必要があるようです。
続いて、アルテミアを飼育する水槽を用意するべく、300ccに合うサイズの容器を買うべく100均へ行き、ちょうど手ごろな瓶を発見。
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妻曰く「良いサイズだね、梅干しとか入れておくのに良さそう。」とのことで、アルテミアちゃんには全く関心を示さず。

二日目、卵を投入!

そういえばアルテミアの卵はガチャガチャに入っている状態だと乾燥していますが、この状態って何日も置いておけるものなのか?そもそも本当にこの卵の中のアルテミアは孵化して泳ぎだすのか…?と思い調べてみると、なんと卵が乾燥した状態で300年は持つということです、凄過ぎる生命力。
そんな生きた化石の卵の袋をいざ開封します。
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例えようのない程小さな卵!

タラコよりもさらに小さな砂のような(砂よりも小さい!)非常に小さい灰色の卵が入っています。
続いて説明書に従って、先を折った爪楊枝を「アルテミアのたまご」の袋に入れ、付着した卵を瓶の水にぽいっと投入。ところが乾燥した爪楊枝などにはさほど卵が付着せず、結局爪楊枝の先に「乗せた分の卵」を投入。超感覚で100粒くらいでしょうか。
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水に浮遊するきな粉って感じ。本当にこれで孵化するのか…?

この乾燥し切った卵を水に就けると孵化するというのだから、生命というものは全く持って不思議なものです。とは言ったものの、我々の生活においてカッサカサに乾燥した生物が水で戻すことで再び動き出すなんてことは考えられず、疑いを抱きつつその夜は放置してみます。

三日目、水に漬けた卵が本当に孵化した!

翌朝瓶の中を見てみると、昨日と何ら変わらない水に溶けないきな粉がぷかぷか浮いているような状態です。説明書には「1~3日で孵化する」と書いてあったので、もしかしたらせっかちな数匹がフライング孵化してやいないかと見てみるも、それらしき生物は見当たらず。あるいはそれ以上に小さくて見えないのか?そもそも本当に孵化するのだろうか?何か私、騙されてる…?

その後いつも通り出社し、午後9時頃帰宅。卵の投入から24時間程経過し、逸る気持ちを抑えて娘と遊んだ後に瓶を除いてみると…
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…何かがうごめいている!※クリックで写真拡大

何か白くて小さな生物がうごめいている!なんだこれは!1ミリにも満たないであろう大きさです。見えますか?だから最初に言ったでしょう、伝わり辛いって!本当に申し訳ありません!
何はともあれアルテミアが孵化しました!その数およそ10匹程でしょうか。肉眼でははっきりとした形がよくわからず、言われてみればエビのような、あるいは流氷の天使「クリオネ」のような形の生き物が水中を旋回しながら泳いでいます、まさに生命の誕生!

そうだ、餌をあげねば。説明書には耳かきの先に乗せて5日おきくらいにあげると書いてありましたが、未だ孵化したのは肉眼で見る限り10匹程度。かつ耳かきを使うと妻に嫌な顔をされると思い、棒状のものの先にほんの少しだけ餌を乗せ、水面にパッと投入します。
非常にミクロの世界です。

四日目、大量に孵化した!

生命の誕生を目の当たりにし、とても哲学的な気持ちで眠りについた翌朝、再び瓶を覗き込んでみると…。
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わさわさっと何かが泳ぎまくっている!※クリックで写真拡大

昨日よりも増えている!感覚ですが30匹くらいはいるでしょうか、昨日に比べてうじゃうじゃ感が増しています。見えますでしょうか、そうですよね、あの、上の方になんか浮遊しているものわかりません?ぼやっとした。そう、それがアルテミアです!この記事大丈夫だろうか…。

冬はどうするか?温度管理は?新たな課題が発生

さて、早くも無事にアルテミアちゃん達が孵化しましたが、こうして孵化させてみて新たな問題が浮上。今は夏なので、おそらく水温も説明書通り30度くらいの適温になっているのかもしれませんが、冬の水温を考えていなかった!どうしよう。これを機に熱帯魚用のヒーターでも購入した方がいいのか!?
軽い気持ちでガチャガチャを回してしまったものの、アルテミアといえど小さな命。弱らせてしまっては可哀想ですが、話が大きくなってきてしまわないか不安です。そこでインターネットで調べてみると、冬であっても室内であればある程度の水温は保たれているので、おそらく大丈夫とのこと。今はそれを信じよう。冬までまだ長いし!
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最終的にこんなフルセットが必要になってしまったらどうしよう…

また、この小瓶に対して何匹くらいの飼育が正解なのか未だに良く分かりません。あまり多すぎても当然弱っちゃうだろうし…。ここはやりながら育てていこう。

未だ孵化していない卵もあったり、アルテミアの成長でさらに大きくなっていくことが予想されますが、以降の様子についてはまた追ってご報告いたします!

アルテミアを飼育して7日間、その結果…!


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