格ゲー「DEAD OR ARIVE 5 Plus」感想。スピンオフが人気の理由が分かった！

先日の「信長の野望」に引き続いてまたまた今月のフリープレイのお話です。やはりPlaystation Plusの恩恵はなかなか有難くて、加入中であれば無料でダウンロードできるPS4「DEAD or ARIVE 5 Plus(デッドオアアライブ5プラス)」をやってみました。

私の格ゲーレベルはと言うと2D、3D問わず俗に言う「たしなむ程度」で、中くらいの人にはデカい顔をしつつもベテランにはサンドバッグにされ、ストーリーモードであればほぼほぼクリアできるレベルです。

そんな格ゲーのセンスほぼゼロに等しい私が申し上げるのは大変恐縮ですが、今月のフリープレイでダウンロードした「DEAD or ARIVE 5 Plus」について。シリーズは初プレイでしたので感想、そして最後にこんなゲームが好きな人は楽しめるのでは？という印象を述べさせて頂きます。いやセクシーだ。

ビジュアル（主に女子）への拘りが強過ぎる！

さてこのDEAD OR ARIVEですが、最近では女子キャラ達が水着でビーチバレーをしたり尻相撲をしたりというなんともマニアック過ぎるスピンオフ作品「DEAD OR ARIVE EXTREME(エクストリーム)」シリーズばかり目立っていますが、実は正統派の格闘ゲームであることはもちろん私も存じております。曖昧な事前知識を抱きつつ早速起動してみてびっくり。噂にゃ聞いていましたが、とにかく女子、それも乳の描写がリアル過ぎます。

ブニョンブニョン動きます

またしばらく戦っているとキャラクターが汗をかきはじめ、コスチュームが透けて見えてくるという作り手の謎の拘りが見られます。肌の露出だけに止まらず、こういったフェチに振り切れている辺りは、エロさを超えて何か芸術を見るのに近い感情が湧き出てきます、いや恐れ入りました。

汚れるは透けるわ…

格闘ゲームとしてもかなり完成度が高い！

さて肝心の格闘ゲームとしてのシステムはというと、レスポンスも良く爽快感も強く、完成度は高い印象です。また崖から突き落としてその先でバトルが始まったり障害物が飛んできたりと、ステージの構造を活かした仕掛けがいっぱいで、他の3D格闘ゲームに比べて展開が派手です。

ドラゴンボールさながらに相手を吹っ飛ばしたあとに続けて連続攻撃をかましたり

基本の操作は、攻撃（パンチ、キック）と※ガード、投げボタンの組み合わせ、順序によって技を出すことができます。ボタンの組み合わせもシンプルでさほど複雑ではないため、初心者でも覚えやすく出しやすいように感じました。なんなら連打してもそれらしき技が繰り出せ、NPC相手であればサンドバックにして楽しむこともできなくはありません。

実はその後当ブログにも時々登場してくれる格闘ゲームのプロ「N氏」に伺ったところ、「格闘ゲームとして普通に良くできている」とのことです。

汚れたり汗だくになったりする女子を眺められる

やはり女性キャラクターに焦点が当たりますが、ウォッチモードでは、読んで字のごとくコンピューター同士の対戦や、対戦リプレイを眺めることができるだけではなく、バトル中にカメラを自由に操作して、ズームや回転など自分好みのアングルから撮影ができ、撮った写真はアルバムモードで閲覧できるという、妻には決して見られたくないシステムが楽しいです。

女子キャラと女子キャラを汗だくになるまで戦わせ、怪しいアングルから写真を撮るという大変けしからんモードです

このゲームが好きな人は楽しめる？

最後に私なりにこんなゲームが好きならば「DEAD OR ARIVE 5」を楽しめるのでは？というタイトルをいくつか私主観で列挙させて頂きます。

・ラブプラス
色々なコスチューム、表情を見たり、思わせぶりで何かを想起させる艶かしいポーズを楽しむ。ギャルゲーでも無いし、アダルトでもない。このコレクション的でなまめかしいジャンルは一体何が近いんだろうか？と考えたら「ラブプラス」なんかが近いかなと思いました。格闘要素は二の次です。

・三國無双、戦国無双シリーズ
あくまで無双シリーズの造形（特に女子キャラ）が好きな方にもオススメです。ゲームシステムは当然全く異なりますが、デザインが似ているせいか無双シリーズに出てくる美人の女性キャラが動き回っているようです。胸の揺れは置いておいてもエキゾチックな女性描写は凄く綺麗です。

・鉄拳、バーチャファイターシリーズ
すっかり忘れておりましたが、そういえば本作は格闘ゲームだったわけですが、2D格闘ではなく、バトルの基本は鉄拳やバーチャファイター等の3D格闘に近く、コマンド入力型というよりはボタンの組み合わせによって技が決まります。またガードが後ろボタンのレバーガード後ろではなく□ボタンとなるため、バーチャファイターの操作感に近い印象です。