PSVR「Eagle Flight」のエンディングざっくり紹介。クリア後は?


2016年10月13日にPlaystation VRが発売になり、その約一ヵ月後の2016年11月9日、ついに人類の夢のひとつである「空を飛ぶ」体験が楽しめる「eagle flight(イーグルフライト)」がリリースされました。
さてそれから約一ヶ月経ち私もエンディングを迎えたわけですが、その簡単な内容、そしてオンラインマルチプレイの状況はどうなっているのかをご紹介いたします。
※ネタバレあり、ご注意ください。

エンディングまでのストーリー

さて、基本的にはのんびりと飛行を楽しむ本作ですが、全24あるチャプターに沿ってストーリーがあります。チャプター19のクリア後、パリの街を牛耳る「死のハヤブサ」に一瞬の隙をつかれ、巣の卵を全て奪われてしまいます。続くチャプター20~21で死のハヤブサを追いかけ、チャプター23「フェイス・トゥ・フェイス」でついに最終決戦となります。
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これまでの敵と異なり死のハヤブサには体力ゲージがあり、一度の攻撃では倒すことができません。また飛行中に何度もエコーシールドを張り直すので、シールドを破りながら根気よく攻撃を続けていく必要があります。死のハヤブサ自体は基本逃げ回っているだけですが、コンドル等周りを飛び交う敵の数がかなり多く且つ激しく攻撃してくるので、上手くかわしながら追いかけます。さすが最終ステージにふさわしく難易度も高めとなっていますが、私は他の敵の攻撃はあまり意識せずひたすら死のハヤブサをスクリーチウェーブで狙い撃ちすることで、星3つを獲得することができました。これまでの敵撃退ステージをクリアしてきているのであれば勝てない相手ではないかと。
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やっとのことで死のハヤブサを撃退すると、「エッフェル塔はあなたの場所。街の名所を飛んで、成功に酔いしれましょう。」のナレーションと共に、相棒とパリの街を伸び伸びと飛行するステージに移ります。
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少々分かりづらいですが、終わったと思ってここで思わずメニューに戻ってしまわないように。

エンディング、そして新たなアビリティ習得!

やっと死のハヤブサを撃退し、クリア後の余興として優雅に空を飛んでいると思いきやここで終わりではなく、特に目的の無いこのステージこそが、実は最終ステージ(チャプター24)になるようです。ただし特に何か敵を撃退したり狭い通路を縫ってゴールを目指して飛んでいく必要もなく、このままゆっくりと相棒を追いかけつつ飛び続けているとステージクリアとなり、エンディングが始まります。
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いつしか守った卵から子供が孵ったようで、家族がパリの街を眺める映像に切り替わります。「死のハヤブサを追い払いました。これは新しいサイクルの始まりです。下には流れる川、上には広がる空、美しいパリの自然があなたを呼んでいます。これがあなたの街、自由に飛ぶのです。」といったナレーションに続いてスタッフロールが始まります。
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あの渋い声のナレーションは「サイトウジロウ」さんという方のようです。少し調べてみましたが、お名前からはそれらしきナレーターの方を特定することができませんでした。温かみのある優しい素敵な声の方ですね

さらにエッフェル塔チャプターのストーリーを完了した証としてゴールドトロフィー「空はあなたのもの」を獲得できます。2016年12月現在でレア度「超レア」獲得率4.8%となかなかの稀少トロフィーです。さらに新しいアビリティ習得の通知が。
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なかなかこれも面白い機能です

アビリティの内容は「○ボタンを長押しすると軌道を変えずに周囲を見回せる」というもの。これがなかなか面白くて、一方向に真っ直ぐ飛びながら首だけを動かすような視点になり、これまでのアクロバティックな動きとはまた違ったゆったりとした浮遊感が楽しめます。

発売から一ヶ月、オンライン人口は確実に減っている?

さて、発売直後は昼夜問わずに誰かしらが即時マッチングしてオンラインで楽しむことができました。人数も多かったため、入れ替わり立ち代り最大人数3対3で楽しめていました。
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ところがそれからさらに一月経ち、土曜の夕方、ゲームをしている人口が少なくは無い時間帯と思われたものの全くマッチングせず。翌週の日曜日夜中の24時過ぎにオンラインを試みて5~10分程待機してみたもののやはりマッチングせずすっかりオンライン人口は減ってしまったようです。

個人的には操作感の気持ちよさから週一くらいで起動させている本作ですが、システムは良くも悪くもシンプルであることから飽きがくるであろうことも想像に易く、やはりプレイ人口が減っていることが実感できます

VRの特徴を活かした映像に大きな期待を受けてリリースされた本作。とはいったもののマルチプレイも多様化している現在、映像ありきでシステムは単調なゲームというものは徐々にプレイ人口も減ってきてしまうということかもしれません。そもそもVRが鳴り物入りで登場して「3DSの3D機能」みたいな末路を辿るのでは?と危惧されたりしたものですが、遊んでみると実際に得られる体感が全く違うので、個人的には本作とても楽しめています。

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