ゲーマー同士で語る、ゲームソフトの「借りパク」防止策!-後編-


ゲーム仲間との会話の中でゲーマー同士で語る、ゲームソフトの「借りパク」防止策!-前編-」の続きになります。

後味の悪いこの借りパクについて、経験豊富な我々ゲーマーの経験的観測でその原因、防止策、対処法について話し合ってみました。

メンバー紹介


201612310637歳
男性
既婚(娘3歳)
趣味:ゲーム、楽器
職業:企画職
借りパク状況:借り5本、貸し2〜30本?
借りているものは極力自分から返すようにしているが、逆に気の弱さから「返して」が言えずにいる。

M氏プロフィール
201701091042歳
男性
未婚
趣味:ゲーム、音楽
職業:技術職
借りパク状況:借り4〜5本、貸し約10本
夜になるといつも3DSかPlaystationのどちらかがオンライン状態。マイナーなゲームであっても面白さを見出せる、物知りで音楽やスポーツも好きというオタクな大人。

O氏プロフィール
201703101134歳
男性
未婚
趣味:ゲーム、サッカー、スポーツ観戦
職業:開発
借りパク状況:借り約20本、貸し約20本。
元スポーツマン。大らかでお人好しの性格から、借りることも貸すことも多い。貸したものはもはや回収する気なし?

貸す相手を見極めるべし!担保として逆に一本くらい借りておく?借りパクされる覚悟を。

O「逆に借りパクされないようにするためにはどうしたらいいんですかね(笑)」
私「貸す相手を見極める!
M「まあそれでしょうね。」
O「「こいつ、ちゃんと返してくれる人間だろうか」とか?」
M「普段からいい加減な人なら警戒した方がいいかもね。」
O「職場でもなかなか言ったことやってくれない人とか(笑)」
M「ある程度覚悟して貸すべきかもね。もう借りパクされちゃう可能性もあるのを前提に。」
私「あとは交換するのも手かもしれませんね、もう子供のやり口ですが(笑)僕、小学校の時基本交換でしたよ。僕だけがってわけじゃなくて、子供同士の暗黙のルールみたいな。だからそんなに何本も貸し借りしなかった。」

M「僕も子供の頃はそうでしたね。担保じゃないですけど、多分僕らなりに無意識にリスクヘッジできてたんでしょうね(笑)」
O「しっかりしてる。」
私「俺も貸すからお前も貸せよって感じですかね。最悪返ってこなければこっちも返さない!みたいな。」
M「そういえば同じくらいの価値のものを選定して貸し借りしてた記憶があります(笑)」

O「子供らしいですね(笑)」
私「でも大人はゲーム一本でそこまでムキになる必要もないですし。」
M「まあでも借りておくのは手かも。返して欲しくなったら、こっちからも持っていけばいい。」
O「さすがに大人はそうそう人から借りたもの失くしたりってこともなさそうですしね。」
私「大人になったら信用で人間関係できるわけだし、それくらいの約束はちゃんと守るものなんだけどね…。」
M「持ちつ持たれつなわけですが。」

返してもらう時の切り出し方は?

O「そんな人に貸しちゃって、なかなか返してもらえない時ですよね。」
私「そうね、なかなか切り出しづらいよね。僕が使う言い回しは「知人がやりたがってるんだけど、一度返してもらっていい?」とか。大体返してもらえますよ。」
M「僕は「久々にやりたくなったから一回返して。」ってストレートに言っちゃいますね。」
O「俺、言えない(笑)なんか必死感が恥ずかしい(笑)
私「それだと返ってこないでしょう。」
O「実際返ってこないですね(笑)
私「あとは、貸してから一ヶ月くらいの短い期間で一度声かける「どう?クリアした?もしやってなければ一旦返してもらってもいい?」みたいに。」

M「そのくらいのタイミングが良いかもしれませんね。長くなると言い出しにくくなりますし。」
私「年単位で時間経つと、相手はもう転職とか引っ越しとかしちゃってるかもしれないですしね。」
M「まあその前に返してくれって話だけどね…。」
O「いっそのこと貸さない(笑)
私「いや、ぶっちゃけそれも一つの手でしょ。やっぱり小学生の時に、頑に貸してくれない子とかいたけどね。」
M「大人がやったら冷たいけどね(笑)」
私「あとはダウンロード版にするとか。僕最近そうなんですけど、勧めたくてむしろ貸したいけど、あいにくダウンロード版でそもそも貸すことができない。」

M「それは良いですね。」
私「いや、やってみて欲しいので全部が全部良いわけでもないんですけどね。」
O「あとはもうカセットにでっかく名前書いておくしかないでしょうね(笑)

意図せず借りパクしてしまう前に、さっさと返してしまうべし!!

私「長い間借りてて返したい時は?」
M「そりゃ普通に持って行けばいいんじゃないですか?」
O「でもちょっと言い出しにくいですよね。今更かよ、みたいな。」
私「引っ越ししたり、転職しちゃったりした場合は?
M「飲みにでも誘えばいいんじゃないですか?(笑)

O「それじゃ、借りたまま何十年も経っちゃってる相手は?(笑)
私「あ、それいつかやってみたいかも。「30年ぶりにゲームを返してみた」みたいな(笑)」
M「それは見たい(笑)」
私「いかんせん言い出しづらい(笑)」
O「ほら(笑)」
私「でも印象は良いかもですよね。「こいつ、なんて正直な男なんだ」って思われるかも(笑)」
O「「こいつ30年も前のゲームわざわざ返しに来たよ、すっげーな!」って(笑)」
私「パクっちゃうよりよっぽど良くない?」
O「間違いないです(笑)」
M「逆にもし30年ぶりに、自分が貸していたゲームをある日突然返したいって旧友が尋ねてきたら?」

私「怖い(笑)
O「超怖いですよね(笑)何か悪い事したかな、何かの仕返しに来るのかな?って思う(笑)
私「正直会うのためらうかも。「俺、一応家族いるんだよね…」とか苦し紛れに言って。」
M「で、会ったら本当にカセットだけ返してくれたら?」
O「すげーなこいつって思う(笑)
私「ちょっと心配になるかも。こいつ大丈夫か?って。でももし自分が返したらすっきりしそう。捨てる訳にも売る訳にもいかないし、もうやることも無いだろうし…。」
M「自分のモヤモヤを取り払うためにちゃんと返す。」
O「その前に借りパクしちゃわないようにさっとやってさっと返すのが一番良いですよね。」
私「でもいつか返すって連絡してみたいな(笑)」
M「結果教えてくださいね(笑)」

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