みなさま、ゲームはパッケージ派ですか?ダウンロード派ですか??
間も無くあの大作RPG「FINAL FANTASY XV(ファイナルファンタジー15)」がリリースされますが、ダウンロードが出始めた頃、あるいは「PSP GO」なんかが発売された頃に比べると随分ダウンロード版が浸透、一般化してきていますが、どうしても高いイメージがあり(実店舗の涙ぐましい努力によって実際に高いわけですが)ことFF15のような高額なソフトになるとやはりその抵抗感は強くなります。
さて、当ブログに何度も登場してくれる、コアゲーマーであり、日々の購入手段の異なる同僚二人に、FF15の購入について伺ってみることにしました。
同僚(と、私)紹介
私
1979年生まれ
男性
既婚(娘2歳)
趣味:ゲーム、楽器
職業:企画職
好きなゲーム:RPG全般、レトロゲーム、七音社リズムアクション、Devil May Cry
最新ハードはほぼダウンロード版。中古ソフトをパッケージ版で補う。モノを持ちたくない主義。
T氏プロフィール
1979年生まれ
男性
未婚
趣味:ゲーム、スノボ
職業:プログラマー
好きなゲーム:battle field,信長の野望,格闘ゲーム各種
ダウンロード、パッケージはほぼ半々のハイブリッド型。使い分けは気分で、アバウト。
N氏プロフィール(ファミコンミニ購入者)
1976年生まれ
男性
既婚(子供なし)
趣味:サバゲー
職業:アートディレクター
好きなゲーム:Call of duty,battle field,DARK SOULS,格闘ゲーム各種
どちらかというとパッケージ版だが、最近ではPlaysation Plusのフリープレイでダウンロード版の魅力を感じ始めている。
定価9,504円!パッケージ版との価格差分の価値は?
N氏(以下N)「そういえばFF予約したって言ってましたよね?」
私「しました!9,504円もしました。いや大作なのでこれくらいは仕方が無いんですかね。とはいえ、ですよね…。」
N「9500円って定価ですよね?もしかして限定版?」
私「いや、ダウンロード版で購入しました。確か税込み価格です。」
N「なるほど、ダウンロード版は容赦無いですからね…。…amazonだとパッケージ版(通常版)が7,600円みたいですね。」
私「う~ん、やっぱり安いな…、2000円の差はデカい。ただいかんせんディスクの入れ替えが面倒で…。」
N「それ最近僕も感じますね。いくつかダウンロード版を買って使ってみると、便利さを感じます。」
私「しかも最近はRPGみたいな一人用のゲームはVita使ってリモートプレイしているから余計に入れ替えが煩わしくて。」
T(以下T)「でも2000円の差って大きくない?プライスレス?」
私「うん、プライスレス。パッケージ版の頃は気にしなかったけど、ダウンロード版になれるとやっぱり便利。ある意味コレクション的な気持ちもあって。」
N「コレクションっていうと寧ろパッケージ版の方がイメージ強いですけど?ちゃんとモノとして所持しておくみたいな。」
私「僕の場合は売りたくない、多分売らないであろうソフトを物理的に劣化させずに所持しておきたいみたいな気持ちが強いんです。しかも久しぶりにちょっとやってみようかな?なんて時に、押入れの奥から引っ張り出して来る必要がないから起動にかかるハードルが低いんです。」
パッケージ版は「中古ショップへ売れる」メリットについて
N「個人的には売ることができるからパッケ版を選んでいるのもあるんですけどね。」
私「分かります。ただ僕の場合割と世に多く出回っているようなミーハーなソフトを選ぶことも多くて、実際一年後とか売る頃にはかなり値落ちしちゃってるんですよね。800円!とか(笑)」
N「確かに実際に売る時に「こんな高額で買ったのに、そんなに安いの!?」みたいなケース多いですしね。(笑)」
T「自分も実際はあまり売らないのでダウンロード版でもいいかも。」
私「そう。売ろうかなー。でもまだやりこんでないし、いつかまたやるかなー。なんて悩んでいるうちに数年経っちゃったり。実際売らないで化石みたいになっちゃってるPS2のゲームとか家に転がってますしね。」
N「あるある。きっと中古ショップに持って行ったら50円とかそんな世界でしょうね(笑)。ああいうのって一生やらないんでしょうね…。」
私「最近は中古でたまたま安いパッケージ版見つけない限りは基本ダウンロードです。時々やってみると面白いのに出回っちゃってるが故に激安の中古品とかありますからね、1000円以下とか。そんな時はさすがにパッケージ版を選びます。」
本体のディスク容量の負荷は?
N「HDDは増設しました?」
私「してないです、500Gのままですが全然余裕です。PS4のゲームは20本くらい入ってるのかな…。あとパッケージ版も何本かありますが、容量300GBも使っていないと思います。」
N「僕も500Gなんですが、「一杯です」って言われるんですよね。Playstation Plusのフリープレイソフトとか詰め込んでいるのもあるんでしょうが、それでも500Gも使ってるかなぁ…。」
私「確か実際にパッケージ版でもほぼフルフルデータはインストールしているらしいですよね。」
N「それかもしれないです。」
私「それこそ売ってしまったゲームはセーブデータだけなんとなく残しておきつつ削除しちゃえば空きが出るかもですね。」
N「言われるようになってからは、結構削除してるんですけどね(笑)」
T「自分もめっちゃ削除してます。1ゲーム100GBぐらいあるから。」
私「え、そんなに無いでしょ?」
T「BF(BattleField)とか。ぜんぜん足りないです(笑)自分も500GBですがすぐにいっぱいになっちゃう。」
N「犯人はBFか…。」
T「確かBF4が100GB近くです。BF1は見てないですが。あとCOD(Call Of Duty)もデカい。FPSは総じてデカいのか…。」
私「FF15もデカそうですね。」
N「FF超デカそう…。」
私「さっきも言った通り、いつかまたやる期待も込めてセーブデータは残しておいて、ダウンロード版ソフトのデータは削除しちゃっていいでしょうけど。再ダウンロードだってお金かかるわけじゃないですし。」
容量が大きく高価なFF15は結局どっち?
私「ところでT氏はFF15ダウンロード版にしたの?」
T「いや、パッケージ版。さすがに9500円の定価と2000円の差ってなかなかリアルで(笑)」
N「わかります(笑)」
T「きっと売らないんでしょうけど、さすがにあの金額差を見せ付けられると抵抗ありますよね。」
私「じゃダウンロード版の金額がパッケージ版と同じ7500円だったら?」
T「そりゃダウンロード版だよね。売る予定も無いし。」
N「8500円(笑)」
T「あ〜悩むな(笑)…パッケージ版かな…。」
N「7800円(笑)」
T「…ダウンロード版!(笑)」
N「8000円が境目のようですね(笑)」
T「自分はあまりダウンロード版に差分以上の価値を見出せてないもので…。もちろんディスクの入れ替えが不要だったり管理が楽ってことは理屈ではわかっているんですが。そうなるとやっぱり無意識に価格の差を基準に考えているかもしれませんね。売る売らないはあまり考えていないので、ダウンロード版とパッケージ版とで値段に差がほとんど無いようであれば、ダウンロード版を買うんですが。」
私「Nさん結局どっちにしますか?」
N「う〜ん…。…ダメだ、パッケージ版買います!(笑)」
年齢問わず?高額であるが故の抵抗感
上記の同僚2人については30代後半〜40代前半で子供はいないため、金銭的にも時間の面でもある程度ゲームに費やすことができるにも関わらず、なんとなく無意識にその金額に抵抗を感じてしまっているようでした。私の場合も当然安いに越したことは無いわけですが、モノを増やしたくない、(育児で?)体力を使うためできるだけゲームは手軽にしたい、携帯機Vitaのリモートプレイでさくっとプレイしたいという理念のようなものがあるのでほぼほぼ迷わずダウンロード版を購入します。
リモートプレイはとにかく起動が楽。煩わしいディスクの入れ替えが無いと、さらに快適に。
それぞれのメリット・デメリットについては既に周知の通り。たった二人のコアゲーマーではありますが、こと高額ソフトについては取り扱いに慣れ親しんだパッケージ版の方が抵抗は少ないように思えました。