テイルズオブエターニアリマスターが楽しい。これはもう、あと3ヶ月くらいはずっと遊んでいられるんじゃないか。思い出補正も手伝って、しばらくは他のゲームに目移りすることもないだろう。
そう思っていた時期が、私にもありました。
中盤あたりで別のゲームに浮気をして以来、気がつけば「持っているだけで満足」フェーズに突入。リマスターの宿命とでも申しましょうか。
青春時代が蘇る感覚には単純にゲームを遊ぶ以上の価値があるわけで、もちろん購入したことに後悔はありません。ただ、同じSwitchで遊べるリマスター作品の中には、同等かそれ以上に心に残る素晴らしい作品があったのもまた事実。
というわけで今回は、Switchで遊んだリマスター版RPGの中から、特に印象に残っている個人的TOP5を挙げてみたいと思います。おすすめですよ。
第5位:真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER
第5位は、真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER。
キャラクターにはボイスが追加。シリーズ最高と言われる戦闘曲を筆頭に、BGMも変わらず聴き応え十分。
悪魔合体時の継承スキルは自由に付け替えることもできるようになり、ランダムで選ばれる不自由さから解き放たれた。コラボキャラはマニアクスに登場のダンテに加えて葛葉ライドウも登場、強化しまくり無双プレイが楽しめる追加DLCなど、オリジナル版では味わえなかった遊び方が可能に。

気になるのは追加コンテンツの価格。基本的に別売りとなっており、すべて揃えようとすると合計で3,000円近くに。最近のリマスター作品では追加コンテンツをまとめて収録するケースも珍しくないだけに、少々割高に感じてしまうのが正直なところ。
内容自体は色褪せない魅力があるため、5位にてご紹介。
- グラフィック
- 追加システム
- 追加ストーリー
- BGM
- 快適さ
- コスパ
第4位:幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争
第4位は、幻想水滸伝 I&II HDリマスター。ストーリーが良い。
キャラクターイラストも一新、エフェクトやフィールドなどのグラフィックも作り直し。もともとテンポが良かった戦闘も、倍速機能やおまかせモードによってさらに爆速、快適に。

クリア後のデータ引き継ぎ周回プレイはできないが、1と2とのセーブデータ連携あり。基本当時のUIをそのまま踏襲しているため、どうしても現代のゲームと比べると不便さも気になるところ。
それでもサウンドモード、ムービー、エンディングまで見られるなどギャラリーも豊富で、ファンアイテムとしても嬉しい。2本入ってこの値段も悪くはない。
- グラフィック
- 追加システム
- 追加ストーリー
- BGM
- 快適さ
- コスパ
第3位:テイルズ オブ エターニア リマスター
第3位はテイルズ オブ エターニア リマスター。
オリジナル版にはなかった、クリア後のデータを引き継いで遊べるニューゲームがついに実装。クロノ・トリガーを筆頭に「つよくてニューゲーム」を搭載したRPGが次々と登場していた当時、エターニアにはこのシステムがなかったことが唯一の惜しいポイントだったが、今回のリマスターでついに解消、バンナムに感謝。

他にも戦闘高速化、高速移動、各種スキップ機能の効率化機能に加え、経験値、ガルド、各種熟練度、与ダメージ、エンカウント率の調整、便利機能を好き放題に調整可能。追体験だけではなく、当時試せなかったような遊び方も可能に。
3Dテイルズ至上主義の現代っ子(だいぶ前からか)には多少の抵抗感はあるかもしれないが、世代の方々は所持していて損はないコレクション作品。定価が割安なのも嬉しいところ。
- グラフィック
- 追加システム
- 追加ストーリー
- BGM
- 快適さ
- コスパ
第2位:ロマンシング サガ -ミンストレルソング- リマスター
第2位は、ロマンシング サガ -ミンストレルソング- リマスター。もともと良リメイクだったオリジナル版から、シナリオや仲間の追加、NEW GAME+での引き継ぎ要素、倍速機能、シナリオ進行度の可視化、新クラスの追加など、まさにてんこ盛り。

スーファミ世代の私をもってしても、オリジナル版ミンサガは十分すぎるほどの名作。この際、グラフィックがどうとか、リマスターなのに追加要素がどうとか、細かいことは抜きにして、現行ハードでプレイできるだけでも評価に値する。などと身も蓋もないことを言ってみる。
一本道のRPGに飽きた方には200%おすすめ。サガ好きで未プレイなら猛省すべき。今すぐ遊んでいただきたい。
- グラフィック
- 追加システム
- 追加ストーリー
- BGM
- 快適さ
- コスパ
番外編1:クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン
そもそもリマスターとリメイクの境界線が曖昧な名作もある。ここで紹介する作品についても「そりゃリマスターじゃなくてリメイクでしょ」という厳しいご意見もありましょうが、何卒ご容赦ください。
第1位を紹介する前に、管理人が「これはもはやリメイクなのでは?」と思った良作もご紹介。ひとつめはこちら、クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン。

キャラクターを含む3Dモデルやエフェクトなど、グラフィックを一新。UIも改善され、アクションやバスターソードの熟練度といった要素も追加。ここまで紹介しておいて何だけれど、やっぱりこれはリマスターというより明らかにリメイクなのでは。ということで、これはリメイクですね。
ストーリーに大きな改変や追加は見られないものの、そもそもオリジナルが良いので特に不満なし。
- グラフィック
- 追加システム
- 追加ストーリー
- BGM
- 快適さ
- コスパ
番外編2:STAR OCEAN THE SECOND STORY R
リメイクとの境界線が曖昧なシリーズ、2本目はSTAR OCEAN THE SECOND STORY R。いや、これも曖昧ではなくリメイクか。
そもそもの名作に、テンポの良さとグラフィックの作り直し。さらに、こちらもエターニア同様、唯一惜しかったデータ引き継ぎによる周回プレイが満を持して追加。よくぞ実装してくださいました。
テンポも良く、雰囲気をぶち壊すような余計な改変もない。オリジナルの良さを忠実に再構築したリメイクのお手本のような作品。

豊富なスキルや、ハクスラ的な新要素であるファクターシステムによって、カスタマイズや強化次第で戦略を変えたり、序盤から無双したりと、遊びの幅が広いのもオリジナルから変わらず楽しい。もう完成形。
ドット絵を活用しながらHD-2D的な見せ方も実に見事で、眺めているだけでも飽きない。さすがジェムドロップ社。
- グラフィック
- 追加システム
- 追加ストーリー
- BGM
- 快適さ
- コスパ
第1位:サガ フロンティア2 リマスター
さて、リマスターに戻って、第1位はサガ フロンティア2 リマスター。
水彩画のような独特のグラフィックは作り直しが実質不可能とも言われていたが、無事リマスターしてくれたことにまず感謝。当然ながら美しい。ポケステの「GOGOディガー」も採用。小林智美さんのイラストを堪能でき、浜渦さんのBGMも聴き放題のギャラリーまで用意されている。
プレイアブルキャラクターの追加、UIの刷新、能力継承システムなど、新要素も豊富。そしてこちらもデータ引き継ぎによる周回プレイが可能に。たまらん。

何より追加シナリオが良かった。もうね、本当に良かった。
オリジナル版で残っていたしこりが、20年以上の時を経て回収される。多くを語らず、それでいて一つひとつのセリフに伏線や深みがある。ちゃんとオリジナルのテイストを踏襲してくれているのも嬉しい。
FFタクティクスとか、どうしちまったのよ?というほどお喋りになったもん。サービス精神というか、余計というか、なんというか。
こういうのでいいんだよ、こういうので。
- グラフィック
- 追加システム
- 追加ストーリー
- BGM
- 快適さ
- コスパ
リメイクではなく、リマスターもまた良し。
ガッツリ作り直され、完全新作として生まれ変わったリメイクはそれはそれで楽しい。けれど、当時の手触りはそのままに、ちょっとだけ新しい要素も楽しめる。そんなわがままなファンにとって、リマスターは実にありがたい存在。

何より、かつて夢中になった作品を、今の現行機、特に携帯機で手軽に持ち運んで楽しめるのは嬉しい。ゲーム飽食時代、もう自分が大好きな名作をリマスターだけでひたすら繰り返す遊ぶでも良いや。
と、言ったそばからストアで新作を物色しておりますので、また随時紹介して参りますね。