「スキあらばGAME」2018年発売おすすめ名作タイトルTOP10 後編


第1位:God of War(PS4)


2018年最も楽しんだのは、4月20日「God of War(ゴッド・オブ・ウォー)」です。コンピュータゲーム業界の功績を讃える年次表彰式典である「The Game Awards」においても2018年のゲームオブザイヤーに輝いた作品。

過去のゴッドオブザウォーシリーズは全てプレイして参りましたが、これまでのクレイトス無双とはガラリと印象が変わり、アリーナ式のバトルは雑魚であっても余裕で殺しにかかってくるあたりは一戦一戦がただの作業に終わらず、全て物語のワンシーンに。

バリエーション豊富な攻守の駆け引きや、クレイトスやアトレウスを強化し、様々な効果を持つ武器や防具を探し回るシームレスで広大な世界よりも何よりも胸を熱くさせたのは、クレイトスの息子であるアトレウスの成長。

国内外でプレイヤーから寄せられた推定年齢は10〜12歳くらいのアトレウス。思春期になる前の、男の子の成長にとっては微妙な年齢です。母親を失い喘息持ちと心身共にひ弱だった彼が、クレイトスとのサバイバルや様々な人物との出会いによって成長、時に過信し、ストーリー上でのそういった感情の移り変わりがCPUでもある彼の動きにも反映されます。

さて、突然私自身の哲学の話を申し上げると、子供が生まれてからというもの、これまでの自分の人生って子供の為のものだったんだな、なんて感覚を覚える時があります。これまでのゴッド・オブ・ウォーもアトレウスの物語だったのかなと、死にゲープレイ中にふと哲学的な感情を揺さぶられる節も多々。

エンディング後には次回作を思わせる伏線もあり、アトレウスの成長が気になって仕方がありません!

未プレイの超有力候補タイトル5選

残念ながら今年プレイできなかったものの、触れておきたいタイトルも数多くありました。

まずはPSVRのFPS「Firewall Zero Hour」。周囲のプレイヤーの話を聞いてもインターネットでの意見を見ても、「リアルなサバゲー」とか「こういう楽しみ方をするためにVRはある」とか、総じて評価が異常に高い印象。

次に「Fallout76」。レビューサイトを見てみると、従来のFalloutファンからはこき下ろされていますが、実際私の周囲のプレイヤーはなぜか皆あの荒廃した世界でPVP、PVEを面白おかしく楽しんでいるんですよね。お題を出してくれていたNPCが居ないというこれまでのFalloutらしさが無かったり、バグも多かったりという点を除けば、内容そのものは決して悪くなさそう。

PS4「Call of Duty: Black Ops 4」、「Far Cry 5」も残念ながら未プレイ。特に後者ファークライのカルト教団が相手というデリケートなテーマは独特の不気味さとリアリティを持ち、なかなか他に触れることができないシチュエーション。

最後にもう少しカジュアルなタイトルを挙げると、CPUと一緒になってワイガヤしながらステージを進むスイッチの「星のカービィ スターアライズ」。敵の能力をコピーしながら一人果敢にステージを進むこれまでのイメージと違う本作ではどんな体験ができるのか?気になる一本です。

以上が2018年に発売されたソフトのうち、私管理人の極めて主観的なランキングとなります。今年も素晴らしい作品に溢れる一年でした、ありがとう2018年!

改めまして、本年も当サイトをご愛顧くださったことに大変感謝しております、ありがとうございました。2019年も名作に恵まれ、皆様にとって素敵な一年になるよう願っております。来年も引き続き宜しくお願いいたします。

それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませ!

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