ゼルダ無双 厄災の黙示録と天穂のサクナヒメ、面白いのはこっち!


年末商戦期!新作ゲーム出過ぎ、どれもこれも楽しいもんだから困ったもので。週1〜2本ほど買って遊び散らかしております。

この11月に買ったうち人気のタイトルが「天穂のサクナヒメ」と「ゼルダ無双 厄災の黙示録」の2本。どちらも購入前に抱いていた期待を裏切ることなく、買って良かった!

けれど、優劣を付けるならばどちらか?現在どちらも中盤時点かつそもそもテーマの違う二つですが、現時点での面白さを無理矢理私なりに比べてみました。

コメ作りとアクションで成長が実感できる天穂のサクナヒメ

まずは2020年11月12日に発売された天穂のサクナヒメから。

米作りパートのコツについて攻略サイトを見るよりも農水省のホームページを見た方が参考になるということで話題になるほどリアルなアクションRPG。

手をかけただけ良質な米が収穫でき、それを食べることでサクナヒメの成長度合いが変わり、数値として表れる喜び。

私なんかはもともとアクションに期待して購入したのですが、コメを食べてメキメキ強くなるので、その収穫を首を長くして待っているうちにいつのまにか米作りのサイクルに魅了されてしまったパターン。

が、この話題となっているパートに好みは分かれそう。

機械を開発して少しずつ効率化したとしても、サクナヒメの育成に必要となる田植えや肥料撒き、水の調整、精米といったルーチン作業が煩わしいと感じるプレイヤーは一定数いそう。

一方のアクションはというと、米作りで習得した技や武器を使って手数の多いコンボをドカドカ繋ぐ横スクロールアクション、爽快感高め。

バリエーション豊かな技やスキルをあれこれ付け替えるビルド要素、技の成長とそれに伴って変化する効果やビジュアルも楽しい。

キャラクターのやりとりも可愛い。あの訛りはオリジナルだろうか、聞いたことがないイントネーションだけど、何かクセになる可愛さ。

開発はゲーム開発の同人サークル「えーでるわいす」のインディーズ作品でありながらここまでのクオリティが表現できるとは、時代も変わったものです。

超大作の外伝的ストーリーで無双体験できるゼルダ無双厄災の黙示録

一方ゼルダ無双厄災の黙示録はいつもの無双体験。

安心のクオリティ。

映像はあのブレスオブザワイルド独特のアニメ調グラフィック。リンクなんかもうワンシーンワンシーンひたすらカッコいい。イケメン過ぎて辛い。

タイトルの通り、あの超名作ブレスオブザワイルド100年前の黙示録的ストーリー。オリジナルの前後関係を掘り下げた内容でファンには嬉しい。


ゲームの進行はストーリー、一騎当千で突撃の繰り返しするので、割とワンパターンではある。私はこの何も考えずにドカドカ楽しめるワンパターンさは大好きなんですけどね。ブレスオブザワイルドファンでなければ飽きも感じそう。

無双と言えばプレイアブルキャラの多さですが、あくまでブレスオブザワイルドがベースになっているので登場キャラは無双の割に少なく、無双と言えばのあらゆる作品が一挙に集結するパラレルワールド感、お祭り感は薄め。オリジナルのストーリーをきちんと踏襲した作りになっている。

仲間の数は少なくても、それぞれの攻撃手段が全く異なるのが楽しい。仲間を試しに切り替える度に「こいつこそ真の最強キャラなのでは!?」と思うくらい個性的。

今回特徴的なのが神獣のパート。

これまで一体ずつ倒していた敵を巨大な神獣を操作して千単位の敵を一掃。

チャレンジングな試みではあるけれど、敵軍をボコボコにするメインコンテンツとなる無双アクションの合間に挟まる神獣戦は、それ以上の敵勢を薙ぎ払う一方でひたすら集中砲火、被弾のストレスに耐えなければならず、期待していた爽快感とはちょっと違ったかも。

他のシリーズに比べると、同行する仲間に対して「お前はこっち、俺はあっち」のメレー感は弱め。中盤時点では力技でなんとかゴリ押し可能。

爽快感はどちらも高め。オリジナリティの高いサクナヒメに軍配!

ゲームに求める要素の面から私なりの主観でグラフにしました。

サクナヒメは稲作の楽しさはもちろん、面倒な作業であってもその一つ一つがサクナヒメの強化に繋がるサイクルができてるので、煩わしさすら楽しい。

裏を返せばこの稲作をしなければサクナヒメはまったく強くならないため、アクションRPGを期待して買ったものの、このシミュレーションパートが受け入れられるかどうかで評価が割れそう。

登場するキャラクターも可愛い。私は稲作にハマり過ぎてて本編そっちのけなので、ストーリー面は評価できず。おかげで格だけはメキメキ上がっているにも関わらずストーリーはまだまだ中盤ですが、良さそうな予感がしています。

一方でゼルダブレスオブザワイルドが楽しすぎるあまりストーリーは外伝的なものも全てカバーしておきたい!と言うのであれば問答無用でゼルダ。もちろん無双アクションも安定の楽しさ。「とにかくアクションを楽しみたいんだ!それ以外の余計な要素は要らないぜ!」という私のような脳筋プレイヤーの方も楽しめます。

基本的には一騎当千の繰り返しなのでワンパターンになりがちなので、一本のゲームに色々なコンテンツを楽しみたい場合はやがてその作業感に飽きが来るかもしれません。

そしてステージ開始まで30秒のロード時間がちと長い。1ステージ30分以上にもおよぶ本編はよしとしても、1ステージ2〜3分で終わるサブクエストですら同等のロード時間が必要となるので、素材や資金集めは正攻法ではなかなかしんどい予感。

ゼルダシリーズ全般や単純に無双のお祭り感が楽しみたいのであれば、前回のゼルダ無双ハイラルオールスターズの方がおすすめ。

そしてもちろん全く異なるふたつのジャンル、寿司とクラシック音楽どっちが好きかい?とか聞いているようなもの。アクションというくくりだけで乱暴に比べて見た結果、私個人はサクナヒメを推したいです。ゼルダファンなので贔屓目に見てしまいそうでしたが。

また冒頭で申し上げた通り、どちらも未だ中盤。クリア後に「やっぱりゼルダの方が面白かった!」と手のひらを返しても暖かい目でご覧いただければと。

いずれにしてもゲームとしてはどちらも間違いなく楽しい!


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。