令和になりました、新しい時代の始まりです。
平成はゲーム界隈にとっても移り変わりの時代でした。ファミコンでスーパーマリオを遊んでいたあの頃は、まさかゲームソフトの購入がやがてダウンロードに移行し、何十人何百人ものプレイヤーとそれぞれ自宅にいながら同じソフトを一緒にプレイしたり、自宅にいながらバーチャルリアリティでゲームの世界を動き回れる日が来るとは思いませんでした。一方で街のゲームショップが少しずつ姿を消すなんてことも当時の自分が聞いてもピンと来ないかもしれませんが、その過程を振り返ってみればエキサイティングな時代でした。令和の時代が始まり、ゲームはどういった発展を遂げていくのか?楽しみですね。
それでは当サイト4月のご報告になります。
4月の取り組み:ゲーム動画配信者との繋がりができました。
4月もまた新たな業界の方との繋がりが。レトロゲームを主に取り扱う「ファミファミ君」という動画番組を運営する女性ゲーマーさんとの接点を持つことができました。女性ゲーマーさんにインタビューする企画も7回目を迎えた今回は二人同時という初の試み、お二人とも喋る喋る!お二人まだ若いのですが、ファミコン往年のタイトルについて話しているうちにファミコン世代の私は同世代と話しているような感覚に。同じ趣味、趣向は世代間の隔たりを越えますね。
今後この繋がりも大事にしつつ、ゲームにまつわる何か新しい取り組みを一緒にできればとも考えております。
そしてお馴染みゲームパブリッシャー3goo様にも「オーバーライド 巨大メカ大乱闘」という新作ソフトをご提供頂けました。
未だ満足にプレイできておりませんが、本作なんと最大4人のプレイヤーが頭部、左右の腕、脚をそれぞれ操作し、一台のロボットをみんなで動かして戦うというまさに特撮モノの世界を再現する夢のようなモードが!
ただし、生憎我が家にはゲームに興味の無い妻とゲームがなんだかよくわかっていない5歳の娘がいるのみで、4人協力ロボット操作は実現困難。これは4人で動かしてみたい!と諦め切れずに画策していますが、どうしたものか。
今月プレイした印象的だったタイトル
続いて、4月にプレイした中で特に印象的だった新作タイトルは以下の通り。
・SEKIRO(PS4)
・CUP HEAD(Nintendo Switch)
・Nintendo Labo Toy-Con 04: VR Kit(Nintendo Switch)
・オーバーライド 巨大メカ大乱闘(PS4)
・ヴァルキリープロファイル レナス(iOS)
まずはPS4「SEKIRO」。
周りのプレイヤーがどんどん同作をクリアしていく中で他のゲームに寄り道しまくっているため、ガンガンネタバレしてしまっている始末。おかげでなんだか消化試合でもしているかのような気持ちになっております。そんなネタバレから察するに現在の進捗はやっと後半に差し掛かったあたりですが、ダークソウルとはまた違うやめられなさ。今月中にはクリアしたいところ。
続いてSwitch「CUPHEAD」。
Xbox Oneでその存在を知ってはいたものの、稼働率の低さから当時は見送りに。今回改めてSwitchに移植され、遅ればせながらのプレイ。するとどうだ、SEKIROそっちのけで繰り返し遊んでしまってこちらから先にクリア!それにしてもSEKIROといいCUPHEADといいここのところ専ら死にゲーばかりやっている気がするので、たまには俺ツエーできる作業ゲーでもやりつつ気分をスカッとさせたいところ。
続いてSwitch「Nintendo Labo Toy-Con 04: VR Kit」。
とは言っても、実は購入したきっかけは本作で遊べるバズーカやミニゲームで遊んだり、あるいは自身でゲームを作ったりなんて目的ではなく、SwitchでVRを遊ぶとどんな感じになるのか?そして、その後公開されるゼルダの伝説ブレスオブザワイルドのVRモードを遊ぶとどんな感じなのか?を試すのが目的。
それぞれの感想については上記リンクよりご覧いただければと。いやー、しかしゼルダには酷い目に合った。
そしてPS4「オーバーライド 巨大メカ大乱闘」。
冒頭でお伝えした3goo様よりご提供頂きプレイ。1対1の対戦や4体での生き残り戦、チーム戦がプレイ可能。オンラインは若干マッチングしにくいかな?という印象はありましたが、操作自体はわかりやすくシンプル、定価も4500円とかなりの安価なので、プレイヤー層問わずみんなでわちゃわちゃ盛り上がりそう。頭部両足脚パーツそれぞれの操作はぜひ遊んでみたい!
そういえばiPhoneで、あの名作「ヴァルキリープロファイル レナス」もプレイしておりました。
旧作の移植ですが、通勤時間を有効活用してスマートフォンで遊べるというのは嬉しいですね。おかげで大作でありながら短期間であっという間にクリア。もう裏ダンジョンも裏ボスも最強のあれこれも通勤時間でフィニッシュ。ただし物理ボタンじゃないので意外と細かい操作を求められる本作はその操作に若干ストレスもあり。
今月のMVPタイトルは?
今月プレイした中で最も楽しかったタイトルは「CUP HEAD」。
当初進めていたSEKIROそっちのけでついつい没頭してしまい、早くもクリアしてしまいました。
SEKIROもなのですが、この一度始めたら止まらなくなるプレイヤー体験は秀逸。ボス戦ではミスした後で表示されるリトライ画面で相手の残り体力というか進捗率のようなゲージが表示されるのですが、一回前のプレイよりも少しずつゲージが進んでいると「ホラ、さっきより上手になったよ!」みたいに煽られる気分になるんですよね。意地の悪いことに。
プレイレポートでも書かせていただきましたが、このCUPHEADはクリア後特段あれやこれやと新たなモードが解放されるわけでもなく。ところが一通り遊んだ後もこの上達の欲求に駆られてなんだか遊んでしまう。あれだけ倒されてきた相手の攻撃もやがてホイホイと軽やかにかわしつつ勝利できるように。できなかったことができるようになる、まさに成功体験。
クリア後に後腐れなく終わるあたりも好感が。インディーズタイトルで値段も安いので、十分に元が取れるだけの価値はあるのではないかと思います。
今月のレトロゲーム
古きを温めて新しきを知る。今月プレイしたレトロゲームはゲームギア「ファンタジーゾーンGear オパオパJr.の冒険」など。
先日ご報告いたしましたゲームギアサイト「みんなのゲームギアレビュー」に全ゲームギアタイトルのレビューやスクリーンショットを準備している兼ね合いでこの往年の名作をプレイしておりましたが、30年近くも前に発売された古いゲームであることも忘れて没頭。
ステージ上で獲得した通貨を使ってパワーアップする画期的な強化システム
ファンタジーゾーンといえば、独特の左右スクロールと、敵を倒すことで獲得できるコインを貯めてステージに現れるショップでパーツを購入して強化するシステムが特徴。
ところが一度ミスしてしまうと強化されたパーツは全て没収されてしまい、ボス戦では手も足も出なくなってしまう容赦ないシビアさ。SEKIROといいCUPHEADといいこのファンタジーゾーンといい、なんかムズいもんばっかやってたな、4月は!
来月プレイ予定のタイトル
来月プレイ予定のタイトルについて。
まずは3月22日に発売されたSEKIRO。同じく高難易度のCUPHEADに足を取られて中断しておりましたが、そろそろクリアしたいところ。そして3goo様からご提供いただけたオーバーライド巨大メカ大乱闘。上記の通り4人で1台のロボットを動かすアレをどうにか試してみたい…。
その他現在ゴールデンウィークセール中につき、衝動的に何か新たなタイトルを、そしてtwitterでも引き続きフォロワーの皆様おすすめのタイトルもウォッチしつつプレイしていこうかと思っております。
それでは今月も引き続き宜しくお願いいたします。