3DS「すれ違い通信」が過疎化?オワコン?本体片手に都心部の現状を調べてみた。


2018年夏、お盆です。3DSのリリース予定タイトルも残すところ数えられる程になってきました。

ここのところ電車の中を見渡してみても、直感的に3DSを触っている人が少ないように思えます。今まではモンハンをやっている人を隣で見ては、覗き見したい願望を抑えつつ無関心を装ったりしたものです。みんなニンテンドースイッチに移行してしまったのか?時代の移り変わりを感じます。

新宿近辺に務める私は、ゲーム内の報酬獲得にと3DSのすれ違い通信をフル活用してきましたが、実際すれ違いの人数も減っているのか?そういえば最近購入した「世界樹の迷宮X(クロス)」にもすれ違い通信の機能があった。久しぶりに3DSを持って街へ出かけてみよう。

いざ、ぶらりすれ違いの旅へ出発進行。

ベッドタウンから都心(新宿)まで、主要路線のすれ違い通信も明らかに減少!

まずは東京都の新宿と八王子とを結ぶ都内の主要路線である京王線。ベッドタウン且つターミナルとなる調布駅から新宿へ。

ドラクエ11が出た2017年には、朝の通勤時間帯に3DSの通信をオンにしておけば新宿まで約20分の乗車で10人弱のユーザーと、帰宅を含めると1日10〜15人程のユーザーと毎日すれ違っておりました。

あれから1年、すれ違う人の数は減っているのか?ほぼ同じ条件にて新宿へ到着後、3DSを開いた結果…!

たった一人だけ!!

なんと新宿までの主要路線において、20分間ですれ違い人数はたったの一人。通勤片道で10人近くとすれ違っていた1年前と比べると信じられないレベルで減少。確かに乗車中見渡してみてもそれらしきゲーム機を手にしている人はおらず、みんな揃いも揃ってスマホばかり弄りやがって、ゲームをしろ!とかいう私もスマホを弄り倒しておりましたけども。スマホ最高。

ちなみにすれ違った方がプレイ中のゲームは「ポケとる」。もちろん誰が何を遊ぼうが勝手ですが、3DSのパッケージではなくまさかの基本プレイ無料ゲームというのも何か環境の変化を感じます。

とはいえ東京都の中心新宿でのこの結果を受け止めきれず、新宿駅の玄関でもある南口正面へ移動して10分ほど待機。

ところが驚くことに結果はすれ違いゼロ。

実は3DS全盛期に新宿ですれ違いを試みてみた際、ビジネスマンの街のせいか「都心の割にすれ違わないものだな」と意外に思ったものですが、それでもさすがに新宿駅周辺ですれ違いゼロということは無かったはず。

聖地秋葉原へ。こちらもすれ違い人口の減少が顕著に。

続いて娯楽のメッカ「秋葉原」で途中下車。脳内でぶらりの滝口順平さんのナレーションを静かにイメージしつつホームに立つと、無性に美味いものが食べたくなる私です。

秋葉原は大好き。最近でこそ代官山や表参道にでも来たかのような、どうしちゃったの?という佇まいのお店も増えてきて、移ろいゆく街の姿に戸惑いを覚えたりします。あと秋葉原って土地柄異様に寿司屋が多いよね。

そんなサブカルチャーの聖地秋葉原駅へ到着し、ホームを降りて3DSを開いてみた結果!


秋葉原外から駅へ到着しただけで7人とすれ違っている、恐るべし秋葉原。まだまだ3DSも捨てたもんじゃない、少しだけ勇気が湧いてきた。

ここですれ違ったゲームは「メイドインワリオゴージャス」「信長の野望」「ドラクエⅤ」「みんなのポケモンスクランブル」など、新作から名作までやや意識高い系のゲームたち、さすが。

さらに駅を出た瞬間3DSのすれ違いランプが再び点灯、立て続けに3DSプレイヤーとすれ違います。「暇あればゲーム!」というメッセージに若干親近感を覚えつつ、一緒一緒。

こちらの方は「フィッシュアイズ3D」というこれまた意識高い系のゲームをされていました。

続いてゲームファンが訪れるヨドバシakibaへ向かいます。時間は13時、街を行き交う人の数で言えば申し分のない時間帯です。

ここヨドバシakibaの正面にはすれ違いの交流の場として設けられたコミュニケーションスペース的なベンチがあり、真夏でも休息の場として多くの方が座っていました。

設置されたベンチにはドラクエモンスターズ3の印刷が。

私も過去にドラクエ11ですれ違うべくこのスペースに立ち寄ったところ続けざまにピコピコとすれ違いランプが点灯し、都会の恩恵を受けまくっていたものです。ところが今回このスペースに立ち入ってみるも、すれ違いはゼロ。それもそのはず、ベンチに腰掛けている方はほとんどがスマホを、一部はタブレットをいじっています。一年前とは明らかに違う。

続いてヨドバシakiba店内のゲームフロアに立ち寄ってみることに。

ここでは人の往来の激しい売り場にも関わらず、視線を気にすることなくPSP(Vita?)を開くかなり意識の高いメンズがいらっしゃいました。写真は撮れませんでしたが、これは期待できそう。一通りフロアを物色し、外へ。3DSを開いてみた結果。

たった一人

巨大な要塞のような佇まいのヨドバシakibaを持ってしてもすれ違いの人数はたったのひとり。もしかしたらさっきレジの横で立ちながら携帯型ゲームを弄っていた若者かもしれない。確かにこのMiiそっくりなメガネの顔だった。ゲームは人の邪魔にならないところでしましょうね。

レトロゲームショップの立ち並ぶ秋葉原裏通りも壊滅的。

最後に秋葉原電気街。

雑居ビルのジャンクさが色濃く残る裏通りは謎のPCパーツそして今でも露天で謎の部品が売られていたりします。これぞ秋葉原と思いきや、2018年現在秋葉原電気街裏通りは今やメイド喫茶激戦区。ワケありな痩せ方をした子から君は大丈夫といった佇まいの子まで、実に多種多様なメイドのオネーチャン達が必死に呼び込みをしていたりする裏通りは、間違えて歌舞伎町にでも来てしまったかのような雰囲気すら漂います。

こういうオネーチャンに声をかけられるといつも「俺ってそんなにスケベそうな顔してるかしら」と省みてしまう私ですが、今日は違う、すれ違い通信だ。

3DSももはやレトロゲームの枠に片足を突っ込みつつあるのか?という不安を抱えつつ、レトロゲームショップも立ち並ぶこの裏通りをゆっくりと歩いていき、繁華街の通りを突っ切ってみます。

二人か…

通りを歩くこと10分、すれ違った人数は二人。プレイ中のソフトは「イナズマイレブンfor3DS」と「ポケットモンスター ウルトラムーン」しかもそのうち後者のご出身はこちら。

なんとはるばる北欧の地フィンランドからご来日!Youは何しに日本へ?

フィンランドと言えばなんでしょうね、芸術と自然、北欧メタル!あとは福祉とキシリトール?そんなフィンランド出身のSpoさんプレイ中のゲームは「ポケットモンスターウルトラムーン」。いずれにしてもすれ違ってくれて、そして日本の文化を愛してくれてありがとう!Kiitos(ありがとう)!

都心〜サブカル聖地秋葉原でも明らかにすれ違い通信の人口が減っていた!

以上、東京の中心新宿、そして聖地秋葉原をもってしても明らかに3DSのすれ違い人口は減っていました。悪い言葉で申し上げれば、3DSがオワコン化しつつあるのを身に沁みて感じます。しかも今回すれ違った約10人のうち、旬と思しき「世界樹の迷宮X」をプレイしているユーザーはゼロ。都心においても最新ゲームのすれ違いが難しい状況になっているようです。

2011年に3DSが登場してから約7年、思い返せばとても短かったような気がしますが、こうしてこれまで何度も繰り返し楽しんできたコンテンツの収束を目の当たりにするのはなんとも寂しい気持ちでいっぱいです。

いや、まだ終わってはいない。3DSが大好きだ。まだまだやっていない名作だってたくさんある。3D機能だって一年にいっぺんくらいは使う。本体のボリュームと間違えていじってしてしまう機会を含めたら四半期に一度くらいは使っている。まだもう少し、出かける際にはバッグに忍ばせるようにしよう。数年先でも一部のコアなファンとすれ違えることを願いつつ。


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