難易度高すぎ？ちょっと雑…？｢ブラスフェマス｣の率直な感想をプレイヤーに聞いてみた。

残虐な描写とレトロ感漂う2Dグラフィックが特徴的な横スクロールアクション「Blasphemous (ブラスフェマス)」が、ビジュアルのインパクトが強いので気になっていました。が、どうやら課題も多そう。

PS4、Xbox One、そしてSwitchでもマルチに展開されている本作は難易度が高く絶妙なバランスといった今風のメトロイドヴァニアですが、実際にプレイしてみた知人にその感想を伺ってみると、面白いは面白いが、全体的に作りが荒いという意見が。これからプレイしようと思っていたけれど、どの辺りが不満だったのか？話を伺って参りました。

メンバー紹介

私(管理人)
1979年生まれ
男性
既婚（娘5歳）
趣味：ゲーム、楽器
職業：企画職
好きなゲーム：JRPG全般、レトロゲーム等
プレイ中のゲームは、Switchのモンスターボーイ呪われた王国とPS4ドラゴンボールKAKAROT。

M氏プロフィール
1974年生まれ
男性
未婚
趣味：ゲーム、音楽
職業：技術職
好きなゲーム：FPS、死にゲーアクション、JRPG
夜になるといつもPS4かSwitchのどちらかがオンライン状態の人。おしゃべりで優しいアニキ。年末年始にプレイしていたゲームは、コールオブデューティモダンウォーフェア、龍が如く7、そして、合間合間に今回話を伺うブラスフェマス。感想を教えてください。

Ｏ氏プロフィール（ドラゴンボール Z KAKAROTプレイ中）
1986年生まれ
男性
既婚
趣味：ゲーム、サッカー、スポーツ観戦
職業：営業
好きなタイトル：JRPG、スポーツ、アクション
M氏の会社後輩。元スポーツマン。スプラトゥーンが大好き。プレイ中のゲームはPS4のドラゴンボールZ KAKAROT。

ブラスフェマス、操作性は良いとは言えず、翻訳も雑？

私「ブラスフェマスはどうですか？」
М「ブラスフェマス…まぁまぁですね。正直操作性も快適といえないですね。あと、前に言ったかもしれませんが、翻訳もメチャクチャで雑な感じはありますね。いろんな意味で作りが荒いです」

私「説明がよく分からない文面なんでしたっけ？」
Ｍ「そうです。ホント意味分からないですよ。一応クリアはしたんですけど、要所要所で？っていうことが多かったですね。ドット絵のグラフィックは味わいがあって良かったんですが」
Ｏ「早い！」
私「ブラスフェマス気になってましたが様子見かな…」
М「翻訳の関係もあって、話はよく分からんって感じです(笑)エンディングは2種類あるらしいんですけど、結局内容を理解するのは至難ですね」
私「ただでさえダークファンタジーは話分かりづらくなり易いのに、翻訳もそんなだとチンプンカンプンですね」

トロコンは困難？トロフィー取得条件が厳しすぎる…？

М「にも関わらず、今トロコンしようと思ってるのですが…」
私「頑張りますね（笑）」
Ｍ「条件がなかなか鬼畜です。トロフィーでやっかいそうなのが「あるポイントまで3時間以内で到達しろ」「全ボスを一度も回復せずに撃破」みたいな」

Ｏ「回復せずにってのは辛そうな予感がしますね」
М「そう。基本難易度高いのよ。ダクソの影響は間違いなく受けている。あと、回復の量もただでさえ少ないのに。しかも出会ったら1回しか戦えないボスもいるという。なので、負けたら基本リセットです。あと、さっき言った通り操作性が良くない上に棘の床や移動する床があるのにカメラが固定されてスクロールしてくれない、みたいな場所もあったり、ところどころ理不尽でイライラする場所もありますね。そういうステージを潜ってトロコンを目指す。チャレンジングですよ」

私「それはあきらめてもいいやつでは(笑)」
М「かもしれません(笑)」
私「トロコンの取得率がヤバそう」
М「安いからトロフィーも大したことないだろうと思ってたら、フルプライス並みの数ありました（笑）一周しても取得率3割という」
私「周回系ですね。そこにやりこみ要素を持たせたわけですね」

マゾゲー好きには楽しめる！が、一般プレイヤーには難易度が高い！

М「突き詰めれば1周そんなに時間かからなそうなんですが、やっかいなのは強くてニューゲーム的なデータ引き継ぎ無いんです…だからいつも1周目のポテンシャルでやらないとダメという」
Ｏ「キツいですね」
М「周回して強くなっていけばボス楽勝でしょ？と思ってたんですけどね。最近はトロコン簡単なものも多いなと思っていたし。ところが、実際には1周目と同じ労力を要する上に、全ボス回復無しのトロフィーとか、こりゃかなり厳しいなと」

私「結構なマゾゲーですね」
М「そうですね。やりこめば無理ではないと思うんですけどね」
私「ソルトアンドサンクチュアリとどっちが楽しいですか？」
М「個人的にはソルサンですね。やっぱり武器が選べないっていうのもちょっと物足りないかな」