スキあらばGAME 2020年発売のオススメゲームTOP10 前編に続き後編、5〜1位になります。
第5位:ゼルダ無双 厄災の黙示録(NS)
第5位は、11月20日に発売されたゼルダ無双 厄災の黙示録。好き嫌いは置いておいて、無双は問答無用で楽しい。ファイアーエムブレム無双も楽しいし、ガンダム無双も楽しい。
ボス戦でトドメのコマンド入力に失敗すると、相手の体力がギューンと回復する北斗無双、君は違う。
個人的にはブレスオブザワイルドでいったん完結していても何ら不満は無かったのですが、オリジナルで語られていた100年前の大厄災にはこういう経緯があったのかという胸熱な前日譚。
今回の無双で特に感じたのは、キャラクターごとに特徴がまるで違うのと、新たに動かすキャラ動かすキャラみんなコイツこそが最強なんじゃないか?と思ってしまうほどそれぞれ個性的でどれも強力。最強キャラを決めきれないまま、結局愛用キャラはリンクに落ち着いてしまっておりますが。
プレイヤー体験として、安定したいつもの無双ではあるけれど、私のような脳筋プレイヤーも楽しいし、やがて発売される続編をより楽しむ伏線としても買って良かった。
リンクもイケメン。
第4位:バイオハザード RE:3(PS4)
第4位は、4月3日に発売されたバイオハザード RE:3。
世間では圧倒的なボリューム不足で否定的な意見が多かったですが、PS1時代からタイムアタックで無限ロケランに躍起になっていた私なんかは3時間未満でクリアできてしまうことすら楽しく。
そもそも先日別の記事で申し上げた通り、貧乏性ゆえケチケチ弾数を渋っているうちにクリア時間は20時間を超えてしまったので、特段ボリューム不足であると感じず。ただ、終わってみればもっと大胆に遠慮なくぶっぱなしても良かったなと思いました。ゾンビ怖いし。
慣れてしまえばどうということは無い追跡者でしたが、1周目はもう半ベソかきながら逃げ惑ってました。屋内で追いかけ回され撒いたと思って階段を登って地上へ出たと思ったら待ち伏せしていたりとか、現実で直面したらウンコ漏らしてますよ。
おなじみの無限ロケランも獲得条件がプレイ中のポイントと交換するシステムなので、1〜2周くらいでサクッと取れてしまったかな。
遅ればせながらこのRE3クリア後に評判の高いRE2をやったらムズイわ怖いわ楽しいわで気持ちが追いつきませんでした。
第3位:天穂のサクナヒメ(PS4/Xbox One/NS)
第3位は11月10日に発売された天穂のサクナヒメ。先日クリアしました、ああ楽しかった。
このサクナヒメ をプレイしていると、どんどんサクナヒメを強化したくなるでもより良い米を作りたいでもなく、何か適当なおかずと一緒に白飯を食べたくなる。まんが日本昔ばなしを見ると山盛りのご飯を食べたくなるのと一緒です。
米作りが題材というかなりの異色作ですが、キャラ可愛いし米作り楽しいし、敵弾きっぱなしだし。コメを育てれば育てるほどサクナヒメ が強くなっていく。
ストーリーも良かった。神様が題材ということでまたなんだか小難しい話になっていくのかと構えていたら、近年珍しいほど清々しい終わり方。ちょっと意外な展開でしたが。
そして本作は一応インディーズに括られるようですが、世界観や素材の作り込みが凄い。エンディングまで迎えてクオリティの高さにびっくり。もうインディーズとかメジャーとか関係無い。良いものは良いで判断していきたい。
第2位:ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ(PS4/NS)
第2位は2月20日発売のペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ。
さっきのゼルダ無双といい、もう無双は何にしても楽しい。北斗の拳以外は!そもそも正統な無双シリーズじゃないか、これは。
じゃ、ゼルダ無双厄災の黙示録とどこが違うのかい?と言われると、ペルソナによる攻撃のバリエーションや弱点属性によるピンチとチャンスの手に汗握る展開など戦略の幅広さが魅力。
ストーリーも良好。
オリジナルの構成、潔い終わり方が良かっただけに、本作の物語がそれを超えてしまうような収集つかないスケールに膨れ上がってしまったらどうしようか、気持ちが追いつけるか心配になったけれど、その後の夏休みの出来事に抑えたあたりがスピンオフ的な位置付けとしての品格を感じました。
あと、等身大の高校生青春グラフィティも甘酸っぱくてゾクゾクする。ノスタルジー。