こんにちは、管理人でございます。
PS5を未だ買えないまま、年明けから続けていたダイエットが身を結んで4ヶ月で10キロのダイエットに成功していました。
昨日も今日もゲームのネタには尽きないのですが、この頑張りをどこかにアウトプットして誰かに褒めてほしかったので、ゲームの記事はまた後日にするとして、どのような方法で実践したか?どうやってモチベーションを保ったか?ダイエットの成功体験についてお話いたします、というか褒めてください。
ダイエットを始めようと思ったきっかけは?
そもそもダイエットを始めようと思ったきっかけは、会社で行われた健康診断の結果を受けて。
ヤバ。
大学生くらいまで、かつて身長168㎝に対して50㎏ちょっとの痩せ型だった私。
自分が20代の頃、先輩社員に「僕も昔は痩せてたんだけどねえ」なんて話を聞いてはまたまたと他人事のように聞いていたはずなのに。
そうか、このことだったのか。
社会人になってから運動の機会もめっきり減って60㎏を超過、肥満度をあらわす指標BMIによると、あともうひと頑張りで肥満に括られそうに。いや、頑張るのは逆だ。
生まれてこのかた太っていると言われたことは無い私が、まさかそんな。
さて、ご存知でしょうか?厚労省の国民健康・栄養調査報告令和元年版によると、成人男性の肥満率(BMI25以上)はなんと33%、40代に至ってはなんと驚きの39.7%と約4割の男性が肥満という衝撃。
コロナ太りだなんだと言われる昨今ですので、2020年、2021年については40%を超えていてもおかしくはない。
明日は我が身と今回ストイックにダイエットをした結果、10㎏痩せることに成功しましたが、それだけ不要な肉が付いていたということを目の当たりにした瞬間。
10㎏もの無駄な肉が付いていたという事実を直視。
4ヶ月で10㎏痩せたダイエットの方法。
とはいえ、ダイエットは人によってメニューごとの効果はバラバラ。はて何から始めたものか。
なので、つべこべ言わずに良いとされることを片っ端からやってみることにしました。数打ちゃ当たる作戦。
①筋トレ5〜6分
②ジョギング毎朝5㎞(土日は10㎞)
③食事制限
∟朝食はほうれん草ととろろ昆布の味噌汁
∟昼はサラダ中心
∟おやつはナッツかかぼちゃ
∟晩御飯は米抜き
実は、②のジョギングについてはこれまでも週末だけ1〜2年続けていたのですが、体重の減りはあまり実感できず。なのでここは自分を追い込むべく、週末から「毎日」に頻度を上げることに。
さらに体のラインを締めたいという相談を知人(当サイトO氏)にしたところ、「体を締めるのに、ジョギングだけではほぼ意味が無い。同時に筋肉を付けるのが大事。筋肉をつけずにジョギングだけすると、筋肉まで燃焼してしまう」ということを聞き、①の筋トレを追加。
「5〜6分でできる筋トレ」みたいな動画を教えてもらい、実施。
ジョギングだけでもしんどいのに、半ベソ。長年の間、好き勝手過ごしてきたツケが回ってきたわけだね。
ところが、①の筋トレを続けたところ、半月ほどでシックスパックが現れ、1ヶ月経たない頃には腹囲の「浮き輪」も取れてきたなと見た目の違いも実感。
そして気になる体重の減少が見られたのは、③の食事制限を始めてから。
調べてみると、体重を減らすのを目的とした場合、運動ではなく、9割は食事によるものという考えもあるのだそうな。つまり、減量に対して運動は直接的にはあまり意味が無い、ということか!そりゃ糖質制限だけする妻の方が最初効率よく体重を落とせていたわけだ。
とにかく炭水化物を減らし、もともと食べなかった朝食は軽めに味噌汁を、昼は野菜中心、夜は脂っこいものを除いて家族で食べるメニューを中心に米を抜き、夜9時までに食べる。とにかく油と炭水化物を極力避けていました。
そして口寂しくなるお昼過ぎのおやつについて。(食べたいことは食べたい)
おやつはナッツ、かぼちゃ、サツマイモといった自然食材を食べ、市販のお菓子はほぼ口にせず。
最初仕事中デスクワークだったこともあり、これまでポリポリおやつを食べながら働いていたのでどこまで続けられるか心配でしたが、このおやつ生活には慣れました。やがてチョコレートとか特段体が求めなくなるし、サツマイモやかぼちゃをおやつに食べてみて欲しい、美味いから。
もちろん来客時や知人との食事では周りに合わせて暴飲暴食をすることもありますが、基本的には上記の食事制限を続けているうちに、月に2㎏ずつ程体重が落ちていきました。
モチベーションの保ち方は?小刻みに達成時のご褒美を設ける。
だけど、目的が無いまま頑張り続けても何のためにやっているのか見失ってモチベーションが保てなくなりそうなので、ちゃんと自分を褒めてあげることにしました。
つまりラーメンを食べたかったんだな私は。
私の場合は0.5㎏刻みで定点的なゴールを設け、3日連続達成したら達成とし、追い込んだメニューを少しずつ緩和したり、好きな食べ物の制限を開放したりといった定点的なゴールを設けて実施。
久しぶりに食べるラーメンの美味さよ。
ところが、制限しているうちにラーメンも半分くらい食べるとお腹がいっぱいになってきました。胃が小さくなったのか。
ラーメン久々過ぎて、食べた後もたれる。
あとは、適当なアプリで体重を記録すること。
やればやるだけ体重は減り、明示的に結果が見えるので、運動中はしんどいけれど、ダイエットが楽しくなってきます。
あとは、ジョギング中に通り過ぎる同年代の男性の腹回りを見ては、「おたくらはできまいが、俺は努力できる側の人間だ!」と言い聞かせながら走る!超息切れしてますが。
冒頭で誰か褒めてくれ、とか言っておいてなんですが、自分で自分を褒めながら取り組んでいました。
ダイエットして良かったことは?
ここまでご覧いただいて「ストイック過ぎて無理」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、結果が出てくる楽しさや健康的な身体作りに加えて、ダイエットして気づいたメリットが。
それは、職場でのミーティングや家族交流なんかで、ダイエットをはじめとする健康面に関するトークが盛り上がりやすいということ。
これまで無関心だったのは自分だけで、ヘルスケアに関する話というものは世代も性別も超えて周囲の関心が高く、プライベートはもちろん、職場でも話題になりやすく。
もちろん体型、体質に関することなので相手やタイミングは選びますが、成功体験を話したり、逆に自身の知らない減量方法を勉強できたりと、ちょっとしたアイスブレイクでも有益な情報交換ができて、とても有意義。
一般的には、1ヶ月に体重の5%くらいの推移が健康的なダイエットとのことなので、4ヶ月で10㎏、つまり1ヶ月で2.5㎏の減量は、理想的な減り方かもしれません。
短期間でがっつり痩せる!みたいなキャッチの虫の良いダイエットなんてものは存在しないわけで、とにかく毎日の積み重ね。
BMIもまもなく20を下回ろうとしていますが、現在はいつまで続けるべきか、最終的なゴールを決めきれてはいません。が、少なくともこの体型を維持すべく、運動と節度を持った食事については今後も無理なく続けていこうと思います。
リバウンドしない方法、もっと良いダイエット方などあればみなさまどうぞ教えてくださいませ!