「新すばらしきこのせかい」クリア後の感想、前作とどちらが楽しかったか?


キムタクが如く2やアクトレイザーリメイクにハマってたり、セブンイレブンオニオンスープおでんを作ってみたりとそんなことばっかりに夢中になり過ぎるあまり、そういえば「新すばらしきこのせかい」をクリアしていたのを忘れてた。

忘れていたくせに平然と申し上げると、とても面白かった。2021年に発売された中で一番好きかも思いかける程良かった。思いかけるって失礼だな。

ちなみに私がニンテンドーDSの中で一番好きなゲームこそが前作「すばらしきこのせかい」だったりします。ついでに申し上げると、DSでは「真・女神転生 ストレンジ・ジャーニー」なんかも好きだし、もうひとつ追加させていただければ「サガ3時空の覇者」なんかはサガの良いとこをギュッと凝縮したような素晴らしいリメイクだった。なのでDSで一番好きなゲームと言っておきながら色々ありますが、そのくらい前作が好きだった。

そんな前作と今作とでどちらが楽しかったのか?振り返ってみることにしました。

※登場人物、裏ボスのネタバレにご注意ください。

めんどくさい系から一新したキャラクターは「新」の方が好みかも。

主人公リンドウとフレッドは突然渋谷でサイキック合戦を目の当たりにする。そこは普段の渋谷ではなく、同じく参加している別の人間に勝利しなければ存在が抹消されてしまうUGと呼ばれる渋谷で、なぜ自分たちはそこにいるのか?を解き明かしていく、…みたいなお話。

前作同様デスゲーム系のストーリーだけど、めんどくさい系だった前回の主人公ネクに比べると、新すばらしきこのせかいの登場キャラたちは概ねスカッとサバけていてよろしい。

不器用で生きづらそうにしているキャラを操作していると一緒に疲れてきちゃうんですよね。ただでさえ話がややこしいんだから。ちょっと休憩挟ませてください。

ネクなんて、いつも不平不満ばかり口にしてウジウジしたやつだったのよ確か。

「俺は誰かと分かり合えることなんて一生できない…」

とか口にしちゃうくらい。

そんなこと人前で口にしたらアレよ、大変よ?学校で言ったら友達ゼロの寂しい学生生活を過ごすことになるだろうし、会社で口にすればオンライン飲み会にだって呼ばれなくなる。

それが今作ではどうだ、頼れる兄貴系キャラとして再登場。本当に人はそう簡単に変われるのだろうか?きっとネクもあれから色々頑張ったんだろうな。知らんけど。

「新」には敵味方脇役含めて前作から多くのキャラが再登場するため、前作プレイ済みであっても相関関係を理解するのはなかなか大変。どんなキャラだったか?やりながら思い出すしかなかったけれど、前作未プレイだったらたしかにチンプンカンプンになりそう。

キャラ固有のサイキックは基本ストーリー上キャラクターとの会話の中で促してくれるのでほぼ演出だったけれど、それぞれちゃんと個性や存在意義がアピールできて良かったんじゃないかしら。

戦闘「新」は、とにかく派手!操作している感、印象的だったのは前作。

新すばせかのバトル操作は超派手。

こんな感じです、見てくださいよ。

戦闘に参加するメンバーは最大6名、L2、R2まで実にたくさんの物理ボタンにアサインされたバッジをドカドカ使うことになるので、もう誰が何をしているのかなんて全く分からないほど。

ひとつひとつタイミングを見計らって技を発動させたいクレバーなプレイヤーさんだと、状況見づらいのでイライラしそう。幸い生憎私はそこまで器用でも賢くも無いけれど、頭使わなくても脳筋で楽しめるから何がどうなっているのか分からなくてもオッケー。

仲間が何をしていてどの程度強くなったのかが明示的に分かりやすかったのも前作。

タッチパネルと物理キーで2画面同時に操作するとか、そんな器用な真似できるかってんだと思うじゃないですか?それができるんですよね。

どちらが楽しいかは好みだけど、新すばらしきこのせかいに対してDS版は「自分が操作している感」が強かった。あれは画期的で感動した。

一方、1画面のSwitch版とスマホ版にFinal Remixとして移植された時のコレジャナイ感もすごかった。

「新」も名作!だけど、個人的には前作の方がインパクトが強かったかも。

結論新すばせかは楽しかった。2021年夏に発売されたゲームの中で一番面白かったと思う。

戦闘は派手で爽快、タイムリープしたり人の心を読んだり…みたいなややこしそうな話は前回から変わらないけれど、登場人物がカラッとしているだけで肩の凝り方が緩和されている。

けれど、同窓会とか内輪ネタとか言われるのも頷ける。前作知らなければポカーンだと思う。

それから、システムにはキャラクターボードなるリワードとして様々な能力や機能をアンロックしていくものがあり、これはやり込み好きにはたまらない新すばせかのみの機能もあり。

一方で、その他キャラクターの固有サイキックなどを除いては大きなシステムの違いはそう多くは無いので、新すばせかからDSのすばせかに逆戻りプレイするのも良さそう。ネクのヘタレっぷりにイライラするかもしれないけれど、2画面での直感的な戦闘は据え置ききとは全く違う新鮮な気持ちで楽しめそうだし、彼らのルーツが描かれているのでより深くすばせかの背景を知ることができそう。

最高難易度の裏ボスも、パターンがつかめればなんてことはなかった。

しかしやり込み要素の多いこと。はてどこまでやり込んで終わりにしたら良いものか?エネミーくらいは全員倒しておこうかなと思い立つも、ラスボス撃破後もエネミー図鑑最後のNo.92だけクリア後も未開放、誰なんだ?

と思ったら、裏ボスだったのですね。

その正体は、クリア後の「Another Day」で「首都高下歩道橋」にいるミナミモトと会話すると戦うことができる「フェリダエカンタス」という裏ボス。

1周目クリア時点の状態で戦いを挑んだ結果、ダメージは与えられないわ2発程度で全滅するわで全く手も足も出ず。

こちらの攻撃なんて相手の体力を全く削ることができず、30分くらい神経をすり減らしながら戦ってやっとのことで8割くらい体力を削った挙句粘り負けした時は、さすがに「2021年最高のクソゲーだ!」とSwitchの電源を切った。(そしてすぐにまた付けた)

何か根本的に間違っている気がしたので、新たな気持ちで装備やアビリティを見直し、ステータスは全員MAXが基本前提で、攻撃強化++のファッションで固めたら、ULTIMATEでもなんとか勝てるようになった。最後の最後まで絶妙なバランスじゃないか!(調子いい)

ということで、いったんこの新すばらしきこのせかいについては終了、満足!


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