ミンサガ主人公全員クリアした結果…！エンディングの内容とセリフ紹介。

今日もミンサガことロマンシングサガ -ミンストレルソング- リマスター。

しかしながら、ミンサガが面白すぎるからと言って、主人公たち8人全員クリアするなんてそんな暇な方もそう多くはいないのではないでしょうか。

と思ったら、いた。

私管理人です。こんにちは。

プレイヤーログでも一人一人クリアキャラのアイコンが表示されていきますが、これらの主人公を全員クリアするといったい何が起きるのか…？

結果、エンディングに変化がありましたのでご報告です。

クリア後のエンディングで全員登場し、寸劇が始まった！

ゲーム中プレイヤーログでこれまでのプレイ記録が確認できるけれど、ここでクリアしたキャラクターのアイコンが一人一人解放されていく。

これらを全員解放した時、何かが起きるのではないだろうか？

と思い続け、200時間にもおよぶプレイの末、ついに最後の一人をクリア。

やり切った。

そしていつもの通りエンディングが始まった。

プレイヤーに語りかける、クリアキャラのメタ的なトークが始まる。

ここもいつも通り。

そして話し終えると、扉へ消えていく。

ここまでは普段と同じ。

このあとセーブ画面に移るんですよね。

と、思いきや、ここで画面が切り替わり…

お？

クリアキャラ以外の主人公も、

全員登場！

クリア後それぞれのキャラクターがメタ的なコメントをするエンディングが流れた後で、8人の主人公たち全員が登場。

全員によるメタ的な寸劇が始まります。以下、キャラクターのセリフをご紹介します。

※基本あちこちで喋っているので、ガヤガヤした部分は割愛いたします。

ホーク「やっと全員揃ったか！」

バーバラ「さすがに時間がかかるねえ」
シフ「全員集まれるなんて想像もしなかったよ」
アルベルト「そんな言い方をしては、集めてくださった方に失礼ですよ！」

アイシャ「違うよ、褒めてるんだって」
グレイ「物好きな奴だな」
ジャミル「おいそれを言っちゃおしまいだろう、こんなことでもなきゃ8人揃わないんだぜ？」

アイシャ「そうだよそうだよ！」
クローディア「8人も集まるとうるさいわね」
ホーク「うるさいとはどういうこったクローディア！」

アルベルト「キャプテン！王女に失礼ですよ！」
バーバラ「まあまあアル、硬いこと言わないの」
ジャミル「バーバラの言う通り、今日はハメを外そうぜ」
シフ「ジャミル、あんたはいつも外してるだろう」
アイシャ「まあまあ良いじゃない、シフも騒ごうよ！」

グレイ「俺は遠慮するぞ、アイシャ」
クローディア「あなたはいつもそうね、グレイ」
全員「（ガヤガヤ）」

ミンサガ主人公8人のその後は？

ホーク「あーっと、こんな所で騒いでる場合じゃねえ！レイディラック2世が俺を待ってるんだ！」

ジャミル「もうできたのか！？早いなおっさん！」
ホーク「さる国のさる方が金を出してくれたんでな！」
アイシャ「えーっ！猿がお金出したの！？」
ホーク「世界の果てを探してみないか？って言われてな。面白そうだろう！？早速行ってくるぜ！」

グレイ「俺も行くぞ」
ジャミル「どこへ行くんだ？」
グレイ「決まっていない、足の向くままだ」
バーバラ「あ、じゃあ途中まで一緒に行くよ」

グレイ「好きにしろ」
シフ「あたしはバルハラントへ帰るよ。バルハル族にはバルハラントが一番だからね」

ジャミル「アイシャは村へ帰るんだろ？」
アイシャ「うん、おじいちゃんが待っているから。ジャミルはどうするの？」
ジャミル「俺か？俺はエスタミルに帰って、盗賊ギルドを俺のものにしてやるぜ」
アイシャ「すごーい！でも、ジャミルならきっとできるよ！」

ジャミル「クローディア、あんたはどうするんだ？迷いの森に帰るのか？それともメルビルへ？」
クローディア「わからない。でも、私を産んだ人がどんな人だったのか知りたい気がする」

ジャミル「行けよ、メルビルへ」
アイシャ「そうだよ、行った方が良いよ」
クローディア「ありがとう」
ジャミル「礼を言いやがったよアイツが！」
アイシャ「アル…」
ジャミル「アルベルト、お前はどこに帰る…そっか、イスマス城はもう失くなっちまったんだな」

アイシャ「私の村においでよ、タラール族は良い人ばっかりよ」
ジャミル「俺と一緒に泥棒になるか？お前ならいい泥棒に…って、無理だよな」
アルベルト「アイシャ、ジャミル、二人とも私のことを心配してくれてありがとう。私のことはいいから行ってくれ。私には待っている人も帰るべき場所も無いんだ。しばらくひとりにしてくれ。サルーインを倒しても、私の進むべき道はまだ見えない」
シフ「男のくせにうだうだうだうだ、しっかりしなよ！」

ホーク「アルベルト、お前には若さが足りねえ！」
バーバラ「あんたを待ってる人は、世界中にいるよ！」
グレイ「お前が歩けば道ができる、そういうものだろう」

クローディア「私は帝国の王女であることと向き合って生きるわ。運命と戦うのよ」
ジャミル「ローザリアの王様にでもなっちまえよ、アル！」

アイシャ「アル！一緒に生きていこう！」
アルベルト「みなさん…」

アルベルト「…行きましょう！」

詩人「（頷く）」

前向きな結末だった！その後シナリオなどゲーム中の要素には特に変化なし。

そしてセーブ画面へ。

よかった。

クヨクヨしていたアルベルトがみんなからの激励でいきなり仕切り出しちゃったり、しょうもないボケを発したり、バーバラのキャラがいまいち立っていなかったりとちょっと大味だけど、これで良い感。

いや大味とか言っておいて何ですが、スーパーファミコン版から彼らを操作し続けてきた身としては、みんなが元いた故郷や、慣れ親しんだ生活に戻っていったりする結末に安堵の気持ちが沸き上がってきたし、心配だったアルベルトも仲間の励ましに前向きに歩き出せて良かった。ドライなグレイやクローディアもさりげなく励ましたりなんかして。クリスタルシティでお姉さんに逢えると良いね。これぞサガ。

動画にして保存しておきましたので、8人全員クリアするのはしんどいな…という方はどうぞご覧ください。