海外大手メディアが選ぶオススメ「和製RPG」15選!(前編15〜8位)


10位:fire emblem:awakening(ファイアーエムブレム「覚醒」)


発売日:2013/2/4
ハード:3DS
過去作品に比べると、この「覚醒」では計算された戦術性とドラマチックなシナリオに欠けているのも事実です。しかしながら後続作である「if」とは異なり、仲間達は戦いの過程でかけがえのない仲間へと成長していきます。

理想主義だった王子クロムの成長と、お気に入りのキャラクターとの親密度を高め、組み合わせで生まれる子孫をプレイアブルキャラクターとして使ううことができるのは大きな驚きです。4半世紀続いてきたファイアーエムブレムシリーズの中でも他に超えるもののない最高の作品です。
– Connor Sheridan

9位:super mario RPG;legend of the seven stars(スーパーマリオRPG)


発売日:1996/5/13(NA)
ハード:SNESWii/Wii U(via Virtual Console)
ペーパーマリオ、マリオ&ルイージシリーズが出るまでの間、スーパーマリオRPGが持つ魅力、ユーモア、思いがけない展開を再現し得る作品は無かったと言っても過言ではありません。

スクウェア(現スクウェア・エニックス)と共同で開発され、お馴染みのイタリア系配管工のマリオがキノコ王国を怪しい侵略者から救い出す物語。これまで敵対していたクッパとのパートナーシップや新しく可愛いキャラクター、そしてタイミングよくボタンを押す画期的な戦闘システム。そして特筆すべきはこれらはスーパーファミコンで再現されたものであること。

ホテルの滞在を延長し過ぎて借金を抱えてしまうと、その分だけベルボーイとして働いて返済するのもコミカルで楽しい要素です。何年経っても楽しめる作品です。
– David Roberts

8位:suikoden2(幻想水滸伝Ⅱ)


発売日:1999/9/25(NA)
ハード:PS PS3/Vita(viaPSN)
シリーズ2作目で、若干の回想はありますがストーリーは完全に独立したものなので、この作品から始めても問題ありません。間違いなくプレイするべきです。

108人の「運命の星」たちが結束し、将軍ルカ・ブライトの暴挙を阻止する中国の神話と歴史に基づいた壮大なストーリーです。世界中の運命の星を仲間に加えながら、軍団を大きくしていきます。多くはターン制の戦闘に参加しますが、中には軍の中で自身の店や鍛冶屋など強化の施設でバックアップ要因として参加してくれたり、あるいはファイアーエムブレムのようなタクティカルモードの「戦争イベント」で活躍してくれたりもします。

世界中の仲間を探し求めるのは、ポケモンに近い楽しさがあります。もし全てのポケモンそれぞれにドラマがあったら、こんな感じなのかもしれません。(浴場を開くポケモンなんて無いか…?)
– David Roberts

後編「7〜1位」のタイトルはこちら!

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