スイッチの妖怪ウォッチ4 が面白い。

がしかし！子供向けのヌルゲーなのではと高をくくっていたら、割と難易度高し。ボスはもちろん、序盤でも油断していると雑魚にも倒される始末。そこでパーティーを強化すべく雑魚敵を倒してレベル上げをしようとしたところ、エンカウントが少ない。

というのも、本作の序盤は主人公が装備する妖怪ウォッチに備わる機能「ウォッチモード」で、街中の妖怪をどうにかこうにか見つけ出して倒すことでやっと経験値が獲得できるわけですが、この妖怪探しがまあ見つからないこと。結果、ストーリーに沿ってクエストを進めているだけでは見違えるような成長をさせることは難しそうな序盤。そもそも妖怪ウォッチの楽しみ方が間違っているのか…？

効率的にエンカウントし、普通のRPGらしく経験値を稼ぎたい。と思いながらあらゆるところにボワーとライトを当て続けた末に、ガツガツとエンカウントできるようになることが判明！

なかなか見つからない！妖怪はサーチで探し続けなければいけないのか…？

はじめに申し上げた通り、妖怪ウォッチ4は思った以上にムズいです。過去シリーズとは異なり、プレイヤーがキャラクターを実際に動かして攻撃を行うアクション型バトルの今作ですが、ちゃんと攻撃を避けて立ち回りつつ仲間をバックアップしないと、いつの間にか誰かしら倒されているということも珍しくなく。

割とコロッと倒される

普通にストーリーを進めるだけではろくすっぽ経験値は稼げず、かと言ってどこにいるかも分からない妖怪を求めて適当な壁や花壇にライトをボーと照らし続けてもほとんど妖怪なぞ見つからず。

これ、実生活で罰当たりな何かをしてガチの妖怪を見つける方がまだ早いのではないのか？とかよくわからないことを考えてしまうほど困窮。

たまに偶然妖怪を見つかることもあるけれど。

たまに見つかる妖怪たち。明らかに怪しい場所もあるけれど、いかんせん見つからない。その発見こそ楽しみでもあるのかもしれないけれど、10分も20分もあてもなく彷徨いながら妖怪を探してボーッとライトを当て続けていればそりゃ眠くもなるわけで。

ところがどうにかストーリーを進めて3章に到達し、エンカウントに関する新たな要素を発見！

3章のクエストで出現！エンカウント自由な「アークのトビラ」

3章で発見した要素とは、クエスト「真夜中の果たし状」で解放された「アークのトビラ」。

これは一体何かというと、中に入ると妖怪が可視状態のシンボルエンカウントになっていて、接触することでバトルがスタート。いつも通りに戦闘を行い、勝利すればもちろん経験値やアイテムも獲得。

扉の中は現実世界とほぼ同じ見た目のパラレルな世界。敵にエンカウントしてから再び扉を通って元の世界に戻り、再度扉の中へ入ることで敵は復活しているので、何度でも繰り返すことが可能。これで僅かな経験値を求めて街のどこに現れるかも分からない妖怪をしらみつぶしに探し回る必要はなさそうか。

専念してみた結果、レベル上がる上がる。

サーチだけではなかなか経験値を稼ぐことができませんでしたが、アークのトビラの出入りを繰り返すことで、ストーリー進行だけではなかなかできなかった経験値稼ぎをしてみようかと。

最初のアークのトビラに登場する妖怪は激的に強いわけではありませんが、これまで強化をないがしろにしてきたせいなのか、やっぱりパーティーの誰かしらが倒されてしまう。

とはいったものの、これまではほぼ限られていた戦闘回数も基本無制限となり、少し戦闘を繰り返すだけでメキメキとレベルが上がります。そうそう、これを求めていたのだよ。

さらに、このアークのトビラはひとつだけではなく、こちらも妖怪同様に街の至るところに隠されています。さらに運次第ではアークのトビラの中に、メタルスライム的存在の「ツチノコ」なる妖怪が登場し、サクッと倒した結果がこちら。

戦闘が終わってみると、他にそのエリアで登場する敵の4倍か5倍か、がっぽりと経験値を獲得！当然メンバーのレベルもメキメキと上がっていきます。アークのトビラ、良いぞ…！

トビラ内で戦った敵から戦闘後に新たな鍵も拾った！

別のトビラは、街の各所に点在しているらしい

ちなみにこの扉は、最初のクエストを除いて基本的にはサーチを使って自分で街の中で見つけなければいけません。

たとえばこちら、さくらぎヒルズの北西にある写真の場所。人様のお屋敷の庭にズカズカと入り込んで、ライトをピューと当てるとトビラ発見！人んちだろうがおかまいなし！

続いて香住台南東にあるラーメン屋の倉庫。ラーメンも食わずにお店の倉庫に向かってライトをピュー。

さらにストーリーを進めていくことで、途中で拾ったアークの鍵を使ってこのアークのトビラに入ることができ、鍵の種類に応じた妖怪やそれぞれ効果の異なる報酬が貰えるのだとか。

ということで、序盤で全然レベルがあげられないという方は、どうにか3章以降まで進めてみましょう。いやしかしてっきりあの牛歩のペースで妖怪を見つけては倒す必要があるのかと思いましたよ私は。