UFOキャッチャー、クレーンゲームがヘタクソです。ヘタクソなくせに、子供を連れて行く先々の施設にギラギラと眩しく発光しながら置いてあるとついつい遊びたくなる衝動に駆られる一児のパパが私です。
我が家においては私よりも5歳の娘の方が人間出来ているようで「3回やってダメなら諦めようね」で、娘はすんなり引き下がります。一方でダメなのがその親父。そんな折に目にしたのが、あのロマサガの閃き電球を模したセンサーライト。感知センサーにより自動点灯し、戦闘中に技を閃いた時のあの「ピコーン」サウンドを再生するというサガっ子心を鷲掴みにするとんでもないプライズ。超欲しい!
ということで、子供の居ない一人のタイミングでコソコソとゲーセンでプレイした結果、なんと取れてしまいました!一体どんなブツなのか?そして、どうやって取ることができたのか?みなさんに教えて差し上げようじゃないか。
(ホントいつも全然取れないので、こういう時くらい偉そうに振舞わせてください)
クレーンゲームのロマサガ「ピコーン」を取った方法について再現。
まず最初にこのロマサガのピコーンをどうやってゲットしたのかについて、よく見ておきなさい。
クレーンゲームの種類はというと、二本のバーの上に箱状の景品が乗った型で「橋渡し」と呼ばれるものらしいです。
景品はイメージです。(取れた時に舞い上がってしまい、写真撮るの忘れたの。)
比較的どのゲーセンでよく見るパターンの台ですが、私のようなド素人はというと、100円入れて両側の中心をバランスよく持ち上げてそのままダクトへゴーンとかっこよく落とすのをイメージしております。が、その考えはダメな奴の典型例なのだそう。
そもそもクレーンゲームというものは、100円で取ろうなんて甘い考えではなく、何手かに分けて取るのが鉄則のようです。それすら知らないのが私、スキあらばGAMEの管理人なんですね。恥ずかしいです。
それでは取得した方法について、物干し竿とトングを使って再現してみようと思います。
初期位置はこんな感じでした。
猫「なるほど、こうやって手前の角をちょっとずつずらしていったんですね」
何回かに分けて、ちょっとずつずらして…
ガコッと角が落ちた!
あとは一気に振り切る!
以上の流れで500〜600円ほどでめでたくゲット、ありがとうございます!あ、今更ですが、クレーンゲームで動かしたのはトングではなくもちろんアームです。
ベテランの方々はもっと少ない手数で獲得するテクニックをお持ちのようですので、当サイトではここんところ人気のあるゲームの記事をご覧いただき、クレーンゲームの詳しいテクニックについては諸先生方から学ぶのが良さそうです。
で、帰ってからUFOキャッチャーロマサガピコーンの中身を開けてみました。
それではゲットしたロマサガのセンサーライトを自宅に持って帰って開封してみましょう。
箱の中身はこちら。
あの電球が描かれた薄っぺらいプラスチック版とセンサー本体、そしてマニュアルが一枚入っておりました。このプラスチックの板を本体にガコッとはめて終了、組み立ては簡単。
ただし、必要な電池は単四が3本でここは別売り。
何ですかこれは?私のご飯ではなさそうですね
本体の裏側にあるスイッチを入れて設定終了です。高さは本体を入れてちょうど20センチほど。なかなか存在感のあるピコーンが完成しました。
ロマサガ「ピコーン」を使ってみた。こんな用途で使えそう。
それではこのロマサガピコーンセンサーを使ってみようと思います。
が、その前に私くらいのロマサガ好きに言わせていただきますと、一言でピコーンと言っても、シリーズで微妙にサウンドは異なります。ロマサガ2なのか、3なのか、あるいはサガフロ1、2なのか!?
気になるサウンドはこちら!
センサーから2メートルの距離、40度の角度となかなかの広範囲を感知してくれます。
そしてどうやらこれはロマサガ3の閃きの音が採用されているようですね。うむ、悪くない音色だ。ロマサガで最も高まる瞬間、閃き。その音を何度でも聞くとができるし、音が再生される度に「やった!」って思う。
ただし、ボリューム調整をすることができず、なかなか大きな音で閃いてくれるので、娘は喜び、妻はやかましいとスイッチを切り、猫はビビり、私はニンマリするというそれぞれ違った反応を見せます。
あと、先ほどから気になっている方もいらっしゃるでしょうが、とにかく猫が興味津々。(というよりも、警戒)
何事!?
センサー点灯後、約10秒ほどで自動消灯。一度消灯するまでの間にいくら人が通っても音は鳴らないようです。なので、私のようにいくらあのピコーンが好きすぎるからといって、連打することは不可。閃くにはそれ相応の時間が必要ということを暗に示しているようです。
このセンサーの使い方について、同封されている説明書によると玄関に置いておいても使えるよ、みたいに書いてありますが、こうやって使うのが良いようです。「俺帰ってきたな…」「私、帰ったのね」みたいな、1日の疲れた体にピコーン。みたいな感じ?
ホントにこの使い方で良いのか?
あとは、隠れてコソコソゲームしたり、勉強中に机でぐーぐー寝てしまうキッズのみなさんが、自室の前にこっそり仕掛けておくことで、親御さんの接近を知ることができるかもしれませんね。すぐバレるので、最終的には普通に勉強するのが絶対良いと思う。今頑張らないと、クレーンゲームひとつでこんなに舞い上がってしまう大人になっちゃうから!
以上、ロマサガのピコーンセンサーでした。既に飽きそうな予感はしていますが、ちょっと疲れた時や一息入れたい時、私はこのセンサーに電源を入れて一人センサーの前に立ってみるかもしれないし、立ってみないかもしれません。