「マザー3は初っ端から泣ける！」女子ゲーマーインタビュー

一般的に女性はコミュニケーションの生き物。趣味特化型の男性と違って現実主義な女性はドラマの話やトレンドなど話題にし易いトピックを幅広く話す印象です。
逆に言うと趣味に対する取り組みについてはかなり謎な部分が多く、やれ「このゲームをやり込んだ！」とか「どこどこのサッカー選手のこのテクニックが…」なんて話を聞くことはなかなかありません。
ところが実際に特定の趣味やカルチャー、そしてプレイしてきたゲームの話を掘り下げてみると、感動したり熱中したりと実は人知れず深く楽しんでいる様子を窺い知ることができました。

プロフィール

name：オクムラカナさん
blood：A
birthday：2/3
home：千葉県
height：152
hobby：料理、ラーメン屋めぐり、読書
favorite game：「マザー」シリーズ ※１を除く
blog：http://ameblo.jp/kana-ameiro/

本編そっちのけでやり込み要素に執着！

スキあらばGAME（以下「ス」）：前に他の子よりもゲームしている、と伺ったことがありますが、そう感じるエピソードなどありますか？
オクムラカナ（以下「カ」）：大学時代、地元から東京の大学に通ってたんですが、ずっとポケモンやってました。
ス：電車の中でですかね。ハードはDS？
カ：DSです。あと一人でずーっとやっていたのは、スーパーファミコンの「ゼルダの伝説神々のトライフォース」です。適度に難しくて頭も使うし。あとリンクが孤独に戦うところが良いです（笑）スーファミのゲームは好きで、プレステが出てからもスーファミのゲームやったりしていました。
ス：神トラは名作ですね。クリアまで結構時間かかったんじゃないですか？
カ：実は私あまりクリアできないんです。FF６とかもかなりやり込んだんですけど、サブストーリー追ったりとにかく魔法を覚えさせり、そういうところに執着、満足してしまって、ラストダンジョンとかまあいっか…ってなっちゃうんです（笑）

ス：やり込みってやり始めると止まらないですよね。
カ：そうこうしているうちに兄がラスボスと戦っているのを見てしまって、もう見ちゃったし、いいかな…って（笑）
ス：結局自力で最後までクリアしたものはありますか？
カ：もちろんあります。クロノ・トリガーは２〜３回くらいやりました。
ス：「強くてニューゲーム」ですね。
カ：そう、２週目開始直後の序盤でラスボスに挑んだりもしました。ああいうのとか楽しいですよね。同じシナリオでももう一度違った楽しみ方ができる。

アーケードゲームの大会にも足を運ぶことも

ス：どんなジャンルが好きですか？やっぱりRPG？
カ：RPGも好きですが、中学生くらいの時にポップンミュージックが周りで流行っていて音ゲーにハマってました。TSUTAYAとかで専用のちっちゃいコントローラーを買ったんですがそれだけだと満足できなくて、ゲームセンターのアーケード版もやってました。当時ゲームセンター主催のトーナメント形式のポップンミュージック大会なんかも見に行ったりして。

ス：自身も参加したんですか？
カ：私は話にならないくらい下手だったので観戦です（笑）もう上手い人が上手すぎて。当時常連のプレイヤーはあだ名で呼ばれていました、「神が来た！」みたいな（笑）
ス：上手い人って段違いで上手いですもんね。動きとか凄いですし。
カ：家の中でだけじゃなくてそういった形で外でもやってましたね。ポップンは他の音ゲーに比べて女の子も多かったです。ビーマニ（BeatMania）とかは男の子ばっかりでしたけど。
ス：グラフィックも可愛いですしね。
カ：そう。だから周りの女の子の友達なんかもやっていました。

家族の影響で気付いたらゲームと身近な環境に

ス：ゲームに触れるきっかけって何だったんですか？
カ：元々家族がみんなゲームする家だったんです、父も母も二人の兄もやっていて。気づいたら誰かしらゲームしている環境にいて。お兄ちゃんの友達が遊びに来た時もずっとゲームしてました。
ス：どんなゲームしてましたか？
カ：「ワギャンランド」とか「高橋名人」とか、スーパーファミコンの（笑）

ス：高橋名人！ワギャンランドも懐かしいな〜（笑）
カ：母はパズル系が好きで、ぷよぷよとかテトリスとか。父はRPGが好きで、ファイナルファンタジーの新作が出たらハードごと買って来てくれて、我々は買わずにその恩恵を受けられたんです（笑）FF10のPS2までは買ってくれてましたね。
ス：お父さん若いですね！まだやられてるんですか？
カ：最近はさすがに目が疲れるせいかやらなくなりました。