3月になりました。
刻一刻と迫る3DSのニンテンドーeショップ閉鎖の日。
忘れもしない、私が初めて3DSを買った12年前のこと。
あれは確か渋谷のビックカメラ。今のように転売屋も蔓延っておらず、予約もせずに衝動買い。通勤中にすれ違い通信でランプが光れば同じ車両で3DSを遊ぶ人を見て「あのお客さんかな…」とドキドキしたり、すれ違い通信のためにホームで電車の通過待ちをしたり、そんなことをしていました。キモいですけど、楽しかったんだもの。
3DSをプレイしていた時のこと、場所、今でも全て鮮明に覚えています。特別思い入れのある携帯ハードです。
買ったのは渋谷じゃなくて新宿のビックカメラだったかな?
ごめんなさい、やっぱり全てとか全然覚えていないけど、これからもよろしくね3DS!
それでは当サイト2月のご報告になります。
ゲームボーイカラーのIPS液晶化に成功!カリプソメディア様から新作のご提供!
思い入れのある3DSとか言っておきながら、ゲームボーイカラーのをIPS液晶化に成功。
ゲームボーイ最高!
ゲーム機というのは、画面がはっきりくっきりすると圧倒的に楽しくなる。これはゲームボーイと思っていたけれど、もしかしてこれって次世代機!?違うか!ほほう、このグラフィックがあの噂のサイバーパンクですな。違うか!!
でも、初めてガラケーからスマホに買い替えた時くらいの衝撃を覚えたのは本当の話。
そして、お世話になっているパブリッシャーカリプソメディア様から新作「トルトゥーガ パイレーツ テイル」をご提供いただけました。
テーマはカリブの海賊ですか。
俺、ゴムゴムパンチとか、ジャンプとかも全然読まないし分かんないけど大丈夫かな…?と思ったけれどそういう話ではなく、共通点は仲間を集めるくらいだったので安心。
ゲーム超楽しんで酒飲んで挙げ句の果てまたファミ通さんにまで載せていただくとか、もう来世ではソマリアの海賊にでも転生してしまうんじゃないかというくらい申し訳ない気持ちです。(酒は自費です)
やっぱり久しぶりにPS5を動かすと、それはそれで楽しい。
海の映像はメチャクチャ綺麗だし、ロードも爆速で快適、コンテンツ量も莫大ときたもんだ。こりゃ閉鎖間近だからと言って3DSとかいじっている場合ではないぞ?まだまだ積んでいるPS5のゲームも多いので、積極的にPS5を動かしていこうと改めて決意した次第です。
と、言いながらゲームボーイで遊んでしまうんだけどねッ!
2月に印象的だったタイトルは?
2月にプレイした主なタイトルは以下の通り。
・トルトゥーガ パイレーツ テイル(PS5)
・3DS各種(3DS)
・FORSPOKEN(PS5)
まずはそんなトルトゥーガ パイレーツ テイル。
カリブ海で最強の海賊船長となるべく、周辺国とネゴりながら関係性を構築、あるいは襲撃しながら船団を大きくしていくシミュレーションRPG。
良好な関係になった町では船をカスタマイズ、酒場で出会う海賊の依頼をこなせば報酬が貰えたりあるいは仲間に加えたりしながら船団を強化し、ターン制シミュレーションの海戦で積荷の物品を奪って売り捌くも仲間に分け与えて士気を高めるもよし。
ただし仲間のモチベーションコントロールを怠ると、仲間は離れていってしまったり、自分のパフォーマンスが下がってしまったりという管理が絶妙。
字が少し小さくチュートリアルもあっさり目なので慣れるまでに時間はかかるが、一通りのサイクルを理解すると自軍を従えている感がたまらなくなってくる。
プレイ時間10時間、舞台となるスペイン、オランダ、フランス、イギリスの4大国のうちやっと2国目に接触するところなので、相当長く遊べそう。今のところイギリスとの関係性は重視。スペインどうしようか。
そして3DSの各種ゲームと括らせていただくことに。
テイルズは迂闊に触るもんじゃないな、裏ボス倒すまで止まらなくなるから。
あとはバーチャルコンソール。貧乏性がたたって、ゲームボーイ「トリップワールド」「ファンタズム」そしてファミコン「サマーカーニバル’92烈火」などプレミアタイトルをプレイ。
サマーカーニバル’92烈火とか、メルカリで10万円近く、箱説明書ありだと状態によっては50〜60万円にも及び、中古だったらそこそこブランドのバイクが買えちゃうんじゃないかというほどの値段。
「’92」と付けてしまっているだけあって生産量がそもそも少なく、かつファミコンのシューティングとしてはかなりクオリティが高いことが雑誌の紹介により大きく取り上げられた結果プレミアが付いてしまったのだそうな。
実際にプレイしてみるとファミコンとは思えない映像表現で驚いたし、確かにプレミア化にも頷ける。けれど私だったら迷わずバイクが欲しい。
最後はFORSPOKEN。クリアしました!
魔法はド派手で爽快、移動は高速で気持ち良い。マップを開くといちいちアーカイブが開かれたり、装備を変えようとするとやっぱりアーカイブが開いたり、辿り着きたいメニューにダイレクトにたどり着けないUIは差し引いてもアクションそのものは楽しかった。
けれど、1万円の割にはボリュームも少なく、ストーリーがねぇ…。
ストーリーの評価は人それぞれでしょうから、そこを特別重視しないのであれば概ね楽しめそうな良作でした。続編が出たら見送り。
今月のMVPタイトルは?
2月にプレイした中で最も楽しかったのはFORSPOKEN。
マイナス面をあげつつも、やはりこの派手さと爽快感はプレイする価値あり。
雑魚にもボスにも必要以上に魔法をぶっ放せるので、何か相手のパターンを見極めて攻略…というよりも、頭空っぽでストレス発散できる。
私管理人は基本無双プレイが大好物ですのでそういった頭の悪い遊び方が楽しかったですが、もっとこうトライエラーを繰り返してゲームを楽しむようなクレバーな方にとってはどうなんだろう、作業感が強いかもしれない。
それにしても、キャラクターが本当に苦手だった。
アメリカ人って(舞台は異世界だけれど)みんないつもこんなに怒ってるの?というほどキレ散らかしているし、悪態ばかりついている。俺の知る限り、アニマル浜口だって娘の京子だってお前、こんなには怒っちゃいないぞ?
喋れば喋るほどマイナス面ばかり取り上げているようですが、楽しかったことは楽しかったんですよ?本当に。
3月プレイ予定のタイトルは?
3月プレイ予定のタイトルは以下の通り。
まずはOni- 空と風の哀歌。
桃太郎により敗れた鬼たちの末裔である鬼の空太の冒険、みたいな話で、トゥーン調の映像もまた雰囲気あり。過去にプレイして楽しんだ天穂のサクナヒメやゼルダを彷彿とさせるビジュアル。これは絶対楽しいでしょう!
と言いつつも、勘の悪い私は経験上この雰囲気ゲーに失敗することが多いので、本当に失敗したらそれはそれでまたご報告いたします。ドキドキ。
続いてバイオハザードRE:4。
シリーズ最高傑作と名高いバイオ4がついにRE化。
シリーズで初めてゾンビが集団性、社会性を持って、聞いたこともない言語(スペイン語)を叫びながら集団で追いかけてくるというあの怖さ。早く無限ロケランを撃ちまくりたい!
そして閉鎖が近づき各社ファイナルセールの開催される3DSのニンテンドーeショップでも引き続き物色して参ります、寂しすぎる!
それでは3月も引き続き宜しくお願いいたします。