カフェでゲームはしますか?
バッグにゲーム機が入っていて、都合で時間を潰す必要がある時、私はカフェでゲームをします。もちろん公共の場でゲームをすることに皆快く思っていないであろう懸念があるのもまた事実。
折しも会社で同僚とランチをしていた時、彼らが偶然にもファーストフード店とカフェ、それぞれの代表格であるマクドナルド、スターバックスの元店員であったことが分かり、仕事の忙しさの話から、ゲームをするお客さんについての話になりましたのでご報告です。
Sさんプロフィール(以下「スタ」)
28歳
女性
趣味:旅行
職業:営業
大学生の時に池袋近辺のスターバックスでアルバイト。アルバイト期間は約1年。
Kさんプロフィール(以下「マク」)
26歳
男性
趣味:野球観戦
職業:営業
大学生の時に池袋近辺のマクドナルドでアルバイト。アルバイト期間はこちらも同じく約1年。
店員はお客さんが何をしているかなど気にしていない!
私「二人ともバイトで働いてたんですよね?」
スタ「はい、バイトです、大学の時。」
マク「僕もです。」
私「楽しかったですか?マックは結構どこもバタバタ忙しそうで、スタバはのんびりしたイメージかも。」
スタ「あ~。マック大変そうですよね(笑)」
マク「超大変でしたね。僕が働いていたのは池袋らへんだったんですが、店員の年齢層がバラバラだったんです。入れ替わりも結構激しかったから、特定の若いメンバーだけで集まって楽しく働く…みたいな雰囲気ではなかったですね。みんな良い人達でしたけど。仕事自体は単調でした、面白くは無かったです(笑)」
私「じゃ、バイト間で付き合ったり、みんなでどっかに遊びに行ったり…みたいなのは無かった?」
マク「ほぼ無かったですね。付き合っている人もいましたけど、みんなで青春!って感じでは無かったです。」
私「スタバはどうですか?」
スタ「超忙しかったですよ!全然暇じゃないですから!」
私「だってなんかコップにお絵かきしたりするじゃないですか。」
スタ「あれは普段オーダーとかカスタマイズの時に描いていて、常連さんとか友達が来たときにたまーに描くくらいです。私も1年間バイトしていて友達が来た時くらいしか描かなかったですよ。あとネットで見るような手の込んだのはまず描かない、というか描けない!特にお店から書くように言われているわけでもないので、相当暇な店舗だと思います(笑)」
マク「でもなんかスタバは華やかですよね(笑)」
私「マックには無さそう(笑)あってもお茶目で良いと思うんですけどね、客としては。まあマックの100円コーヒーにポンと描かれても「…何だコレ?」ってなるだろうけど…(笑)」
マク「でも想像したら接客中カップに絵描く余裕なんて無いですね(笑)」
スタ「無理無理(笑)」
私「ちなみにお二人ってゲームされますか?」
マク「最近はしないですね。昔はPS2とかでバイオハザードとかやってました。DSとかは持ってないですね。」
スタ「私はどうぶつの森やってましたよ。電車の中でも時々やっていました、あとマックでも時々やってました(笑)」
マックの店員さん、お店でゲームするお客さんは特に気にならないけれど…
私「ぶっちゃけお店でゲームしているお客さんってどう思いましたか?正直迷惑とか、そういう気持ちってありましたか?」
マク「迷惑…。うーん、僕個人的には全く気にしなかったですね。「あ、ゲームしてるなー」くらい。本読んでる人も、あとはパソコン使ってる人もいましたし。実際(ゲームしている人は)多かったですね。」
私「年齢も色々?」
マク「色々ですけど、学生さんが多かったです。高校生くらいかな。たぶんあれはモンハンやってたと思います。3~4人くらいで。一度団体が盛り上がってて異常に声がデカいことがあって、その時は店長が注意しに行きましたけど、そのくらいですね。」
私「他のお客様の迷惑になるので…みたいな感じで?」
マク「そうです。その時は「あ、すみません…」って素直に応じてくれましたけど。時々凄い長時間ずっと居座っている人もいて、お店が混んでいると店長が「どうしようか…」みたいな表情するときはあります。一度半日くらいずっとDSしていた人がいました。」
私「半日!」
マク「半日経って、たぶん電池が切れたんだと思います(笑)でも、ほとんどの人はパッと食べて一時間くらいでさっと帰ってしまうので。ほとんど気にしないですね。」
私「30分とか1時間くらいパパッとやってるくらいじゃ気にならないと?」
マク「全然。」
私「あとは回転率とか考えると、店長さん的にはちょっと気になっているかもしれませんね。」
マク「でも僕がバイトしてた時って、DSとインターネットのキャンペーンか何かをしていたので、むしろお店自体がゲームに対してウェルカムでしたし。そのサービス自体は今終了してしまったので、もしかしたら回転率とか経営面に悪影響があったのかもしれないですね。」