ドラクエ１１「スーパールーレット」を使った種稼ぎの方法

「ドラゴンクエストⅪ過ぎ去りし時を求めて」が面白いです。複雑怪奇なシステムがゴチャゴチャと付け加えられるのではなく、良い塩梅で新機能は抑えられ、コツコツとレベルを上げて進む正当法こそが攻略の近道となります。であるが故に、ステータスの強化は必要不可欠となり、各パラメータを増加させる「種」は大変重宝します。

各所の宝箱やタンス、ツボの中から発見できる他に、稀にモンスターからドロップする場合もある貴重な種ですが、いかんせんそのドロップ率が低いです。カミュの特技「盗む」でもほとんどはレアアイテムではない上に、そもそもの確率自体も高くはありません。

できるだけたくさん効率的に稼ぎたいわけですが、連携技である「スーパールーレット」を使った効率的な種稼ぎについてです。

れんけい「スーパールーレット」のアイテムドロップ効果を使用

特定のメンバー同士がゾーンの状態で発動できる「れんけい」のうち、主人公、カミュ、マルティナの３人が条件となる「スーパールーレット」を使用します。

この「スーパールーレット」は、使用するとその戦闘で取得できる経験値、ゴールドが2.5倍になり、戦闘に勝った後、お宝ゲットが確定という効果が発生します。発動条件こそ３人と容易ではありませんが、このお宝ゲット確定はモンスターがドロップするアイテムのうち、レアアイテムを取得できるという有り難いものです。またこのスーパールーレットは、各メンバーで必要となる特定の技、呪文はありません。

種をドロップするモンスターを対象として、このスーパールーレットのアイテムドロップ効果を使って種を稼ぎます。

防御でターンを稼ぎ、メンバーをゾーン状態にする

まずはメンバーに主人公、カミュ、マルティナの３人を加え、種を持っているモンスターの出現エリアへ向かいます。

今回の例として、ちからのたねをレアアイテムに持つ「ブラウニー」が多数出現する「南西の孤島」で実施します。

星の位置、地図の最南西となります

一本道となる南西の孤島を進んでいくと、こん棒をかついだブラウニーが歩いています。同じ場所には紫色をした同じビジュアルの「おおきづち」もいますが、茶色い方がブラウニーです。出現率も高いので、エンカウントも難しくありません。

昼夜など時間帯は不問です

バトルに突入したら、主人公、カミュ、マルティナがゾーン状態になるまでひたすら時間を稼ぎます。基本的には防御をし続けるのが良いかもしれません。およそ１０ターン前後、３人が全員ゾーン状態になったら連携技スーパールーレットを発動します。

ムービーではランダム効果のような演出ですが、効果の発動は100％で、失敗はありません

スーパールーレットを使用したら、敵を全員倒してしまいましょう。戦闘終了後、敵が所持していたレアアイテムが100%の確率でドロップします。

今回のケースではちからのたねが３個入手できました

同じ手順でその他の種についても稼ぐことができます。例えばユグノア地方「ユグノア城跡」周辺の「デスフラッター」からはすばやさのたねが手に入るので、同様にすばやさもドーピングすることが可能です。

効率化のコツは？

スーパールーレット使用による種稼ぎはざっくりと５分で３個程度、一時間で３０個以上のたねを稼ぐことができますが、単調な作業故にできるだけ効率的に作業をする必要があります。

・種を所持するモンスターが３体以上登場する戦闘が望ましい
メンバー３人をゾーン状態にする必要がある分それなりに時間と労力も必要となるため、一度の戦闘でできるだけたくさんの種所持モンスターと戦いましょう。ただし戦闘後に獲得できるアイテムの上限は３個となるので、３体以上であれば十分効率的といえます。

・敵は１体を残し、戦闘開始早々に倒してしまってOK！
基本的に、対象メンバー３人がゾーン状態になるまでは防御をするなどしてターンを稼ぐ必要がありますので、戦闘に参加するキャラクターは敵、味方共に少ない方が早く展開が進みます。ただし本作では味方を任意の人数に絞ることができないので、敵の数を絞って戦闘を進めるのが効率的です。

れんけい技であるスーパールーレットは、使用前に倒した敵も効果の対象となるので、戦闘開始早々に倒してしまえば、余計な行動や敵からの攻撃によって味方の行動を崩されるリスクも少なくなります。弱そうな敵を一体だけ残し、ゾーン状態を待ちましょう。ただしパーティーとのパワーバランスに大きな差がある場合は敵が逃げ出してしまうこともあるので、必要に応じてラリホーなどで足止めしておくのも有効です。

・２Dビューではなく、３Dビューにして実施※３DS版
２Dビューにすると戦闘時のアニメーションが単調になり一見スピーディーに進むように思えますが、フィールド上の敵シンボルが表示されないため、意図したものとは違うモンスターとエンカウントしてしまう可能性があります。ターゲットとなるモンスターのシンボルを確認してからエンカウントできる３Dビューが望ましいです。