PS4「キムタクが如く」クリア後、ゲーマー達のキムタクへの好感度が急上昇!?


正直見くびっていました、キムタクが如くことPS4「JUDGE EYES(ジャッジアイズ):死神の遺言」。クリアしましたが、超名作。

さて私、SMAPはドンピシャ世代ですが、これまで木村拓哉自体に特に興味は無く。ドラマも特に見てこなければ、SMAPの解散が世間を賑わせた時だって、実際解散の数日後には各々の活動すら全く気にならなかったし、キムタクの娘さんのデビューが取り沙汰されていた時も「パパに似てるなー」程度。

で、今回のジャッジアイズ。

木村拓哉の起用に、てっきり龍が如くの主人公をキムタクに変えただけのイロモノ的な薄っぺらいものを想像していたけれど、完全に良い意味で裏切られました、今では龍が如くよりも好きかもしれない。

ということで、隣でこの作品のストーリーの一部始終を追っていた、ゲームに無関心で元ジャニヲタの妻と、本作、そして八神を演じた木村拓哉の感想について語ってみました。

※ネタバレは極力控えておりますが、写真等ご注意ください。

夫婦紹介

私(管理人)
20161231061979年生まれ
既婚(娘4歳)
趣味:ゲーム、楽器
職業:企画職
好きなゲーム:JRPG全般、レトロゲーム等
PS4「ジャッジアイズ」クリア!ジャニーズは全く分からないけれど、好きなメンバーはTOKIOの長瀬智也(ゴリラVer)。


1978年生まれ
趣味:アクセサリー、廃墟、鉄道
好きなゲーム:リズム天国、龍が如く(見る専門で、基本的には興味なし)
綺麗好きでしっかりもの。テキパキ動く。一人っ子でタレ目。基本ゲームは興味なし。サスペンス系のドラマが好き。好きな作家は東野圭吾、宮部みゆき。中学生の頃はアニメージュなどのアニメ雑誌も読み、NETFLIXでは聖闘士星矢やドラゴンボールなど昭和の作品を観る隠れアニメ好き。ジャニヲタの過去があり、元KAT-TUNの赤西仁ファンで、地方遠征にも行っていた。

「ジャッジアイズ」サスペンス好きの視点でも申し分の無いシナリオ

私「キムタクが如く、横で見ていてどうでした?」
妻「いやー、良かったですよ!」
私「ストーリー?」
妻「うん、謎解きもさることながら、キムタク(八神隆之)が背負っている感がよかったね」
私「というか、推理モノ好きだけど、犯人分からなかったね」


妻「驚いた!あいつがモグラかい!っていう」
私「途中から全員怪しく見えたな(笑)」
妻「もう全員容疑者(笑)滝藤の綾部も哀愁漂っていて良かった。きっと昔は正義感溢れる刑事だったんじゃないかなーとか勝手に妄想(笑)」
私「滝藤はよかった!」
妻「私は東ちゃんと結婚したい。シャルルが勝手にみんなのアジトにされても文句いえないあたりがかわいい」


私「東はネット見てても人気」
妻「そうなんだ!」
私「東野圭吾とか好きじゃないですか、ああいうサスペンスモノ。そういうの好きな人の目線から見てもシナリオは面白かった?」
妻「面白かった!多分これはあーかなとこーかなとかいろいろ。考えすぎていらない深読みもしてしまったが」
私「男臭いところとか。女性も出てきたけど、キムタクだからといって恋愛に寄せないあたりも好感持てた」
妻「男臭いのいいね!そうそう!それ大事。恋愛要らない」

一時代を築いただけはある、キムタクの演技に違和感無し!

私「キムタクは正直これまで全然気にしてなかったけど、普通に演技上手いんだね。ドラマもあれだけ出てても全く関心無かったけど」
妻「テレビよりむしろアフレコ向いているのかもね。といっても、キムタクがキムタクをやってるからなのかもしんないけどさ」
私「すっげー自然だった」
妻「ほかのキャラを演じることになると、声が無駄に良い分、そして誰が聞いてもキムタクだとわかる分、キムタクにしか見えないのかもしれん」
私「でも違和感は全然なかった」


妻「ギャグあり、弱さあり」
私「そうね。ジャニーズだからといってチヤホヤされなかったね、ボッコボコにされてたし、尻尾巻いて逃げ出したりするし」
妻「大久保君の前で悔いて懺悔の涙を流すところは非常によかった。滂沱の涙ではなく、あの泣き方が世界観に合っていてとても良かった」


私「ちょっと格好悪いところなんかは同性からしても共感できたね。親近感すら覚えた」

木村拓哉の取り組みに、ゲーマーからの親近感、好感度が急騰!

妻「人間らしいところが見えてよかったんじゃないかな。鉄壁の人間は切り崩せないし、隙もないから男女問わず共感しにくいんだと思う。そのギャップが良いんでない?」
私「正直キムタクって「俺、歌も上手いし踊りも上手いし料理も作れるし、すっげーだろ?」みたいなそういうの鼻にかけてるところがなんとなく鼻について、同性としていけ好かない感じがしたんだけど」
妻「一時代を築いただけはありますね」
私「「ちょ、待てよ!」とかそういうネタっぽいセリフにも応じてくれたのも正直意外だった。そういうの絶対受け入れないタイプかと思ってた。「俺、誰だと思ってんの?キムタクだよ?」くらいな」
妻「あとあれ、パンツの色とかデザインとかをまじめに聞くやつとかもね」


私「はいはい」
妻「ジャニーズだけどだいじょぶかしらっていう位。本人も46歳だし、昔なら受けなかった仕事も楽しんでやれてるんじゃないかしらね」
私「なんならキムタクって実はすっげー良い奴なんじゃないかとも思ったしね。可愛い奴だなとすら思った」
妻「年上ですけどね(笑)アンチも多いんだろうけど、伊達に一時代切り拓いた男ではないってことですかね」
私「実際今回キムタクが如くやってるプレイヤーからのキムタクの評価も高いみたい。作品に対してもそうだけど、あれ、キムタクってこんなことやってくれるんだ?みたいな、キムタク本人に対して」

妻「そうね、どうしても世間的にはツンととりすましている印象が強いんじゃないかしらね」
私「それこそキムタクって、ゲームとかそういうインドアな娯楽に無関心というか、抵抗感じてるくらいなのかなとか勝手に思ってたけど。少なくともゲームの企画に参加してくれたことだけでも我々ゲーマーにとっては一気に好感度上がった。サーフィンとかやるけど、ゲームやってる奴とかどうなの?とか思われてるのかと」
妻「そうねー。ニノ(二宮和也)ならわかるけど、まさかキムタク?って思った」
私「二ノ宮はね、我々ゲーマーの中ではブラザーですよ。だけどキムタクももはや我々ゲーマーのブラザーだと思ってる、勝手に!」


妻「ブラザー(笑)キムタク?ジャニヲタ喜ばせるために女受けを狙ったの、的な?」
私「そう。最初は所詮キムタクを起用したイロモノの作品かな?龍が如くのガワをキムタクにしただけの薄っぺらいやつ。キムタクもなんかゲームだし…って片手間にこなすのかな、とか思ってたらマジ超大作だった。映画化してくれみたいなコメントも見られるけど、個人的にはこれはこれ(ゲーム)で綺麗に終わらせて欲しい」


妻「うん、続かずこのままでいいと思う」
私「でも実際ゲーム好きは嬉しかったはず」
妻「正月休みにやりまくってめっちゃ寝不足だったけど、終わったら終わったで喪失感(笑)」
私「キムタクロスだな。俺も少なからず感じた」
妻「だよね」


私「結構ファンになったかも。今ではジャニーズの中でもかなり好きな部類だね。折しも今日Yahoo!ニュースで「木村拓哉はやることなすこと叩かれる」みたいな記事があったんですよ。でも今は全然そんな気起きないな、むしろ応援する」
妻「辻ちゃんと同じだな」
私「ファミリーの話とか色々あるじゃないですか。嫁さんとか娘さんとか。それは置いておいて、本人はやっぱり魅力あるなと思った、同じ男として。他のプレイヤーの意見も聞きたい。特に男性の意見。」

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