やり込みが好きだ。それが単調な作業であったとしても、努力した分報われるのがたまらない。だって、現実社会じゃなかなかそうもいかないじゃないですか?色んなしがらみや人間関係に振り回されて、今日一日一体自分は何をやっていたのか、後悔や自責の念に駆られ、心なしか昨日よりも酒の量が多い。
違う、何の話でしたっけ?そう、「ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて S」の種集めの話でした。管理人は元気です、職場環境も極めて良好。
とはいえそんな社会人をしている私にとって、ゲームをするにあたって効率化も大事な要素のひとつ。そりゃ時間をかければいくらだってパーティーも強くなるわけで。このドラクエ11(S)は、他シリーズに比べてとにかく種集めが簡単。ということで、どのくらいのペースで効率的に種集めができるのか?1時間集中して試してみました。
※これも効率化の一貫で、主に2Dモードで実施しております。
ドラクエ11S、種集めの手順を確認(ちからのたねの例)
検証を行うにあたり、まずは手順について確認しておきましょう。今回はちからのたねをドロップする「ブラウニー」で実践。手順としては以下の通り。
①主人公、マルティナ、カミュの連携技「スーパールーレット」を発動
②ブラウニーを倒す
以上、手順としては超簡単ですね。
メンバーのパラメータの底上げを行えるアイテムが、おなじみの「種」。この種は宝箱での獲得の他に、特定の敵が戦闘終了後にレアアイテムとして稀にドロップすることがあります。
戦闘に登場するモンスターから、通常のお宝ではなくレアなお宝が確実にドロップするようになる連携技「スーパールーレット」を使うことでガンガン種を稼ぐことが可能、甘やかした技があるもんだ。管理人が小学生のドラクエなんてのはだね、しあわせのくつをはぐれメタルから獲得するために血の滲むようなだね。そういうのはいいか。
ただし条件として、連携技に必要なメンバーであるカミュ、マルティナを仲間にする必要があるため、ストーリーの中盤頃から初めて実施可能となります。
詳細説明:まずはブラウニーの出現地帯「サマディー城下町」へ
それでは検証開始。
マルティナが加入したら、ブラウニーが出現しまくる場所、サマディー地方のサマディー城下町へ。
砂漠に囲まれた城であるサマディー城は序盤に到達できるエリア。この城のすぐそばの砂漠にブラウニーがワラワラと登場します。
ブラウニーの他にもキメラやぬすっとウサギなども登場します。
ごく稀に、こんなお友達も
稀にメタルスライムなんかも登場、メタル対策用のスキルを持っていたらサクッと倒してしまいましょう。
スーパールーレット作戦1時間試した結果!
サマディー城のすぐそばの砂漠で「まもの呼びのボウガン」を使用し、敵(ブラウニー)を呼び出します。
主人公、カミュ、マルティナがゾーン状態になるまで、ひたすら防御。戦闘終了後、登場した全てのモンスターからレアドロップアイテムを獲得できるので、一匹だけ残して先に他の敵を倒してしまってもOK。これを行っておくことで、被ダメージを減らしたり、敵の行動を減らすことで1ターンにかかる時間を削減することができます。
対象メンバー全員がゾーン状態になったら、スーパールーレットを使用!これで戦闘終了後にレアアイテムの獲得が確定します。連携技は一番最初に発動するので、同時にメンバーは攻撃を開始してOK、サクッと倒してしまいましょう。
ざっくりと戦闘の行動を撮影してみましたよ。
戦闘終了後、登場したブラウニーの数だけ(一度の戦闘で獲得できる数の上限は3個まで)ボロボロとちからのたねをゲット。
この作戦を1時間継続した結果がこちら!
獲得できたちからのたねは68個、約1分に1個ペースで獲得できました。本作では種の効果が固定値となるので、使用時のリセマラをする必要もなし。獲得した大量のたねを全部特定キャラクターに使い切れば、あっという間にちからを100以上もアップさせることができます。
補足:序盤で種集めをする場合は「うさぎのしっぽ」もまあ有効
マルティナ加入前、スーパールーレットを習得する前の序盤にどうしても種集めをしたい場合は、ユグノア地方のキャンプ場付近に登場するいっかくうさぎから「うさぎのしっぽ」を集め、メンバー全員に装備させることで、その数だけ+1%レアアイテムドロップ率が上昇します。ただしあくまで確率での獲得となり、うさぎのしっぽだけであればせいぜい10%前後にまでしか上昇しないため、スーパールーレットに比べれば効率が良いとは言えません。また、うさぎのしっぽそのものがレアアイテムなので、乱獲するまでに多少の時間がかかります。
たねを効率的にガシガシ集めていくのであれば、マルティナがメンバーに加入し、スーパールーレット作戦の方が俄然おすすめ。行き詰まった時ややり込み時のドーピングに活用しましょう。