何だこりゃ!ハクスラアクションRPG「マインクラフトダンジョンズ」をやってみた感想!


流されやすい性格を何とかしたいと思い続けて40年経ちました。人が勧めるものはついつい手を出してしまうし、神ゲー神ゲーと言われれば、なんとなくそんな気がする。

今回新たに勧められたのがあの世界的人気作のスピンオフ「Minecraft Dungeons(マインクラフトダンジョンズ)」。あのクラフト要素を活用した何かしらかと思いきや、マイクラと言えばのブロック状ビジュアルくらいのハクスラ系ダンジョン探索アクションRPGなのだとか。そしてこの評判がまた良く。またまた〜、マイクラっつったらブロックであれこれ構築するクリエイティブなゲームでしょう?それがハクスラRPGとか。本当に面白いの〜?

管理人紹介

20161231061979年生まれ
男性
既婚(娘6歳)
趣味:ゲーム、楽器
職業:企画職
好きなゲーム:JRPG全般、レトロゲーム等
マイクラは約200〜300時間ほどプレイし、これは一生遊べるし、仕事も家庭もダメにすることを悟って封印。1年に一回程度フレンドとプレイする程度に抑えています。ところがこんないけないスピンオフが出てしまったもんだから恐る恐る手にとってみました。

キャラクターや雰囲気がキャワイイ!ユーモア溢れる表現。

とか言いながら、実はすでに本編1周クリアしました。先に申し上げると、なにこれ、思ってたよりもずっと面白いじゃないか!

選んだのはSwitch版。最近は携帯ハードも下火になりつつあるので、いろんなハードへ展開されているものは、トロフィー的なアチーブメントなんてものには目もくれず、ごろ寝プレイ優先でSwitchばかり選んでいます。ソフトの容量は3.6Gと昨今のゲームの中ではわりかし容量は少なめですかね。程よい時間でダウンロード完了、ゲームを起動。

するとどうだ。

キャラが超カワイイ。なんなのよこの鼻。

そういえば、マイクラはカクカクでありながら独特の8bitテイストののっぺり平面で描かれた表情がまた可愛いわけですが、敢えて顔のパーツを立体化させてムービーとして動かすとこんなキャワワなビジュアルと動きをするわけですね。ピクサーかどこかのアニメ映画みたい。

あとはセリフや説明文の言い回しも独特。ダガーの説明文には「臆病者の武器だ」とか、ハクスラらしいランダム武器を入手した時にゴミのようなものが手に入ることだってあるわけで、ナイスでもないのに、ボタンが「ナイス!」だったり。いちいちイラっとする。けれどカワユス。(カワユスとか、初めて言いました)

全然ナイスでも何でもないけど、とりあえずナイスしかないから押すけどもだね。

ストーリーからアイテムデザインやその説明まで、全体的に海外独特のエスプリの効いたシニカルなユーモアを感じる。開発チーム、多分ふざけながら作ったんじゃないかな?味わいがあって好感が持てます。

武器やスキル、アーティファクト効果のバリエーションも豊富!

やはりハクスラと言えば、武器にバリエーションがあってナンボ。

本作にはリーチの長短、威力や手数の多いものまで多様な武器が豊富。こりゃ50種類くらいあるんですかね。割とベーシックなところは抑えている感じはします。

武器や防具に備わっている特殊なスキルにあたる「エンチャント」も豊富。敵の遠距離攻撃を確率ではねえしたり、ポーションを使用すると体力回復アイテムがランダムで生成されたり、移動速度が上がったりとバリエーション豊か。

また、装備すると様々な特殊能力を使用することができるアーティファクトの種類もまずまず。

どうやらこの作品は本編クリア後が本番になるパターンのようで、本編をデフォルト(ノーマル?)の難易度で1周し、2周目に突入したところで未だ見たことのないアーティファクトやエンチャント、武器に出会っていました。2周目突入した時点ではまだまだ種類の多い少ないを評価できないかも。

チープに見えて妙にリアルなグラフィック、音楽や効果音、妙な場所で本気出してる!

建物やオブジェクトは一部を除いて基本マイクラのブロックで構築されているので、一見簡素なグラフィックのように見えます。ところがその一方で、川のせせらぎや小鳥のさえずり、そよぐ風に揺れる木々、炎の燃える音やその他の動物の鳴き声といった効果音がリアル過ぎる。

あと、BGMの存在案は全体を通してオリジナル同様やや控えめ。ではあるけれど、じっくりちゃんと聴いてみるとどれも良い曲。言い方悪いけれど、こんなカクカクしたビジュアルで何本気に良い曲流しちゃってんの?とも思える。無駄と思える場所に力を入れる、作り手のセンスが輝きます。

簡素なグラフィックと申し上げましたが、光の描写なんかはさすがUNREALエンジンで作られているだけあって美麗。技術の無駄遣い。そこがまた良い。

がしかし、バグも多いぞ!

スピンオフではあるけれど遊びの幅もいっちょまえに揃っていれば、クリエイティブの質だって決して低くない。

がしかし、30分くらいくまなくダンジョンを探索し、やっとのことでボスを撃破、ステージクリア!

と思ったら…

まさかのエラー落ち。

再開したら、ダンジョンクリア後の画面から始まったので事なきを得ましたが、焦る焦る。

他にもキーレスポンスが悪かったり、画面処理が追いつかず突然動きがカクカクになったり、長い時には1秒近く停止していることもあるので、敵の大軍に囲まれている場合いつの間にか瀕死になっていたりする。これはどうにかならんものか。

そして、先日海外のプレイレポートまとめでも挙げさせていただいた通り、確かにSwitch本体の初熱が半端ない!本体にかなり負荷がかかっている感がある。

個人的には多少のバグはほぼ気にしない派だけど、久しぶりに「ん?」と思うほど頻発。実際のところはわからないけれど、マイクラぐらい簡素(っぽい)見せ方のゲームであれば、煮えたぎるほど本体が熱々になったり、処理が追いつかなくなったりするのもいかがなものか。

本家マイクラがやりたくなってくる!ディアブロと比べてどう?

とはいえ、全体的にはハクスラの基本は抑えているし、価格に対して十分楽しめています。逆に本家のクラフト要素は全然無いけれど、ブロックで構築されたオブジェクトを見ていると、ああ、こんな作り方も有りだよね〜なんて本家を久々に引っ張り出してみたくなります。

ちなみに、同じハクスラの王者ディアブロと比べるとどうか?

良し悪しは違うけれど、やはりハクスラの代名詞だけあって、ディアブロの方がボンボンアイテムが獲得できるし、派手、コンテンツのボリュームも多いと思います。だけど、そりゃハクスラ業界で何年もやってきてるわけですから、コンテンツの幅で勝とうとするのはなかなか難しいですかね。

ただしこのマイクラダンジョンズも負けてはおらず。

知名度やビジュアルの可愛さやカジュアルさから、普段ガチでゲームをしない人でも敷居は低いかも。例えばうちのカミさんや娘に「ディアブロやらない?」と藪から棒に持ちかけるよりも「マイクラのゲームやらない?」と誘った方が食いつきは良さそう。そのクリエイティブな性質から小学生のワークショップなんかにも使われるほどマイクラのイメージは世間ではある種教育の一貫として見られる可能性すらあるわけで。ディアブロに比べりゃ印象は良いようにも思える。

ただし、後半に進めば進むほど難易度がガチになってくるので、傾向と対策をある程度考えられる年齢でないと、本質的に楽しむのは難しいかも。マイクラが好きだからと言って、ブロックを積み上げていた小さなお子さんが今回のダンジョンズでサクサク進められるか?と聞かれるとそんなこともなく。

尖った印象は薄いけれど、この値段でサクサク快適にハクスラを遊んでみたい!という方には十分おすすめできます。このマイクラダンジョンズを足がかりとして、「ハクスラ面白い!」と感じたプレイヤーが増えて、ディアブロに向かう人が増えれば良いなあ。


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