エンドコンテンツをプレイせずクリアした気になっているゲームばかりで猛省する日々です。
例えば、3DSのファイアーエムブレムエコーズなんかは過去に散々面白過ぎると評価したくせに、本編5章クリア後に解放される6章の裏ボスを倒していなかった。
…倒す!
と、意気込んでみたが。
とかいきなりやる気を出してみたけれど、難易度はハード、もちろん倒れた仲間は復活しないクラシックモードでここまで来てしまった。
しかもエンディング後のエンドコンテンツなのだから、本編とは比較にならない強さであることは容易に想像がつく。本編が無事クリアできたからといって6章もすんなり行くとは限らないのだ。
そんな不安と共にエンディング後すぐに6章は始まり、裏ボスさまが待ち構えるテーベの地下迷宮に向かうのだった。
全10階テーベの地下迷宮。雑魚はスルー、30分ちょいで最下層へ到達。
テーベの地下迷宮は全10階。
下の階層へ進む穴へ入って次の階層へ。雑魚敵との戦闘を避ければ1つの階につき所要時間は5分かからないくらい。
雑魚敵も驚くほどの強さではない。
ただし無策で突撃すると倒されるので、そこはさすが6章といったところか。この時点でレベルや装備品を含めレギュラーメンバーはバッチリ最高まで仕上がっていて当然なので、ここで戦闘をするメリットはあまり無い。よって、とにかく雑魚から逃げる!声が聞こえるとビビるほどに逃げ回る!
途中避けられずに何度か接触してしまうと、メンバーのコンディションが下がっていく。
コンディションが下がったら冷めたスープでもにんにくでも適当な食い物で飢えをしのげばOK。かじったパンとか食べて「ああ!おいしかった〜!」だって。大丈夫かよ。
途中5階や隠し部屋で中ボス的なモンスターも登場、強い。
けれども、ここへ到達できるメンバーなら十分対処可能。初戦ではミラの歯車を2回使ってしまったけど。
隠し部屋に控える中ボスは、倒せばその先に聖なる井戸があるけれど、最終戦ではミラの歯車を連発することを想定してスルー。
探索開始から30分ちょっとで最下層の地下10階に到達。
ついに現れた本作最後のボス「造られしもの」。君が本当の最後か。
「造られしもの」強い!が、FEプレイヤーなら怖がらずに戦える相手。
テーベの地下迷宮最終戦は、ボス「造られしもの」との決戦。
マップでは死者の仮面やドラゴンなどの雑魚が無限湧きする。
雑魚自体は対処可能だが、この無限湧きがキツイ。
しかも出現する魔法陣が7箇所もあるので、メンバーの戦力を集中しづらく、分散される。ジワジワと造られしものとの距離を縮め、短期決戦で片付けたい。
造られしものからのメインの攻撃「「ドラゴンブレス」のダメージは36固定。HPが40以上あれば持ちこたえられるが、前後で無限湧きする雑魚に少しでもHPを削られていると一発で倒されるリスクもある。
おまけにマップ広範囲攻撃「ダークスパイク」は、範囲内の仲間全員に対して30近いダメージをぶつけてくる。
とりあえず造られしもののHPは350程とのことなので、必殺&回避の高いメンバーで相手を囲み、集中攻撃!
そして最後はこれでしかトドメを刺すことができないアルムのファルシオンでフィニッシュ。(リザイアでも倒せるらしい)
強かった。けれど、初見で撃破できた。
何か凄いアイテムが貰えるのか?と思ったら、勲章と記憶の欠片、そしてレベルアップ時の成長に変化が生じる錆びた指輪(悪魔の指輪)だった。この時点で主要メンバーのレベルは当然MAXなので、要らん。
難易度ハードの裏ボス、鬼畜級!というほどでもなかった。
難易度ハードの造られしものは、強かった。
が、ファイアーエムブレムシリーズのプレイヤーだったら戦えない相手というほどではなかった。風花雪月で難易度ルナティックのラスボスとのバトルに比べたら中ボス程度、メガテンの人修羅に比べたらスライムみたいなもんだった。
それよりも、最下層に到達するまで途中で2度ゲームオーバーになった。いつもの調子で自動戦闘していたらアルムが2度雑魚戦で倒されてしまったのだ。アルム、セリカどちらかが倒されるとミラの歯車でターンを戻すこともできず、一発ゲームオーバー。まるでメガテンじゃないか。油断しがちな道中の方が危険だった。
ともあれいったんこれでファイアーエムブレムのエンドコンテンツも終了。他シリーズのように何かの要素を引き継いだ周回プレイができるわけでもないのは少し残念。
ああそうだ、勲章集めなんていうやり込み要素もあるのか。隠し武器「流星」「太陽」「月光」集めとか、かれこれ2時間は繰り返してみているが出る気配が無い。ということで、これらの隠し武器については実在せず、都市伝説ということにしておく。
勲章集めするにしてもあとは時間をかける作業的な条件なので、とりあえずこれでファイアーエムブレムエコーズは一件落着!
すげー面白かった!