11月になりました。
その昔、人生の役には立たないけれども思わず「へ〜」と言ってしまう雑学を紹介する「トリビアの泉」という番組があった。その中でも、大型トラックに使われるような巨大なタイヤをスキージャンプ台で転がしたら、コースを含むあらゆるものを次々に破壊しながら転がり続けるネタがあったが、なぜか繰り返し見てしまう何かがあったな。
ということをふと思い出して思わず調べたらTwitterに上がっていましたのでご紹介しますね。ずっと見てしまうなこれ。11月とは全然関係ないお話ですみません。
トリビアの泉の神回選手権
最優秀賞
タイヤ(重機)スキージャンプ
pic.twitter.com/jSt2CZk5ow— 坊主 (@bozu_108) January 6, 2024
それでは当サイト10月のご報告になります。
大作ラッシュでゲームばかりしていた。PS5のボタン連射方法の発見。
10月は大作続きでゲームばかりしていた。娘の学芸会の準備に奔走する妻や土曜日まで塾に通う小5の娘に対してゴロゴロしながらゲームする私の家での振る舞いは、親というよりも飼っている猫に近い生活だった。特段何かアクティブに過ごしたわけでもなかった。特徴の薄そうな10月ですし。とか10月のせいにすると10月生まれに怒られるな。
あとはそうだな、散歩していたら衆院選で石破総理がわが街調布に来ていたとかですかね。
リアル石破茂じゃん、ウケる〜。
警備がとにかく厳重だった。
スマホを取り出そうとズボンに手を入れた瞬間、正面にいたSPの方が眉を寄せて私のポケットを睨みつけた。本当にそのくらい現場はピリついていた。
私のようなその辺にいそうな素朴な男が危険物など取り出すはずがなかろうよ…と油断した矢先の2022年に悲劇は起きたわけで。警備の人も大変である。
で、肝心の石破さんなんですけれども、手前の男性ではありませんからね。正面の木に隠れてほぼ見えませんでしたので、心の目で見ると発見できるかもしれません。
発見で言えば、PS5でもボタン連打くらいならオートでできることが分かりました。
スマホのPS Remote Playアプリでオートクリッカーを装着することで、特定のボタンを推し続けることができるのだ。
無双プレイ好きな私にとっては結構な発見。私の知る限りでは連射機能付きの非純正パッドは存在しないPS5において、自動レベル上げに活用できるというわけだ。超便利。今後も何かにつけて手を抜いてレベル上げに励みたい。
10月に印象的だったタイトルは?
10月にプレイした主なタイトルは以下の通り。
・メタファーリファンタジオ(PS5)
・ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン(Switch)
・キャッスルヴァニア ドミナス コレクション(Switch)
まずはメタファーリファンタジオ。クリアしました!
カレンダーや登場キャラクターとの親密度を高めて様々な要素が解放されるあたりはさすが開発陣営らしいペルソナ色も感じるけれど、その他については悪魔合体するでも総攻撃するでもなく。しかもペルソナのテイストに鉄板にして禁断のジョブシステムを入れてしまったのだから面白くないはずがない。
ストーリーをもう少し深く理解したいので、これから周回プレイしたい。
次にロマンシングサガ2リベンジオブザセブン。
バグだらけの聖剣伝説2に重量感の薄いヴァンツァーのフロントミッション、分作のFFなど、アレなリメイクも多いスクエニ作品においてこれは良いリメイク!
連携の発動はプレイヤーの任意になったり、アビリティが導入されたりとオリジナル持ち味を損ねずに新しい要素を入れるバランスが優秀。フリーシナリオでデータ引き継ぎもできるので、長く遊べそう。
Switch版はロード時間が長いのがネックか。
最後はキャッスルヴァニアドミナスコレクション。今やすっかりプレミア価格となってしまったDSの3作品と、アーケード版悪魔城ドラキュラを収録。
アクションは苦手でヴァニア系好きな私はDS3作品目的で購入したのだけれど、うっかりアーケード版悪魔城ドラキュラを触ってしまったら「血の涙」のBGMはかっこいいし、苦手なりに繰り返すことで少しずつ上達しいく絶妙な難易度は楽しすぎて、全くヴァニア作品に着手できず。
しかし発売から2ヶ月でセールにするとはなかなかコナミも大胆である。
今月のMVPタイトルは?
10月にプレイした中で最も面白かったのは、メタファーリファンタジオ。
コマンド型RPGの究極形。いっさい妥協無し。テキストのボリューム、演出、ストーリーエフェクトの美しさ、ダンジョンの構造、オブジェクトの造形、ここまで徹底的に拘り抜いてプロ意識を感じたゲームはゼルダの伝説ブレワイ以来かも。
画面の薄暗い雰囲気から、遊んだあとでドッと疲れの残る鬱ゲーだったり、「メタファー」というタイトル名からはメッセージ性が強く、概念的、哲学的な話に持っていかれたら頭の悪い私は話についていけるか心配だった。
けれど実際にプレイをした結果、ペルソナスタッフらしいカラッとしたノリと、生き様、誇り、みたいな作中でも繰り返し使われていた言葉通り「王道」で熱い分かりやすいストーリーで良かった。
ジョブ(アーキタイプ)の習得するあらあな能力試したさから途中自動レベル上げなんていう姑息な手段も取ったけれども、そもそも体験版時点で面白すぎて15時間くらい遊んでしまうほど戦闘が楽しい。自動でも手動でも戦闘を繰り返した結果、メンバー全員レベルが99になってしまった。おかげでラスボスも2ターンくらいで楽してしまうほどのヌルゲーに。普通に進めればこれくらい手応えがあるだろうというある種想像で語っている部分もあるが、それでも間違いなく今月のMVPだ。
2周目はキャラクターのレベルが引き継がれないので、適切なレベル感でちゃんと向き合いたい。
11月プレイ予定のタイトルは?
11月はロマサガ2リメイク。
正直今月のMVPはメタファーかロマサガ2リメイクか悩むほど面白い。もうやめてよサガ、楽しすぎるよ。
早く覚えたい、乱れ雪月花を。
「絶対無理でしょ」という相手にも工夫次第で強敵も倒せるようになる達成感強めの難易度、紛れもなくこれはサガだ。多彩な技の習得と自由なフリーシナリオ、データ引き継ぎ周回プレイで、これは長く遊べそう。
しかしながら、11月14日ついに発売されるドラゴンクエスト3が控えている。
モンスターを仲間にできない新職業魔物使いや難易度を損ねかねない無数の特技などの新要素。オリジナルを活かしたいのか、ガラリと変えたいのか?変えるにしてもドラクエ3の世界観を踏襲しただけの素朴なRPGになりそうな予感に、新着情報が出れば出るほど不安になる自分もいる。とにかく予約をしてしまったのでもう後には引けない。2024年のRPGはこのドラクエ3でフィニッシュかな。
それでは11月も引き続き宜しくお願いいたします。