【Nintendo Switch(スイッチ)】動画キャプチャの撮り方、ファイル保存の方法は?


2017年10月19日、ニンテンドースイッチのアップデートにより、かねてよりアナウンスされていた動画撮影、投稿機能がついに実装されました!お待ちかねの機能です。これで自慢のプレイやプレイ中のオススメゲームの紹介を、より臨場感溢れる形で知人に共有できるようになったというわけですね。

使い方はさほど難しくありませんが、どういった手順で保存、投稿できるのか?実際に使いながら説明いたします。

最初にシステムのバージョンを確認

まずはスイッチを最新の状態にアップデートしましょう。2017年10月20日現在、動画撮影可能となる最新のシステムバージョンは「4.0.0」。それ以前のバージョンをお使いの場合は動画撮影に対応していないので、インターネットの接続可能な環境で、システムのバージョンをアップデートする必要があります。

お使いのバージョンの確認方法は、スイッチ本体のホーム画面にある「設定」を選び、左フレーム最下部にある「本体」を選択すると、画面上部に現在利用中のシステムバージョンと「本体の更新」ボタンが表示されています。「本体の更新」を押下することで、最新のシステムバージョンにアップデートすることができます。

プレイ動画の撮影、保存の方法


さて、本題となる動画の撮影方法です。まずは動画撮影に対応した任意のソフトを起動。今回は「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」、定番ですね。スイッチの動画撮影は、これまでスクリーンショットを撮影する際に使用していたコントローラー左側にある「キャプチャーボタン」の長押しで起動、押下から最大30秒さかのぼって動画が保存されるという仕様です

つまり、意図せず思わず物凄くカッコいいプレイが出た直後にこの動画撮影機能を使えば、プレイバック映像を保存、再生できるというわけですね。

そんなわけで、ちょっとカッコいいプレイをお見せするべく、適当にゲームを動かしてみます。荒野をうろつく強敵「ガーディアン」を裸一貫で果敢に挑む勇ましい男、リンク。ところが…!

あれ。

まさかのゲームオーバー。カッコいいプレイどころか大変恥ずかしい結果になってしまいましたが、今回の主旨は動画の撮影方法なので、ゲームオーバーになった瞬間、キャプチャーボタンを長押し!1秒経たないくらいで「ピッ」という音と共に画面の左上に「保存しています」のマークが表示され、間もなく「保存しました」に変わりました。

ここでスイッチのホーム画面に戻り「アルバム」を選択すると…。

動画が保存されている!

秒数が表示された動画と思しきファイルが、スクリーンショットと同じ枠の中に保存されています。ファイルを選択すると、バッチリ再生!

動画の編集とSNS投稿

次に、撮影したプレイ動画の編集と、SNSへの投稿について。

まずは「編集」。動画の再生中にAボタンを押下し「切り出し」を選択することで、最大30秒の動画の中の開始位置、終了位置を決めて気に入ったシーンだけ切り出しす、いわゆるトリミングを行うことができます。

続いて「投稿」。スイッチにおけるスクリーンショットと同様、twitter、facebookとスイッチ本体とを連携させ、それぞれのSNSに投稿することができます。

twitterでは、サムネイルを押下することで音声もちゃんと再生されました

どこに保存される?ファイル形式とサイズは?

動画撮影の方法は分かりましたが、一体どこへ保存されるのかというと、microSDカードを挿していない場合は本体へ直接保存され、挿している場合はmicroSDに保存される模様。これはスクリーンショットと同じ仕様です。もちろん撮影後の双方コピーも可能です。

また、保存された動画ファイルはmicroSDを介してPCへもコピー、再生可能です。形式はmp4、お馴染みの型です。また動画ファイルのサイズは、30秒で約10MB程度。動画の短さももちろんありますが、音声もちゃんと入っている割にはコンパクトなサイズ感なのではないでしょうか。

ちなみに、microSDのフォルダ構成は「Nintendo⇒Album⇒年⇒月⇒日」になります。

撮影できるものかどうかはソフト次第!

一体どれが動画撮影ができて、どこができないかは、ソフトに依存するようです。

今回例に挙げた「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」では撮影可能でしたが、「オクトパストラベラー」体験版や、「ワンダーボーイ ドラゴンの罠」「マイティガンヴォルト バースト」などのインディーズタイトル、そしてアーケードアーカイブスの「マリオブラザーズ」は、いずれもスクリーンショット(静止画)は撮影可能でしたが、動画の撮影は不可、なかなか厳しいです。

シーンによっては撮影できなかったり、再生可能時間の短さなど色々と制約はあるようですが、この動画撮影機能で、誰かと楽しみを共有したり、あるいはお誘いしてみたりと、遊びや表現の幅は広がるのではないでしょうか。

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