【画像あり】ファミコン「MOTHER(マザー)」心に残る20の名言 〜後編〜


ファミコンMOTHER(マザー)」心に残る20の名言〜前編〜に引き続き後編です。

「お前って明るい顔してるなぁ。」


サンクスギビング住人の一言。「おまえってあかるいかおしてるなぁ。」

明るい顔をしている人には人が集まってきます。心の奥底では少なからず悩みはあっても、明るく気丈に振る舞える人は強い。

そうできない人にとって時々できる人を妬ましく感じてしまうもの。皮肉混じりで言われたとしても「明るい」というのはどう転んでも褒め言葉。そう振る舞える人間でありたいものです。

「子供にゃ分からねぇ。人生の悲しみは…」


サンクスギビングにあるティンクル小学校で、屋上の鍵を受け取るべく用務員のおじさんに言われる言葉「こどもにゃ わからねぇ。じんせいのかなしみは…」

大人は自由です。自由であるが故に、しがらみや人間関係が入り混ざって時には辛いもの。当然子供には理解できる由もなく、誰かに吐露せずにはいられない大人ですが、不満の対象である本人の妻を悪く言うと「お前にうちの女房のことをそんな風に言われる筋合いは無いね。出てってくれ。」と、これまた不服そう。これが大人のややこしいところでもあり、美しいところでもあると思います。

「あなた変な感じの方ね。でも憎めないタイプ…」


マジカント入り口付近にいる女の子に初対面で開口一言「あなた へんなかんじの かたね。でも にくめないタイプ…」

周りから「変な人」と言われても、表現しがたい不思議な魅力のある人がいます。その多くは内面の美しさや懐の深さから出る魅力ある人のような気がします。

「幸せは歩いてこない。だども不幸せも歩いちゃこねえよなぁ。」


何も行動しなければ幸せになることもなるけれど、不幸になることもないことを逆説的に言い表したマジカント住民の一言「しあわせは あるいてこない。だども ふしあわせも あるいちゃこねぇよなぁ。」

物事って時には保身も必要で、守る時は無理せず守るべきと、こう言われているようです。

「キャッキャッキャッ(おまえのかあさんでべそ!)」


子供のコミュニティには謎ののしり合いがありますが、こちらはその代表的なセリフ「おまえのかあちゃんでべそ!」

子供の頃、あるいはもっと昔からあるこの言葉は、もはや遺伝子レベルで癇に障るものです。しかもこのサルは母をけなした挙げ句に持っていた「動物園の鍵」を奪っていくというとんでもない暴挙に出るサルですが、結果として動物園を開場してくれるので、大したサルだと感心してしまいます。

「このハロウィーンの町で一番のひょうきん者がオレさ。」

ハロウィーンの街にいる男の子「このハロウィーンのまちで いちばんの ひょうきんものが おれさ。ほかのやつらって なんか インキだろ?」

常に明るくお調子者な人はどこにでもいるものです。その人がいることで場がパッと明るくなったり、時には鬱陶しく感じたりします。

そういう人って、もしかしたら本当は静かにしているのが好きでなのかもしれない。大人が皆連れ去られたこのハロウィーンの男の子みたいに、彼らなりに気を使って場を取り繕ったり自分を奮い立たせたりしているのかもしれません。

「常識をわきまえた子供だと思ったなオレは。」


マザーズデイの住人に本当に墓場に行くつもりか?と聞かれ、そのつもりは無いと答えると「じょうしきを まえた こどもだと おもったな オレは。」と言われます。

「常識」なんてものは大人にだって解釈は人それぞれです。子供だって、子供ながらに常識の曖昧さは気づいているので、褒められているようで全く褒められていないことに薄々感づき、大人と子供の溝は深まっていくわけです

「左足が沈む前に右足を出す。これが分かるのに100年もかかったです。」


アドベント砂漠のラクダの骨が語る100年かかってやっとたどり着いた砂漠での歩き方は「ひだりあしが しずむまえに みぎあしを だす。」というもの。

物事を突き詰めて考え抜くことも大事だけれど、巡り巡った結果シンプルな結論に達するということはとても多いです。考えすぎず、直感的に勢いで結論を出すということが、時には必要なのかもしれません。

「ママに町長さんに助けてもらったとちゃんと言うんだよ。」


マザーズデイの町長から、墓場に迷い込んでしまった女の子「ピッピ」を助けてくれと頼まれ、無事救出。ところがその後町長へ報告に行くと「ママに ちょうちょうさんに たすけてもらったと ちゃんというんだよ。」とピッピに向かって話す町長。

子供の頃に気づかないふりをしていた大人のやり方は、大人になったらなったで目の当たりにしてウンザリしてしまったりするものです。

「私のこと好き?…よかった。」


大人が捕われたホーリーローリーマウンテンの山頂に近づき、冒険も終盤に向かいます。途中の山小屋で主人公とアナは二人きりになり、なんとなく落ち着かない二人は一緒に踊ることに。不意にアナが「わたしのことすき?」と尋ね、これに応えると「…よかった。」と安堵の表情。

大人とも子供ともちょっと違う、思春期を迎える直前の12歳の淡くて不器用な愛情って、こういう佇まいなんですよね。

どうやら糸井重里さんは本作の監修にあたり、同じ思春期手前12歳の主人公の青春を描いた映画「スタンド・バイ・ミー」のオマージュも含んでいたとのことです。

2作目、3作目に比べるとゲームのボリュームは短めですが、印象深い名言が数多くありました。その中から特に心に残るものを20個選んでみました。皆様の心に響く言葉はありましたでしょうか?


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