海外の評価

日本のゲームに対する海外プレイヤーの反応、評価について、海外のレビューサイトから翻訳してまとめます。

海外の名作についてもご紹介しています。

日本で未発表の牧場物語「ハーベストムーン ロストバレー」海外の評価は?

名作「牧場物語」シリーズは昨年20周年を迎えました。牧場を運営して自然やさまざまな動植物と触れ合いながら、作物や畜産物を生産して生活するという箱庭型RPGです。海外でも人気が高く、「ハーベストムーン」として親しまれています。

2014年11月4日には「ハーベストムーン ロストバレー」がリリースされましたが、なんとこの作品は日本では発売されておらず。ファンとしては残念ですが、日本生まれのシリーズでありながらこうして海外で独自の成長を遂げているのは嬉しくもあり。と思いきや、現地での評価は芳しくない様子。

そもそも「牧場物語」はマーベラスAQL社のゲームであり、「ハーベストムーン(Harvest Moon)」名義で海外販売していたナツメアタリ株式会社が名称の権利を持っていた模様。両社が決別する際にマーベラスAQLは「Story of Seasons」という名称で牧場物語を、ナツメは引き続き「ハーベストムーン」の名称でオリジナルのゲームを展開しているようです。なんとも複雑な関係性ですが、ちょうど過渡期にリリースされた「ハーベストムーン ロストバレー」の海外プレイヤーレビューです。

参照:metacritic-HARVEST MOON 3D: THE LOST VALLEY 3DS
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「龍が如く 極(YAKUZA KIWAMI)」海外プレイヤーはここを評価している!感想まとめ

シリーズ1作目に続き、2作目のリメイク「龍が如く2極」のリリースが発表されました。発売日は2017年12月7日。「龍が如く極」は私もとても楽しめました。

この龍が如く極、ローカライズされて2017年8月29日に海外でやっとリリースされたのですが、そのタイトルはまさかの「YAKUZA」、「極」については「YAKUZA KIWAMI」とそのまんまのタイトル。「龍が如く」という言い回し、ニュアンスはさすがに伝わらないかな…と日本の情緒を感じてみたものの、必ずしも情緒的な意味合いでヤクザと命名されたわけではないかもしれませんね。

さて、ここ日本の歌舞伎町が舞台であるYAKUZAですが、実際に海外での評価はどんな感じなのか?調べてみると、なんとあのmetacriticsユーザースコアは9.3点※、日本のPS4ゲームの中で最上位となっていました、これは驚き。日本の文化?を評価してくれるのは嬉しいものですが、実際どういったところが楽しかったか?レビューを見てみることにしました。

※2017年9月10日現在です。
参照:Yakuza Kiwami for PlayStation 4 Reviews – Metacritic
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Switch「マリオ+ラビッツ キングダムバトル」発売直後、海外プレイヤーの感想まとめ

先日のE3で発表されたnintendo switchソフト「マリオ+ラビッツ キングダムバトル」。我らがマリオと、日本では少し馴染みの薄いUbisoftのマスコットキャラクター「ラビッツ」が題材で、8月29日にしれっと海外先行で発売となりました。パブリッシャーは任天堂ではなくUBIソフトとなり、現時点で日本での発売日は2018年内とのみ発表されており、具体的な見通しは立っていない模様です。ジャンルはマリオ定番のアクションから打って変わってターン制ステラテジーアドベンチャー、つまり日本でいうシミュレーションRPGになるでしょうか。

ローカライズされていない海外版ソフトをダウンロードすること自体は不可能ではないため、日本でも実際にプレイされている方もいるかもしれません。マリオ故に期待度も高く、世界的評価基準のひとつメタスコアを公開している「metacritic」では発売早々プレイヤーのレビューが寄せられていました。

発売日翌日の2018年8月30日時点でのメタスコアは85点ユーザースコアは90点というかなりの高評価。今後どのような推移を辿るかはさておき、発売から24時間でのプレイヤーレビューをまとめました。

参照:Mario + Rabbids: Kingdom Battle for Switch Reviews – Metacritic
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PS2「ロマンシングサガ ミンストレルソング」海外プレイヤーの感想は?

本日2017年8月28日。ロマサガ3こと「ロマンシングサガ3」のリメイク(リマスター)の公式サイトオープンから5ヶ月経過しましたが、未だに経過報告は無く。

当サイトでも勇んで発売日予測をしてみるも、当初の予定からすっかり早2ヶ月も経過してしまい。見込みと実績の乖離にご覧頂いた方からさぞかし読みの甘さにお叱りを受けるかと思いきや、そこに頂戴できたのは暖かいコメントばかりでますます申し訳ない思いです。

そんなわけではありませんが、サガにちなんだ記事でも書きたい衝動に駆られ、ぼんやり眺めたのが独自の採点方式メタスコアでゲームを評価する海外大手ゲームサイト「metacritic」。ところが、ロマンシングサガシリーズはなんと評価者が極端に少ないということが判明。日本ではメジャータイトルですが、海外では知る人ぞ知るマイナーなJRPGなのかもしれません。

かろうじてPS2にてリリースされたリメイク作品である「ロマンシングサガ ミンストレルソング」の評価が挙がっておりました。メタスコアはなんと58点と酷評されていますが、ユーザースコアは80点となかなかの高評価。大きく隔たりがありますが、やはり我々が参考にすべきは実際のプレイヤー評価。ロマサガ3の合間にJRPGであるロマサガミンストレルソングのプレイヤーレビューを見てみたいと思います。
参照:Romancing SaGa on PlayStation 2 – Metacritic
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海外で最も人気の3DSソフトは、日本が誇るあのシミュレーションRPGだった!

昨今の海外ゲームのクオリティに押され、ゲーム大国日本、という神話は今や昔…?であれば海外プレイヤーは一体どんなゲームが好みなのか?

ダラダラとインターネットを眺めていると、なんとあのMetacriticのユーザーレビューで最も評価の高いタイトルは、日本が誇るシミュレーションRPG「ファイアーエムブレム覚醒」でした、これは驚きです。

私個人としてもこの作品は非常に楽しんだソフトでしたが、過去のシリーズから大胆に改変されたシステムや、タイムトラベルというこれまでに無いSF要素に対して、日本においては否定的な意見も散見されました。Metacriticのユーザーレビューを見てみると、まだまだ日本のゲームも捨てたものではない!日本のJPRGやそのアートワークに対して好意的なレビューが多く見られましたのでご紹介します。

Fire Emblem: Awakening for 3DS Reviews – Metacritic
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【PS4/Vita】謎のインディーズRPG「UNDERTALE(アンダーテイル)」海外プレイヤーの感想は?

2017年8月、世間がドラクエの話題一色な中、私の周りで静かに話題となっているRPGがその発売を控えています。その名も「UNDERTALE(アンダーテイル)」です。

プレイヤーはある一人の子供を操作する見下ろし型で、様々な障害をクリアしながら進む一見よくあるRPGなのですが、その戦闘システムはかなり個性的です。弾幕系シューティングのような珍しいスタイルで、さらにプレイヤーの判断でモンスターを倒すこともできるし、逃がしたり友達になったりすることもできるというもの

これもまあありそうな形式ではあるのですが、プレイヤーの振る舞い方によって、大きく分岐するストーリーや全体の世界観が妙な魅力を持っている海外ではカルト的な人気作だとか。そして来る今年8月16日、満を持して日本語版にローカライズされ、PS4、PS Vitaでリリースが決定しています。

海外発のインディーズゲームという事でいまいち情報が入って来ないのですが、本作は一切ネタバレせずにプレイするのが良い!という海外プレイヤーたちのご助言のもと、極力ネタバレしないよう配慮された現地海外レビュアーの感想、魅力を、お馴染みmetacriticより抜粋しました。

※レビュー総数はなんと3,000件以上!(2017年8月1日時点)同サイトではFF15のレビュー数を超えています。話題作に間違いなさそうです。
Undertale for PC Reviews – Metacritic
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Switch「スプラトゥーン2」海外プレイヤーの反応は?

2017年7月21日に「Splatoon2(スプラトゥーン2)」がリリースされました。

当ブログでも本作に関していくつか記事を書かせて頂き、本作初プレイになるFPS好きのベテランゲーム仲間との会話においても皆とても楽しんでいる模様です。

さて、本作海外でも展開され高い評価を得ているようですが、世界的に有名なレビューサイト「metacritic」でも海外プレイヤー達のレビューが多数上がっています。

7月25日現在、同サイトでのメタスコアは84点、ユーザーレビューは8.7点となかなかの高評価です。metacriticに寄せられた実際の海外プレイヤーの感想をご紹介します。
参照:SPLATOON 2 for SWITCH Reviews – Metacritic
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PS4「FINAL FANTASY XII THE ZODIAC AGE」海外プレイヤーの反応は?

2017年7月13日に「FINAL FANTASY XII THE ZODIAC AGE」がリリースされました。

従来のターン制バトルから一転してADB(アクティブディメンションバトル)方式を取り入れ、よりキャラクターが自由にオートマティカルに行動するシステムになった本作はあまりにも変化が大きかったこともあり、ファンからは賛否される作品となりました。ところがPS2のオリジナルのリリースから11年以上経過してRPGも多様化した現在、当時斬新だったシステムが少しずつ受け入れられているようです。

さて、本作も海外では7月の11日と日本より少し早めにリリースされておりますが、世界的に有名なレビューサイト「metacritic」でもプレイヤーのレビューがあがっていました。

7月13日現在、同サイトでのメタスコアは87点、ユーザーレビューは8.8点となかなかの高評価です。metacriticに寄せられた実際の海外プレイヤーの感想をご紹介します。
参照:FINAL FANTASY XII THE ZODIAC AGE for PS4 Reviews – Metacritic
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3DS「Ever Oasis(エヴァーオアシス)精霊とタネビトの蜃気楼」海外プレイヤーの反応は?

本日3DS「Ever Oasis(エヴァーオアシス)精霊とタネビトの蜃気楼」がリリースです。

ドラゴンクエストやスプラトゥーんなど、近い日程で発売される他タイトルほど大々的な露出は見えにくいものの、任天堂のオリジナルRPGということで、世間での期待感も少なからず感じます。

実は海外では6月の26日に先行リリースされている本作ですが、世界的に有名なレビューサイト「metacritic」でもユーザーレビューがあがっていました。

7月13日現在、同サイトでのメタスコアは77点、ユーザーレビューは8.3点とまずまず評価は高く、できばえのいい作品のようです。やや感情論的な意見も見られますが、metacriticに寄せられた実際の海外プレイヤーの感想をご紹介します。
参照:Ever Oasis for 3DS Reviews – Metacritic
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洋ゲーはなぜゾンビばかりなのか?その理由を海外のゲーマーに聞いてみた

HITMAN:SNIPER」が面白すぎて没頭しまくっています。おかしい、家庭用のリッチゲーならまだしもまさかのスマホアプリでここまで時間を費やすことになるとは…。
そしてサブモードでゾンビをバッサバッサとなぎ倒す「死の谷」も本編の隠密行動と違ってまた楽しい。
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