2017年5月31日をもってついに生産終了となったPlaystation3ですが、2006年11月11日の発売から10年以上と息の長さゆえ名作も多く、未だ現役の家庭は少なくないと思われます。
そんなPS3を愛して止まないプレイヤー達によって「PS3のおすすめゲーム」スレッドで挙がったタイトルを真心込めて手集計、ランキング化しました。
30位:トトリのアトリエ~アーランドの錬金術士2~
シリーズ中で最初に3Dモデリングされ、アトリエシリーズの中でも特に評価が高い作品。女性向けの色彩豊かで爽やかなビジュアルに反して戦闘はかなり派手め。マルチエンディング。
29位:TOKYO JUNGLE (トーキョージャングル)
人間がこつ然と姿を消した東京で、様々な動物となって補食、マーキング、繁殖をしながらサバイバルしていくアクション。ポメラニアンなどの小型動物で巨大な熊に挑むことも可能。操作自体は単純故にマンネリ化し易いものの、類を見ない新しくチャレンジングな意欲作。
28位:ボーダーランズ2
ヒャッハー感の強いアメコミ風ビジュアルでに反してFPSとRPGが融合したシステムはキャッチーでクセも少なく、没入感の高い名作。ストーリーモードも充実していてFPS初心者でも十分に楽しめる。
27位:龍が如く0 誓いの場所
小沢仁志、中野英雄、竹内力、渡哲也など任侠役としては生々し過ぎる俳優陣、80年代の混沌とした時代背景とシリアスなストーリー、成長システムは全てが秀逸で、シリーズでも群を抜いて人気の高い作品。ナンバリング未プレイでも全容が分かるシナリオ構成も好評。
26位:アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団
崖によじ登って飛び移る。敵が現れたら隠れて隙をついて接近、敵から武器を奪って攻撃。途中で発見した洞窟へ入って探索する。冒険している感が強く、気分はまさにインディージョーンズのハリソンフォード。今プレイしても全く遜色なし。
25位:ARMORED CORE VERDICT DAY
コアなロボゲーが好きな人にはたまらない三人称視点のメカアクション。オリジナルの自機をカスタマイズして動かすだけでも楽しい。ストーリーモードも充実しているので初心者でも安心。PS3になり映像面も格段に向上。ニッチなジャンルでありながらクオリティの高さでおすすめするプレイヤー多数。
24位:Call of Duty: Black Ops 2
当時はニッチなジャンルだったのか、なぜか発売直後からワゴンでもチラホラ見かけたものの「PS3のFPSといえばコレ」という声も見られるほどの人気作。人気のゾンビモードやマルチエンディングのキャンペーンなど、ソロプレイ要素も充実して初心者でも入り易い。BattleFieldと人気を二分するCODシリーズの中でも特に評価の高い作品。
23位:グランド・セフト・オート5
どこへでも登れて何にでも乗れる、誰を殴っても何を壊すのも自由、現実社会において何か悪い事件が発生すると真っ先に引き合いに出される超有名なオープンワールドアクション。アメリカロサンゼルスが舞台でシリーズ史上最大規模を誇るボリューム。今もなおオンラインプレイヤーは活発。
22位:メタルギアライジング
メタルギアシリーズのスニーキング色が弱まりスピード感溢れ手数の多い爽快アクションとなったことで往年のファンから賛否され、速攻でワゴン行きになったもののクオリティは非常に高い。ワゴンセールの隠れた名作代名詞のひとつ。
21位:セインツロウ IV
パッケージ通りコメディ色が強くややバカゲー臭漂うが実は完成度が極めて高い。やや「インファマス」に似ている超能力ぶっ放しアクション。知名度こそ高くないものの、プレイヤーからは高い支持をされている。お尻に花火を差し込んで飛んでいったりとずば抜けてふざけた隠れ名作。
20位:テイルズ オブ グレイセス f
日本が誇るJRPGの代表格。この頃「ヴェスペリア」など良作揃いだったものの、映像表現やストーリー、醍醐味であるバトルの爽快感は他シリーズの追随を許さず圧倒的な差を開いてランクイン。優しいパッケージのテイストと異なりゲームの中身は重厚。
19位:Fallout 3
FPS視点オープンワールドRPGの代表格。「4」と二分する人気のシリーズ。とにかく自由度の高さが半端ではなく、RPGだからといって一本道のJRPGをイメージして臨むとギャップに悩まされる?中毒性高し。荒廃的でディストピア感の強い世界観も独特で人気。
18位:FINAL FANTASY XIII-2
代表的な国民的JRPG。FF13がリリースされた時、あまりにも一本道なゲームデザインに批判が多かったのを受けてか、攻略するシナリオを選べるように。仲間にしたモンスターを育成して戦闘に参加させるシステムはシリーズでも珍しい試み。主人公は前回クリスタルに変えられてしまったライトニングの妹セラ。続編となり、さらに「ライトニングリターンズ」に話は続くので、単体では前後のストーリーが分からず完結もしないため注意。
17位:メタルギアソリッド4
日本が誇るスニーキングアクション。前作3から、醍醐味であるスニーキング要素がやや弱まったこともり、発売当初はファンからやや批判的な意見が多く値下がりも早かったものの、本質的には変わらず質の高いメタルギアソリッドが楽しめる。
16位:MASSIVE ACTION GAME (MAG)
128人対128人というとんでもない数でオンライン対戦ができるFPSアクションはまさに戦争。あまりに敵が多過ぎるため、いつの間にかキルされてリスポーンを繰り返す。残念ながら2013年でオンラインサービスは終了。