【画像あり】衝撃の結末!PS4「北斗が如く」エンディング紹介-前編-


あの「北斗の拳」原作の龍が如くとのタイアップタイトルPS4「北斗が如く」をクリアしました。プレイ時間は20時間あまり。ナイトクラブを全てクリアしたりとダラダラとプレイした割にはこの時間、本編のボリュームはやや短めといえるかもしれません。

さて、周りで多く見られるのが「北斗が如く、もうクリアした気になって他のゲームしよう…。」と、途中で投げ出してしまう方たち、正直分からないでもありません。

そんな「思ってたのと違った」方々へ向けて、北斗が如くのエンディングを敢えて回りくどく2日に分けてご紹介します。もしかしたら、その結末に涙するかもしれません。

※ネタバレにご注意ください。

ユリアを倒そうとする「凶王」ナダイとの決着

エデンの統治者キサナの父であり前統治者ナダイは、核弾頭の発射の引き金であるユリアの目覚めを阻止するべく、奇跡の間で眠る彼女を殺すためにエデンの奥にあるドーム型の核弾頭発射施設「スフィア・シティ」へ。

そこへ娘であるキサナが現れて、「なぜあの時(ナダイが妻をスフィア・シティで殺した時)スフィア・シティの秘密を話してくださらなかったのですか?」と聞く。

するとナダイは「このスフィア・シティの秘密はあまりにも重い…お前にそんな重荷を背負わせたくなかったのだ。」と打ち明ける。そして、凶王という仮面を被り、キサナの成長とエデンの様子を遠くから見守るしかなかったと告げる。

そう言ってナダイが閉ざされたスフィア・シティの扉を開いた時、ケンシロウが登場。

「ユリアを殺す気か?」とケンシロウが聞くとナダイは「…許せ 北斗の男よ。もはやそれしか道はない。さもなくば世界を滅ぼすことになる。」と話す。

ケンシロウは「オレは世界を滅ぼす気はない。そして、ユリアに会えればそれでいい。」と答え、「邪魔をするというなら今度は本気でやらせてもらうぞ。」と、ナダイとケンシロウは最後の戦いへ。

タルーガ登場。そしてジャグレ、ライラの裏切り。

ナダイはケンシロウとの戦いに敗れる。そこへタルーガが現れる。「いやぁ〜ありがとう ありがとう〜♪これでやっと全ての目的を果たす事が出来たよ。」そう話すと、引き連れた凶王軍をスフィア・シティに突撃させる。

そこへこれまでケンシロウに協力してきたジャグレとライラも現れ、それぞれキサナ、ナダイを人質に取る。

ジャグレたちは、彼らの本当の目的について話を始める。ジャグレもライラもタルーガの仲間で、彼らの「復讐」を果たすために今日まで手を組みナダイを捜していたことを明かす。

タルーガはエデンの外の情報を探るため「凶王軍」に、ジャグレはエデンに入ってくる者たちを見張るため「衛兵隊長に」、そしてライラはエデンの大衆たちを監視するために「ナイトクラブの支配人」になった。

やがて傷ついたユリアが奇跡の間に入ったことで、動かなかった凶王が突如動き出した。タルーガは、凶王がエデン襲撃の際ジャグレに放った拳、そしてナダイがタルーガの部下に放った拳を見て、ナダイが凶王であることを確信したと話す。

ジャグレ達は、自分たちの親は、スフィア・シティの秘密を隠そうとするナダイの拳によって廃人化、あるいは殺されたと告白。廃人化した人間は、病にかかった事にして街から追放されてきた。その敵討ちとして、これまでの間ナダイに復讐する機会を狙っていたと言う。

ジャグレがナダイに「なぜ父を殺したのか?」と聞くと、実はジャグレの父親ラジャは、ナダイの妻を人質に取り核の力を手に入れようとし、そしてラジャはジャグレが今まさに持っているその銃で妻を撃ったことを話す。

そしてナダイはジャグレの父ラジャを殺し、妻を抱いて「奇跡の間」へ入ったが、砲台にセットされた核ミサイルへ充填されるエネルギーが漏れ出た光を目の当たりに恐怖し、妻を救うことを諦めたと打ち明ける。

タルーガ、ケンシロウは奇跡の間へ

タルーガが口を開き、改めて、ジャグレとライラに対し、人質に取っているキサナとナダイを殺すよう指示。ところがジャグレはキサナを殺すことに躊躇い、「無理だ。…コイツだけは許してやれないか。」とタルーガに申し出る。これまで手を組んできたのにこの場で気持ちが揺らいだジャグレに呆れたタルーガは、持っていた銃でジャグレを撃ち、「ついでにキミも。」とライラも撃つ。

タルーガは、もはや今復讐は自分にとってどうでもいい。自分の狙いはスフィア・シティそのものであると話す。ライラを通じて凶王軍のアジトにケンシロウをおびき寄せ、その間にナダイにスフィア・シティの扉を開かせるタルーガの計画は見事に遂行されたと言う。

本当はナダイを拉致して無理やりスフィア・シティの扉を開けさせても良かったものの、あいにく自分の体はかつて最終戦争で半分以上が吹き飛んでしまい、機械の身体になってしまった。そう言ってタルーガは着ている服を捲ると、機械の身体が現れる。

ナダイの冥斗鬼影拳は機械を狂わせる能力があり、今の自分にとっては天敵となるため、自分の代わりにナダイを倒せる人間としてケンシロウを呼び寄せたことを明かす。

そしてタルーガはスフィア・シティへ入っていく。

ケンシロウはナダイに「あの透明なドームを閉めることはできるのか?」と尋ねる。ナダイは、奇跡の間にあり、ユリアが横たわる寝台にある緊急防御装置の存在をケンシロウに伝える。それを押せば施設内の全ての扉が閉まり防御機能が働いて、ドームが内部の物理攻撃も封じ込め、ミサイルが発射されても外の世界は無事であると説明。

ナダイは続けて、そうなれば中に入った人間は助からないとケンシロウに話すが「わかっている。俺はユリアに会えればいい。会って話がしたい。それができれば十分だ。」と返事をし、倒れるジャグレに大きく頷くとタルーガの後を追ってスフィア・シティへ走っていく。

いよいよ最終決戦へ!ケンシロウとユリアの行方は…!?

続き:エンディング後編、ついに衝撃のフィナーレ!

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