5位:バイオハザード リベレーションズ
移植やコンテンツ切り抜きスピンオフではなく、携帯機における純粋なオリジナルバイオハザードシリーズ。過去の館、研究施設とは全く異なる船上というシチュエーションも独特の閉塞感、切迫感があり、不気味さを助長している。
敵のバリエーションも極めて豊富で個性的。中でもゾンビ化し、どこからともなく全力で叫びながら駆け寄ってくる女性「レイチェル」はシリーズ屈指の怖さとの声も多い。
また、野良プレイヤーと楽しめるオンラインでの協力プレイモードも楽しく、上手いプレイヤーに当たると信じられない程のスピードでボスをなぎ倒す。
4位:ポケットモンスター サン・ムーン
世界的RPGポケモンの、新作としては7作品目。グラフィックは3Dに進化し、臨場感が飛躍的に進化。膨大なポケモン一匹一匹に対して豊かなモーションが作られており、さらに新たな技である「Zわざ」が加わることで、戦略性は大きく変化。またポケモンに搭乗して様々な障害を通過する「ポケモンライド」も本作から加わった。
これまでやや作業的だったトレーナーやぬしポケモン、各種ボスとのバトルはシリーズの中でも難易度が高めに。細やかなユーザビリティも過去作から改善。3DS対応シリーズの中では評価が高い作品。
3位:ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
RPG界の王者、シリーズ11作目。グラフィックの違うPS4でも展開され、Switch版でも発売を控えているマルチプラットフォーム展開。シリーズ屈指のストーリー性の高さと個性的なキャラクターによる戦略性の高さから止めどきが分からなくなる。仲間との連携攻撃もバリエーションが豊富で、効果も様々。
また3DSオリジナルのコンテンツ「時渡りの迷宮」はユニークで、過去作品の名シナリオに擬えたクエストをクリアしていくことで報酬が得られ、最終的にはPS4では体感できない価値の高いものが獲得できる。
2位:ファンタジーライフ LINK!
自分の分身となるアバターを作って、冒険の旅に出かけることはもちろん、木こりや鍛冶屋などの職業(ライフ)になってスキルを上げて難易度の高い素材や武器を集めたり生成したりと自由気ままに過ごすアクションRPG。
手触りとしてはどうぶつの森に近いという意見も多め。ほのぼのとした作風でありながらアクションパートは作り込みがしっかりしていて操作感、爽快感は高い。モンハンやどうぶつの森などから比べるとプレイヤー人口こそ多くはないものの、隠れ名作としてコアなファンが一定数。
1位:ルーンファクトリー4
1位は2位と圧倒的な差をつけてルーンファクトリー4。RPGパート、牧場シミュレーションパートの中にはキャラクター同士で絆を深め、結婚することもできるなどコンテンツ量は莫大。
シミュレーションパートでは条件を満たして新たな作物やアイテムを開発したり農場や工房を大きくしたりとできることがとにかく豊富。アクションRPGパートにおいても一切の妥協がなく、操作のレスポンスも極めて高い。
キャラクターのデザインには賛否あるものの、コンテンツの幅やそれぞれ作り込み度合いは1位にふさわしい充実度。
以上、2ch(5ch)における集計結果になります。個人的にもこの中に挙がっていないおすすめタイトルも数多く、まだまだ名作が眠っています。
そして、なんと30本中17本がRPGで、そのうち4本がアトラス製。今回30位内には入ってこなかったものの、世界樹シリーズやメガテンシリーズなどによって3DSの時代を大きく牽引してきたメーカーであることが改めて分かりました。
とはいえ、ペルソナQ2など、まだしばらくはタイトルの発売を控える3DS。ラストランを迎えるその時まで、これらを超える名作が登場することを願っています!
サンムーンはZ技がスキップできないので戦闘のテンポがスローに感じて嫌だった、ストーリーもびみょい