まもなく10月になります。
相変わらず毎朝ジョギングをしておりますが、「今日寒いかも」と感じたのは実に半年ぶりくらいか。
肌寒い日が見られ始める時期に毎年開催される東京ゲームショウは昨年に引き続いて今年もオンライン。国内外の仲間たちとブースをグルグル回った後で都心に戻ってガハハと酒を飲んでいた一昨年までがすっかり遠い思い出に。
その2年前に試遊できたタイトルは、FF7リメイク(即効で入場制限がかかりプレイできず)新サクラ大戦、ゴーストオブツシマ、デスストランディング、サイバーパンク2077、モンハンアイスボーンなどとだいぶ古いなおい!
今年はVRで擬似的な演出もあるようですが、来年は久しぶりに幕張メッセでパーっと景気良くやりたいもんです。
それでは当サイト9月のご報告になります。
カリプソメディアジャパン社様からまたまた新作をご提供いただけました。
懇意にしていただいているカリプソメディアジャパン様から、今月もご紹介案件で宇宙ステーション経営シミュレーション「スペースベース スタートピア」をご提供いただきました。
このゲーム何が面白いって、経営シミュレーションでありながらオンラインで「対戦」ができてしまうということ。
例えば、シミュレーションの王者シムシティをフレンドとせーので開始して、どちらが先に人口を10万人にできるか!?みたいな競争を楽しめる。その場その場の状況に合わせて業務効率化ができる賢い人ほど強そう。
あと、PS5だからか動きがぬるぬるなのと宇宙ならではの浮遊感で、極めて酔った。だけどゲロ吐きながらレビューしたらカリプソメディア様に失礼だ。人にご飯を作っていただいた前でゲロを吐くのか?そういう人間に私は育ってはいない。そういう話じゃないな。
でも、3日目くらいで全然平気になった。3D酔いっていうのはゲームだからダメ、動きが速いからダメというものではなく、似たジャンルのゲームであっても酔うことがある。そして大概慣れる。先日会社のメンバーとオンライン飲み会した後の方がよっぽど翌朝まで響いた。
詳しい内容については先日のレビューをどうぞご覧くださいませ。カリプソメディアジャパン様、ありがとうございました。
9月に印象的だったタイトルは?
9月にプレイした主なタイトルは以下の通り。
・LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶(PS5)
・新すばらしきこのせかい(Switch)
・アクトレイザー・ルネサンス(Switch)
・スペースベース スタートピア(PS5)
・テイルズ オブ アライズ(PS5)
まずはキムタク2ことLOST JUDGMENT 裁かれざる記憶。もうキムタク「が如く2」とすら言わないよ私は。(謎の強気)
同作プレイ中の会社の同僚と話す機会があったのだけど「主人公八神は超人過ぎてリアリティが無いですね」と話していた。なるほど確かに頭も良い、喧嘩も強くて顔も良い。おまけに実生活では2人の娘もモデルで可愛いときたもんだ。そんなキムタクみたいな人間その辺にそうそう居ない。でも、リアリティのある中肉中背、元弁護士の探偵さんがいたとしても盛り上がらないだろう。半グレなんて危ないしもってのほか、警察呼んでTHE ENDだ。
話していて、キムタクなのか八神なのかごっちゃになってきましたが、最終章目前にして名残惜しくなりサブストーリーばかりやっています。この週末にクリアできそう!
続いて新すばらしきこのせかい。クリア!裏ボスも最高難易度で撃破!もう思い残すことはありません。
それぞれ効果も演出も異なるバッジは総数なんと333個(たしか)!でありながら、頭空っぽにして脳筋プレイでも楽しめる度量が嬉しい。ましてやそのストーリーがタイムリープ系なもんだから、頭フル稼働してストーリー考察するとお腹が空いてきちゃうんですよ。
「基本同窓会ストーリーで、前作知らないとポカーンな内容」という批評があるようだけど、そんなことないよ!人物相関は分かりやすいと思うぞ?
と、思ったら、私前作プレイ済みだからだ。納得。
良かった!
そしてアクトレイザールネサンス。
オリジナルをプレイした身としては「あれ、アクトレイザーってこんなに簡単だったっけ?」という印象。
というのも、新たにバックステップや切り抜けというアクションが追加され、これが即時発動できてかつ無敵時間が長いもんだから、あの鬼のような難易度はすっかり牙を抜かれちまったご様子。
最近この手の横スクロールアクションは何かあるとすぐにソウルライクソウルライクと口を揃えて言われるけれど、たまにはこんなサクサク遊べるゲームがあっても良いと思う。
そしてスペースベース スタートピア。
ゲームの内容は冒頭やレビューで申し上げましたが、本作の醍醐味は宇宙ステーションという舞台でもキャラの可愛さでもなく、なんと言ってもオンラインでの対戦。
野良プレイヤーとも遊べるようですが、世界の天才たちと肩を並べるには果てしない努力が必要なので、これはすぐ隣に実際のフレンドを招いて、くすぐったりとか飲んでる水をこっそり焼酎に変えたりとかしながら物理的な妨害をしながら遊ばないと勝てないな俺は。
最後にテイルズ オブ アライズ。
ベルセリアから3〜4年ぶりくらいにプレイしたオリジナルのテイルズはこんなに進化していたとは。キムタク2であまり時間が取れていないのが残念過ぎる。
テイルズと言えばの戦闘は基本オートで後よろしくのスタンスで、酒でも飲みながら眺めていますが、次々敵をアクロバティックに片付けてくれる健気な仲間は見応えあり。
プレイヤーのレベルによって、エリアで獲得できる経験値も補正が入ってしまうので、せっかく課金した経験値○倍のアーティファクトはさほど重宝しておらず。
今月のMVPタイトルは?
9月にプレイした中で最も楽しかったタイトルは、ロストジャッジメント。
龍が如くとはまた違ったサスペンス要素と驚きの展開だった前作に続いてこちらも緊張感のあるストーリーと伏線の張り方は秀逸。キャラ立ちもしっかりしていて、海藤さんや東、さおりさんなど、龍が如くよりも印象に残るキャラがいるような気がする。最強の素材である木村拓哉氏に頼り切っただけの内容にならなくて良かった。
デジタルデラックス版を購入したので、キムタクビームも放ちまくり。
サブクエスト、ミニゲームはちょっとダルめかも。特にスケボーはコントローラーを放り投げそうになった。ロボット部はもっとダルいよと聞いてはいるので戦々恐々としています。
それぞれのシナリオ自体は面白いので、久々にトロコンまで遊べそうな予感。
10月プレイ予定のタイトルは?
ファークライ6もメトロイドドレッドもあるけれど、9月に大作が立て続けに出ているので、10月は消化月間。
まもなくロストジャッジメントはクリアできそうだとして、まずはテイルズオブアライズ。
特に戦闘はサクサク倒してメキメキ強くなる。プレイヤーが求める挑戦から報酬までのサイクルがテンポよく回るので遊んでいて気持ちいい。もちろんゲームプレイは全然違うけれど、ジャッジアイズと同等かそれ以上に面白い。
じゃ、今月一番面白かったものはテイルズオブアライズじゃないの?というご意見があったとしても、ここまで書いたのだからもう勢いで押し通すと決めたよ俺は。
続いてアクトレイザー ルネサンス。
スーファミ時代は難し過ぎてクリアできませんでしたが、私も大人になりました、アクトレイザーなんか以上に辛い経験だってたくさんしてきたつもりだ。例えば…そうだな、あんまり無いな。とにかくスーファミのアクトレイザーはそれくらいキツかったので、遊びやすくなったけれどリメイクをクリアして、アクトレイザー未クリアの呪縛から解き放たれるのだ。いわば妥協。
それでは10月も引き続き宜しくお願いいたします。