今現在、私のGOTY、つまり今年一番の名作はPS4の「ゴッド・オブ・ウォー」かもしれない。
その楽しさは過去プレイレポートで書かせて頂いた通りですが、システムの面白さや作りこみの深さはもちろん、これまで描かれなかった親子の旅というシチュエーションがまた良い。
でありながら、かれこれ2ヶ月近くも前のアップデートで追加されたコンテンツ「New Game+」も、そして「フォトモード」も未プレイとは、いったい何をやっているんだ自分は。ということで、今更ながら戒めを込めて遊んでみようかと。
ゴッド・オブ・ウォー「フォトモード」とは?
アップデートで追加されたこの「フォトモード」とは一体どんなものか?
フォトモードとは、プレイ中いつでもその動きを止めて様々な角度や距離からグルグルと見回しつつ、明るさや焦点などデジカメのような設定を加えて気に入ったアングルでパシャリとスクリーンショットを撮影することができる機能です。

ご存知の通り、ゴッド・オブ・ウォーの映像たるやPS4タイトルの中でも屈指のクオリティ。
それはもう本物の北欧神話の世界に入り込んだかのような超美麗グラフィックと圧倒的な強さの主人公クレイトスのド派手なアクションによって、映画のような瞬間、奇跡の一枚を残すことができるというわけですね。
「フォトモード」の使い方は?
まずはゴッド・オブ・ウォーを最新のバージョンにアップデートしましょう。
一緒に「NEW GAME+」という装備品などを引き継いで2周目ができる超楽しそうなコンテンツも追加されていますが、ここは涙を飲んでスルー。
ゲームプレイ中、メニュー画面のオプションを開いて「フォトモード」を選択するとプレイ中の動きが止まり、撮影のモードが立ち上がります。

また、同じくメニューの設定からフォトモードのクイックアクセス設定をしておくことによって、タッチパッドの左部分を押すことで即座にフォトモードを起動、貴重なシャッターチャンスにいちいちメニューを開いて…という煩わしさから解放されます。
フォトモードを起動したら、L2で下降、R2で上昇、左スティックで位置と被写体との距離を、右スティックでアングルを決めます。

また、写界や焦点、絞り目盛り(F値)、フィルム粒子など、デジカメのような細やかな設定をすることでよりリアリティを出したり、モノクロ、セピア、寒暖色などの効果と強度、ピネットと強度、フレームとロゴの有無、クレイトス、アトレウス、その他キャラクターの表示非表示などを設定可能です。

顔の表情も変えられる!クレイトス七変化!
中でも面白いのが、クレイトスとアトレウスの表情を変更することができる機能、これが秀逸。
純粋で無邪気さのあるアトレウスはともかくとして、厳格な父親であるクレイトスも、デフォルトを含めればなんと17パターンも表情を面白おかしくしてしまうことができます。

いつも怒っているかムッとしているかどちらかのこの人の表情も変えてしまうよ?
まずこちらはデフォルトの表情。クレイトスさんはいつも不機嫌そうな顔をしていますが、この表情を変えてみると一体どんなことになるのか?
試してみましょう。

やだー、かわいい花ー。

君の笑顔を見つめていたい。

もー無理…。

ワシ?…食べてないって!

ん〜?またまた〜。

ちょ、そりゃ無いっすよ〜!

いや待てよ…?

やだー!信じられない!

ぐぬぬ…

(考えるフリ…!)

二徹っスよ、二徹。麻雀。

してないよ!浮気してないって!

(´・ω・`)しょぼーん

何握りやしょ!?

やだ〜、それセクハラですから〜!

このバカモンがー!
いかがでしょう、かなり色々な表情で遊べます。そしてクレイトスの息子アトレウスくんもまた表情を変えられます。

…腹立つわ〜。
この表情変更でこんな使い方もできるわけです。

このバカ息子が!

やめろよ父ちゃん!

待てこのドラ息子がー!

なんなんだよ!

うははは、アトレウスー!
飽きました。

正直ゲームの内容そのものには何の役にも立たないわけで。そろそろ追加されたもう一つのコンテンツ「NEW GAME+」で、強いクレイトスとアトレウスのまま2周目を楽しみたい。1周目で痛い目に合わされた敵をコテンパンにこらしめるのだ。
でも、ちょっとピンときたのです。

まだやっぱり飽きていない。
フォントモードでもうちょっと遊べそうな予感
そういえば、過去に本作のエンディングを悪ふざけしながら大雑把に書いたこちらの記事。

「【画像あり】PS4「God of War」エンディング遺灰のシーンを大雑把に紹介する」このざっくりとまとめたエンディングの記事が図らずも好評だったようで。
「解釈ちげーから!」「クレイトスそんなんじゃねーから!」とか罵倒されるかと思ったのですが。GOWファンの方々のなんというか懐の深さに感動してしまいます。本当に大丈夫か?と心配になるほど、逆に!

せっかくなので、今後もこのカッコいいフォトモード機能を使ってもう少し遊んでみようかと思っております。
もしもクレイトス七変化みたいな記事が上がっておりましたらですね「今日はちょっと書くことに困ったのかな?」くらいに思って頂ければ有り難く存じます。
