ロマサガミンストレルソング 術法が封印されて使えなくなった。解除する方法は?


本日もロマンシング サガ -ミンストレルソング- リマスターでございます。

少しの判断であっという間にピンチに陥る高難易度のミンサガでございますが、強敵と戦うには術法の運用は必要不可欠。回復したりバフデバフをしたり、分身を作り出したり、時間を止めたり加速させたりするなんていうジョジョみたいに大胆な術法まで活用する、それがサガなのだ。

がしかし、これまで当たり前に使えていたはずの術法が、ある時突然使えなくなってしまった。

なぜだ!?

今まで使えていたはずの術法が使えなくなった!

それは強敵「フレイムタイラント」と戦っていた時のこと。

さすが四天王だけのことはある、攻撃は激しい。

だがしかし!こちらとてばっちり回復できるので、倒されても復活するのだよ。そう、不死鳥の如く!

いいか?癒しの水で回復するぞ?

癒しの水は…と。

あれ?

無いッ!?

回復できないッ!?

そんな馬鹿な!!

なぜだ!

確かに癒しの水は覚えていたはず!

メニューからでは術法の封印を解除できない。

それはそうと、冒頭で時間を止めたり加速させたり…みたいな術法の事例を挙げたにも関わらず、今回確認するのが回復、しかも単体の術法である癒しの水というのだから情けない気もしなくはない。

けれど、超基本でもある回復ができないのは死活問題なのだ。

慌ててメニューを開き、ステータスから習得している術法をチェック。

使えなくなっていた術法もちゃんと習得はしている様子。

習得しているのだが、肝心の術法の名前はグレーアウトしていて「この系統は封印中」の文字が。

封印中?

うーむ、封印した記憶なんて無いのだが…。

相反する属性の術法を購入、覚えてしまうと「封印」状態になる。

ここでピンときた。

生存率を高めるべく、これまでメンバーほぼ全員に水の術法である癒しの水を習得させていた。

そして、戦い方を攻めの姿勢に変えるべく、火の術法であるリヴァイヴァを買った。

あろうことか、全員分買った。

その時、購入の時に「火の術法を覚えると、水の術法は忘れるけど良いかい?」と釘を刺された気がする。

あれかもしれない。

と思い、新たにメンバーに加わり、火の術法であるリヴァイヴァは習得させたけれど、未だ水の術法を習得していなかったグレイ氏に癒しの水を覚えさせに、メルビルにある水の術法を習得できる神殿に行ってみる。

すると…。

やはり。

ここで相反する属性の術法が「封印」状態となるわけか。

まるで利用規約を適当に読み飛ばし、サービスを申し込んだあとで慌てる典型例じゃないか。こういうところでこれまでの人生で何度損をしてきていることか、ほとほと自分が嫌になるぞ。

確かに、オリジナルであるスーパーファミコンのロマンシングサガも、相反する属性の術を購入すると、これまで使えていた術が使えなくなってしまったのだった。

しかもスーファミ版は、使えなくなってしまった術は「忘れてしまう」という仕様で、やっとのことで貯めて買った高額な術であっても確かもう一度購入しなければならないのだ。そうかいそうかい、それはそれでサガらしいよね。

などと呑気な事を受け入れるほど人間できてはいない。ミンサガはそこまでオリジナルに忠実になっていなければ良いのだが?一抹の不安が過ぎる。

術法の店で封印が解けた!

仕方がない。よく読まなかった私が悪かった。もう一度お店で習得することにしよう。

出費を覚悟で、火の術法でおるリヴァイヴァを覚えさせまくった他のメンバーにも習得させよう。

すると…。

金取るんかい。

あった。

封印されていた属性の術法の店へ行くと、「思い出す」項目を発見!

こいつを選べば、封印されてしまった術法を思い出すことができるということか。

ちなみに思い出すのに100金がかかります。ちゃっかりしてやがるぜ。がしかし、これは自分が悪い。「再入場にはお金がかかります」注意書きをしていたにも関わらず、遊園地や水族館から出てしまったら自己責任、長いことパパ業をしていて身に染みて感じることだ。しぶしぶ100金を払い、再びメニューから習得した術法をチェック。

無事アクティブになりました。

グレーアウトしていた術法は無事習得状態に。

よかった。

なんだ、当たり前のことだろうがと思われる方、多いと思います。

しかし、こういった形で無意識に使えていたはずの術法が使えない状態になってしまい、回復できなくなっちまったじゃないか!と混乱している人が数百人、いや、数十人くらい日本中にいるかもしれない。

その後無事戦闘でも回復回復ッ!

その不安がエスカレートし、スクエニにクレームの電話を入れ、SNSで「スクエニはクソ」だの「ミンサガはクソゲー」だのいちゃもんを付けてしまう方がいるかもしれない!そういった言いがかりが少しずつ大きな波紋を広げ、やがてせっかくの名作が万人ウケされないカルト的人気の怪作となってしまった、それがサガである。(違います)

とか自分のおっちょこちょいを棚上げして去ることにします。

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