3ヶ月近く積んでいたSwitchの「アストラルチェイン」をプレイ中です、楽しい。
相棒であるレギオンとのスピード感溢れる戦闘、異次元であるアストラル界のグニャグニャした独特の表現、近未来感溢れるエフェクト。もうね、このゲームは芸術ですよ。こういうゲームって、本当にどうやって感性を映像に落とし込むんですかね!?
楽しいぞ!
…だけど、少し疲れてきた気がするぞ?
アストラルチェイン、楽しい…!けど、気持ち悪い…。
改めてアストラルチェインが楽しいです。なんで3ヶ月も放置していたのか、あの頃の自分にビンタしたい。
なのになぜだろう、開始から30分ほどであくびが出てきましたよ。きっと深夜にプレイしているからだ。そうに違いない。
楽しいので続行!
超楽しいぞ!
楽しい…
…
楽しい…辛い…
気持ち悪い…
ギブアップ。
きました、3D酔い。
このアストラルチェイン、めちゃくちゃ楽しいんだけど、めちゃくちゃ酔う。
3人称視点のゲームは数多くあれど、キャラクターだけではなく、文字やエフェクト、背景までこれほど色んなものがウネウネ動くゲームもそうそう無いからだ。
このスピード感溢れるスタイリッシュアクションを楽しんでいた私が今一番したいことはひとつ、横になりたい。
過去プレイしてきた3D酔いするゲームの傾向と比べてみるとしよう。
3D酔いは酔いの強さや酔いやすいタイトルに個人差があります。
私管理人が過去にプレイした三人称アクションと映像面で特徴的且つ3D酔いしそうなタイトルについてざっと洗い出したのが以下の通り。
スプラトゥーン | Switch | ❤️❤️ |
デビルメイクライ | PS4 | ❤️ |
eagleflight | PSVR | ☠️ |
ドラクエⅧ | PS2 | ☠️☠️ |
バイオハザード7 | PSVR | ☠️☠️ |
エースコンバット7 | PSVR | ☠️☠️☠️ |
アストラルチェイン | Switch | ☠️☠️☠️ |
PSVRの鳥になってパリの空を飛び回る「eagle flight」というゲームはどうにかこうにか平気だったのに、同じくPSVRの「エースコンバット7」ではドッグファイト中に3D酔いでヘロヘロになり、何度墜落したことか。
特にこのアストラルチェインはキャラクターの動きや演出から何まで映像の動きが目まぐるしく。ニーアオートマタやベヨネッタシリーズ等、同じくプラチナゲームズ社製の目まぐるしいアクションでもこんなにも気持ち悪くなったゲームは無いかも。アストラルチェインは気持ちが悪い!と言うと語弊がありそうですが。
生あくびが出てきたら注意、無理は厳禁!
そもそも3D酔いというのは、脳にインプットされている平衡感覚とゲーム中の動きに微妙なギャップがあると、脳が違和感を感じてそれぞれの情報を補正しようとして酔いに発展すると言われているのだそうな。
3D酔いがキツすぎて画面が霞んで見える…のではなく、こういう演出もまたキツさを増長させます。横になりたい。
症状としてはまず生あくびが出て、やがて重症化してくると倦怠感、吐き気、めまい、冷や汗などがあるようです。今回私管理人に起きた症状は、下痢。(お食事中の方、申し訳ございません)驚くことに、下痢も3D酔いが重症化して怒る症状なのだとか。
そんなになるまでやるなという話ですが、それほどアストラルチェイン楽しいんだもの。下痢をするほど楽しいアストラルチェイン。とか言うとまた語弊を招きますね。
3D酔い自体は基本的には一時的なもので特に後遺症のようなものも無いようですが、3D酔いを侮るなかれ。軽度であれば数分〜1時間程度で回復するものが、重症化すると回復するまでに半日〜1日がかりになってしまう場合もあるのだとか。無理はいかんよ。下痢をするまでプレイを続けた私が申し上げるのもなんですが。
3D酔いしてしまった時はどうする?携帯モードがおすすめかも…!
この3D酔いから回復するためには映像と脳とのズレをリセットする必要が。
まずはゲームを中断し、遠くを見るのが良いと言われていますが、目を閉じて体を横たえるのが良いのだそうな。つまり寝る。もちろんここで横になりながら携帯モードでアストラルチェインをストイックにプレイするのはダメよ?気持ちは分かるけれど、まずは体を休めませんか。
で、回復したら、この携帯モードが良いかもしれません。
というのも、3D酔いは目を大きく動かすような大画面で起こりやすいとも言われ、確かに私がガンガン酔っていたのは確かに40インチのTVモード。
回復してから携帯モードに切り替えて再度プレイしてみたところ、あまり酔わなくなりました。
3D酔い後のアストラルチェインは、元気になってから!
確かに過去を振り返っても、3DSなどの携帯型ゲーム機で酔ったことはあまり無いかもしれない。
そういえば、3DSで酔ったゲームで言うと、カプコンのこれまたスピード感溢れるTPSシューター「エクストルーパーズ」はかなり酔った。なぜだか妙にワゴン価格にされている割にメッチャクチャ面白かったけれど。そしてこのエクストルーパーズはPS3版も出ていたけれど、もしもPS3の大画面でプレイしていたらと思うと、考えただけでもお尻が緩みそう。
そしてこの3D酔いはやがて慣れていきますので、少しずつ慣らしていきたいところです。私同様アストラルチェインで、あるいは別のゲームで違和感を感じたら、無理せず一度休憩を挟み、回復したら再開しましょう。
この記事を書いている現在すっかり回復しておりますので、引き続きプレイして参ります。もう下痢なんてしないぞ!