10月になりました。
「あと364日で2024年も終わりだね!」とかいう冗談を周囲に撒き散らしている人も少なくはないだろうけれどもあれは誰もクスリとも笑わない迷惑行為なので自重しましょう(私です)。
いきなり反省から入ったけれども余裕の冗談を言ったくせに10月になると「もしかして2024年って終わる?」と、プライベートでも本職でも立てた目標の未達度合いに急に焦り始めるのが、そういったくだらないジョークを言う人間の特徴です(私です)。
今年も今年で年末にかけて大作が控えているので、目標達成も何もあったもんじゃないんですけど。そんな期待の新作についても触れて参ります。
それでは当サイト9月のご報告になります。
東京ゲームショウビジネスデイに今年も参戦。
9月は東京ゲームショウビジネスデイに行って参りました。
ご存知の通り、最近ではYouTubeで新作のトレイラー映像が発表されたり、体験版が配信されたりする。発足当時と違い、ゲームショウでしか試遊できかったり新作の映像を見ることができなかったりなんてことも無い。ゲームショウの存在意義も薄れて来ているのでは?なんて思ったこともありましたが、やっぱり楽しいや。
実際来場者は右肩上がりで毎年増えているようだし、ビジネスデーではメーカーの方々と直接ご挨拶できたり普段聞けないような裏話なんかを聞けたりするのはゲームショウならでは。
あとは綺麗なお姉さんの撮影が許される場でもあるのだ!(一声かけてからね)
ええ予約しましたとも。言われてすぐその場で予約したよね。綺麗な人から言われちゃねえ。
今年は初めて2DAY行ってみたけれど、1日に集約できそうではある。そして現場のオペレーションが慣れてくるのか、やはり情報が1日早い初日が盛り上がるのか、体感的にもどちらかというと金曜日が気持ち動きやすくなる。
今年同行したのは夏海嬢。夏海ちゃんと一緒に行くと必ず大雨に見舞われがちなのだが、本人は晴れ女と話していた。別館への移動もあるから、来年は雨ガッパ用意しようかな。
しかしこうして複数のメーカー様にお声がけいただけているのは本当にありがたいことです。現在もまだご報告できていないレポートが多数控えているので、この先もガンガンご紹介して参ります。
9月に印象的だったタイトルは?
9月にプレイした主なタイトルは以下の通り。
・ダークスター ワン(Switch)
・かまいたちの夜×3(Switch)
・聖剣伝説Visions of Mana(PS5)
・メタファー リファンタジオ体験版(PS5)
・ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン体験版(Switch)
まずはダークスターワン。カリプソメディア様からご提供いただけました。
シミュレーションが得意な印象があったけれど、今回はエスコン的フライトシューティング。ああでもないこうでもないと試行錯誤を繰り返しながら自機の宇宙船を弄るのは楽しい。
取っ付きにくいかな?と思ったら全然そんなことはなく、むしろJRPGっぽい遊びやすさもあって多少のクセは1時間しないくらいで慣れた。洋ゲーならではの自由度の高さによって、目的地へ一直線のドMプレイから回り道してじっくり強化しながら無双プレイまで幅広く取り揃えてございましてよ。フライトシミュレーションとフロントミッションが好きな人には刺さりそう。
感想はこちら。
次にかまいたちの夜×3(トリプル)。
Bダッシュもできず、CAPCOMのことを「カプコム」と思い続け、東野圭吾ファンである妻が珍しく反応。
どうやったら選択肢を選べるか、一度見たシナリオはどうやってスキップするか?そこから説明しつつ、自分からSwitchの電源を入れて楽しんでいる様子。
しかしながら、映像もスーファミをそのままコピペしたようなガビガビさ、一度見たシナリオ分岐の分かりづらさ、びっくりするくらいスーファミそのまんま。
せっかく楽しんでいる妻にはなかなか言えないのだが、この移植は少し受け入れがたいかも。
続いて、聖剣伝説Visions of Mana。クリア後の裏ボスも撃破。しかしながら、トロフィー条件である特定のボス難易度「ハード」での撃破をうっかり1周目にノーマルで倒してしまい。すぐに2周目に取り掛かれるほどのモチベーション維持は難しく、トロコン断念。間延びするストーリーだったけれど、終わり方はとても良かった。
ゲームボーイ時代から慣れ親しんできた身として思ったのだけれど、30年もの時を経て完成された聖剣伝説の「絆」「友情」「愛」という少年ジャンプみたいなノリに、いつしか自身の理想としていた世界観と大きな隔たりが生まれていたのだね。本作をもって聖剣伝説の信者は卒業かな。良作!
感想はこちら。
続いてロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン。体験版だけどもめちゃくちゃ面白かったからご紹介。オリジナル、そしてサガシリーズ信者なので、もともとの期待値は高かったのだけれどもしっかり超えてきてくれた。
連携システムがプレイヤー任意の発動になり、ランダム成長も経験値制に近い形に変化。本作を象徴するシステムを思い切って変更させつつもきちんとロマサガ2している。戦い方もガラリと変わりそう。
最後にメタファー リファンタジオ。こちらも体験版だけれども印象的だったのでご紹介。
どんな仲間がいてどんなストーリーなのか?そもそもコマンド型RPGなのか、はたまた全く違うシステムなのか?ペルソナチームの作品ということと特徴的なビジュアルだけで「無条件で買うけれども多分RPGだよな?」くらい一切の事前情報を絶って来たけれども、こちらも期待を大きく超えてきた。
今月のMVPタイトルは?
9月にプレイした中で最も面白かったのは、メタファーリファンタジオ。体験版にして、プレイ時間12時間。超序盤だけでも同じくプレイした人間同士で長く語れそうなくらい濃密。
引き合いに出すのも申し訳ないのだけれど、ゆっくりじっくりキャラクター同士の友情を深める聖剣伝説に対してストーリーの展開スピードが圧倒的に速く、ダレる隙を全く与えられない。驚きの展開と緊張感の連続。いったいこの後何が待ち受けているのか!?気になる!
ストーリーは気になるのだけれども、新しいアーキタイプ(ジョブ)を試したいがためにわざと遠回りして戦闘を繰り返しちゃうんだよな。先に進みたい気持ちと、カレンダー制に伴ってゲーム中に進む時間に争って強化したい気持ちとが常にせめぎ合っている。
ゲームバランスも絶妙。先制攻撃をうっかり食らおうものなら自ターンで既に瀕死状態になることも。さすがメガテンの遺伝子、1ターンの重みよ。
10月プレイ予定のタイトルは?
10月は期待の新作ラッシュなので、積みゲーに拍車がかかりそうだな。
まずはメタファーリファンタジオ。
ジジイのいるゲームにハズレなし。
ストーリーもシステムも映像も難易度も、RPGに含まれる何もかもが自分好み。不満な要素を探しても見当たらない。爺さんが仲間にいることとか?いやそれはむしろ良い要素だしな。
ついに来週発売か。なんで金曜日なんだよ、木曜日に発売してくれよ、なんて1日でも早くプレイしたくなるほど楽しみ。
そしてロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン。
こちらはメタファーリファンタジオ発売の翌々週に発売ですか。それぞれやり込み甲斐もありそうだし、今年のゲームはこの二本、そしてドラクエ3リメイクで終了かな。
ロマサガ2についてはオリジナルの時と同様に深くプレイし、その様子をお届けして参ります。
それでは10月も引き続き宜しくお願いいたします。