「ファイアーエムブレムEchoes」DLCでどのくらい無双できるのか?その②


本日も3DSの「ファイアーエムブレムEchoes(エコーズ)」。

無双になるという噂を耳にしてDLCを購入した前回からストーリーは後半へ突入。

DLCを使った結果、前半は余裕だった。これが無双というやつか。シスターは重装備兵を一撃で葬り去り、ペガサスナイトはアーチャーを蹴散らすという荒々しい戦法で、誰が強キャラでどれが弱キャラなのかよくわからないままあらゆるマップで敵を蹴散らしていく。

しかもオート(号令)でだ。

がしかし、腐ってもファイアーエムブレム。後半はこうはいかないのではないだろうか?だって、ファイアーエムブレムなのだから。

いよいよ後半、DLCを使った結果引き続き無双状態は続くのか?

検証しているうちにクリアしてしまったので、どのくらい無双できたのか?最後は苦戦したのか?

ご報告です。

30時間以上かけて、星の宝珠を使いながらメンバー全員を最大レベルに強化。

前回ご報告の通り、DLC「星の神殿〜深き場所〜」では1〜2時間ほどかけて12星座の星の欠片と黒真珠を集めることで、レベルアップ時に全てのステータス上昇率が30%(魔法防御のみ3%)増加するとんでもないアイテムが手に入る。

そう、「星の宝珠」だ。

これを使うことで、ファイアーエムブレムでは切っても切り離せない行為である「吟味」によるリセマラをせずに済む。

しかし、たったひとつでレベルアップ直前のキャラクターにその都度持たせる運用だと、うっかり渡し忘れたり、敵の攻撃に対する反撃時など意図しないタイミングでレベルが上がってしまうことがある。

そこで、4〜5時間ずつ、アルム軍とセリカ軍それぞれ星の宝珠を3つずつ生成。

もう病的と言われても邪道だと罵られても良い、コツコツ育ててサクサク進める遊び方が大好きなのだ。

星の宝珠を装備して経験値稼ぎコンテンツ「憤怒の葬列」を続けているうちに、あっという間に最大までクラスチェンジし、ほぼカンスト状態に。

DLCには「オーバークラス」という最高クラスのさらに上のランクにクラスチェンジできるものがある。

と思ったら、DLC不使用派の方々から猛バッシングを受けたのだそうな。そりゃそうですよ任天堂さん。ソシャゲじゃないんだから。

しかしながら、星の宝珠で主要なステータスはほぼカンストになっているので、オーバークラスなんてものは無視。

レベルアップとクラスチェンジを繰り返すこと30時間、ここまでに加わった仲間全員最高クラス(非オーバークラス)最高レベルに到達!

全五章のストーリーで、三〜四章もほぼ自動(号令)で進行!無双!

メインのステータスがカンストした状態の仲間を引き連れ、前回から引き続いて今度は3〜4章を進めることに。

だが、第3章に突入すると、人外的な能力を持つキーキャラクターがボスとして登場。

こいつは不安だ。

例えば、敵ユニットを召喚したり、本体もまた火力の強い妖術師なんかが出てくる。セリフもちょっと偉い感じだ。

いよいよオート(号令)ではさすがに賄えずに一人二人味方ユニットを紛失か?

と言いながら、ついついいつもの癖で、突撃!

あれ。

ストーリー上重要となる強力な妖術師も、いつ誰が倒したかわからないままシナリオ終了。

三章に入ってもほとんどのマップをオートで、しかも2〜3ターンくらいで倒してしまう。

そして四章に突入。

ファイアーエムブレムEchoesは全五章と聞いている。

ということは、四章は後半と言っても良い。

ところが、後半ともなるとさすがに登場するわけですよ。

伝説クラスの相手がッ!

伝説の妖術師ヌイババ。

ヌイババの館は、前面が山に阻まれておりとても攻めにくい本作屈指の難マップだそうな。

加えてヌイババ自身も魔法の射程を5マスに伸ばす「魔道の指輪」を持っており、崖を隔ててHPを1にする魔術「メドゥーサ」を遠距離から放ってくる。ここで別の敵によって追撃されようものなら、どんなにカンスト近い仲間であっても紛失必至。

同等の遠距離攻撃ユニットでチマチマ狙うか、はたまた魔封じの盾を持った味方をワープで放り込むか…いずれもリスクが大きい…う〜ん

いっけね。

また勢い余ってオートで撃破してしまった。

戦略を考える前に、これまでの流れやクセでつい景気良く号令で「突撃」をしてしまった。そして適当に倒してしまった。これで良いのか?

良いんです!

お疲れした!

そしてついに最終章五章へ!

最後となる五章はマップの数こそ限られているけれど、最終戦前の前に待ち受ける探索型のラストダンジョンがまた長いんですわ。

この探索ダンジョンはこれまでと同様もちろん敵シンボルに接触するとエンカウント。

これをいちいち相手にしていたら、このダンジョンだけで一体何時間かかることやら。

なんてね。

雑魚戦なんて1〜2ターン、ものの数秒で終了さ。

そしてついに最終戦へ!

最終戦はほぼオートで8ターン撃破。DLCは無双ができるは本当!

いよいよ最終マップ。

いくらアホな私でも最終戦くらい真面目に戦う覚悟はできている。

なにせ、ラスボスは火力も強い上に全体のマップ攻撃を放ってくる。おまけにマップも毒沼とダメージを受けてしまうというフルコースのマップなのだ。そう簡単に倒せるはずがない。

あと、最後くらいは雰囲気を出すためにアニメーションをONにしました。

ラスボスはどんなビジュアルなのか?

適当な傭兵ユニットでジャブを打ってみた結果、一撃で体力の9割以上を削ってしまった。まずいって。

最後くらいはと慌てて花を持たせるべくアルムを突撃させ、2発で終了。

お疲れっした!

結論。「ファイアーエムブレムでDLCを使うと無双状態になる」は正解っ!

最終マップにかかったターン数は8ターン。

最後くらいは…と慎重に進めたつもりだった。

けれど、DLCを使って戦ったマップ、そしてラスボスは、本当に弱かった。DLCを使わずに、ストーリーで一番最初に出会う雑兵くらいの弱さだった。

なんだったら、多少の被害は覚悟のうえで大胆に号令「突撃」とかすれば、3〜4ターンでいけただろうなと思う。

全然真面目にやらなかったけど、もらっちゃってすいません。

無事、ハード&クラシックで、仲間を誰も死なせずにクリアの証「炎の紋章」の勲章を獲得。

追い込んで追い込んで、工夫を凝らしながら誰も死なせずハードでクリアするのが本当のファイアーエムブレムファンなのである。これまでのシリーズはそんな具合でプレイしてきたけれど、ここまでファイアーエムブレムをサクサク進めるという経験はある種貴重だった。

しかしですね!

今日私はこれを申し上げて、本日の記事を終わることにします。

ファイアーエムブレムEchoes、ストーリーマジ最高だった。本当に。

シリーズで一番好きかもしれない。感想についてはまた後日。

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