3DS「ソリティ馬」が楽し過ぎてやめられない理由。


楽しすぎたバイオハザードをクリアし、ここ数日続いていた慢性的な睡眠不足から解放された。おかげで元気!しばらくはガッツリやり込む系のゲームはお休みだな、カジュアルなやつにしましょう。

と思って、3DSの「ソリティ馬」に手をつけた結果、やめられなくて困り果てている。

面白い面白いと聞いてはいたが、これほどまでとは。廃人になりやがるぞこれは。

だって、まずそもそもソリティアが楽しいじゃないですか。

なぜこのソリティ馬が楽しいか考えたけれど、思い出してみてほしい。

お父さんやお兄ちゃんが使っていたパソコンにインストールされていたマインスイーパーやソリティア。あの面白さ、なんなんでしょうね。人のパソコンを使っている後ろめたさから来るものなのか何なのか。人からいただくポテトチップスみたいなものか。

ソリティアのルールは以下の通り。

場に並んだ4つ(Windowsの古き良きソリティアの場合)の札に、前後数字が並ぶ手札を重ねていき、場にある全てのカードが置ければクリア。

全て並べ切ることができなかったら「詰み」となる。

やり込み要素なんてものは皆無なのに、延々と遊び続けてしまう得体の知れない中毒性があるので、WindowsPCをお持ちの方はぜひいじってみてくださいね。

勝つと飛び跳ねるトランプは「怖い」という声も。

ソリティアx育成x開けてびっくりの射幸性!

で、ソリティ馬である。

ソリティ馬は、ソリティアに馬の育成要素が加わるってんだから、止められないわけがない。「俺は止められるけどな」っていう人がいたら私は問いたい。

「…本当ですか?」って。

普通だな。

ゲーム画面はこんな感じ。

大体どんなゲームかお察しいただけましたでしょうか?

それでは大変恐縮ですが、本日は失礼させていただいて私はソリティ馬の続きを…。

と、言いたくなるほどハマってしまうのだ。

ざっくり申し上げると、試合中は「ソリティアパート」と「コース取りパート」を交互に行う。

ソリティアを行うパートで場のカードを上手く取り捌くと馬の気力ゲージが上がり、走るコースを指定してお役立ちアイテムを入手したり、内枠インコース取りをしてスタミナを維持したりすることができる。

つまり、成績や馬の育成に良い結果をもたらすのだ。

反対に、ソリティアパートで場にカードが余り過ぎてしまうと、馬が不機嫌になっていき、スタミナを消費したり、思ったコースを走れなかったり、それらが積み重なることで馬が暴走してしまうこともある。

ラストスパートでは競馬らしい実況が。

それぞれのポテンシャルと、レース中のソリティアでの結果に応じて、スピードをグングン上げていく馬、途中で失速していく馬と、手に汗握る競走。

1試合が終了すると順位が決まり、試合中に獲得したアイテムによって経験値やひらめき値が増加。一定値に達するとレベルアップし、スピードとスタミナが上昇、固有のスキルを身につけることもできる。

最初はメキメキ成長するのに、後半全然成長しなかったり、大器晩成型だったりと成長も様々、蓋を開けてみなければわからず、これがまた楽しい。

ソリティア自体配置によっては詰んでしまうこともあり運の要素を多分に含んでいるけれど、それが良い感じでランダム要素となって作業ゲー化せず、競走や育成の良いアクセントになっている。

ここまで来て、既に3DSでは購入できなくなってしまっているので、ここで紹介したところでいったい誰がどうするというのか?そんな疑問が湧き上がって参りました。

交配で強い馬が産まれた時の喜びたるや。

がしかし、ここで説明を終えたところでまたソリティ馬を再開してしまうので続ける。

ソリティアそのものはもちろん、前項で申し上げた通り、どんな馬になるか?育ててみないと分からない楽しさがある。

そしてそれは、活躍した馬の子供にも引き継がれる。

競走馬の魅力といったらやはり交配だろう。

やはり交配だろうとか知ったようなことを申し上げたけれど、競馬は全く分かっていない。

私は知っている。競馬は他のギャンブルと違ってデータに基づいた分析が基本というインテリの娯楽なのだ。漫画に出てくるような飲んだくれたおっちゃんがくだを巻きながら顛末を眺めるものではない。

数年前にダビスタにちょっとハマった程度の人間や、交配と言えば悪魔合体ですねとか考える私のような低俗な人間が嗜むものではないのだ。

しかし、愛しい愛馬同士の子供の活躍は楽しい。

逆も然りで「この面汚しが!」と怒鳴りつけたくなるような親不孝な馬が産まれれてしまうこともある。人間で言ったら、親の遺産を使い切り、水商売に転身して整形で関心を引きオナベと結婚するような人生か何かは分からないが、とにかくそういう馬もいるってことだ。

それでは!

と、あやうくまたソリティ馬をいじりり始めそうになったけれど、ぐっと堪えて紹介を続ける。

上昇率は馬によって異なったり、習得するスキルも育ててみないとわからなかったりと、パワプロばりに射幸心を煽ってくる。

逆に、親はパッとしなかったのに、子供は突然大活躍をする馬もいる。子供は学期末に受け取る通知表で当たり前の様に5をたくさんもらって来るのに、父親は高校で赤点を取り「両親」を呼ばれるみたいな話だ。私のことですね。

あ、でももう紹介だいたい終わったかも。ここまでお読みくださいましてありがとうございました。

3DS版はもう購入できないけれど、Switchでも移植を求める声が大きいのとスマホ版もあるらしいので、現行機への移植の可能性は期待できそう?

ただ、マジで廃人になるので、ソリティ馬、俺はもうやらん。

絶対にやらんぞ!

やるものか…!

…絶対にやるものかッ!

うひょー!

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