ベテランFPSゲーマーに初スプラトゥーン2(試射会)の感想を聞いてみました。


2017年3月25日(土)、26日(日)、夏に発売を控えた「スプラトゥーン2」試”射”会なるテストプレイが公開されました。いつもランチを共にする同僚もその試謝会に参加したとのこと。この同僚というのがまた「鬼」と呼んで差し支えない程数多のFPSをプレイしており、オンライン複数対戦型のゲームには馴染み深いベテランです。そのベテランが人気オンライン対戦アクションスプラトゥーンを初めて触った感想について話を伺ってきました

メンバー紹介


20161231061979年生まれ
既婚(娘一人)
趣味:ゲーム、楽器
職業:企画職
好きなタイトル:和ゲー全般、レトロゲーム
やろうやろうと思っているタイミングでNintendoSwitch(購入済み)、スプラトゥーン2の発表のため、未プレイ。FPSはBF(Battlefield)シリーズを付き合い程度にプレイ、得意ではない。

N氏プロフィール(スプラトゥーン2試射会参加者)
1976年生まれ
既婚(子供なし)
趣味:サバゲー
職業:アートディレクター
好きなタイトル:FPS、ダークソウル3から和ゲーまで。
BF4、1、Call Of Duty、タイタンフォール2、レインボーシックスシージ等FPSの鬼。今後ゴーストリコンを購入予定。今回初めてスプラトゥーン2をプレイしたとのことで、感想を聞くことに。
T氏プロフィール
160607051979年生まれ
未婚
趣味:ゲーム、スノボ
職業:プログラマー
好きなタイトル:FPS、ダークソウル3、ディアブロシリーズ等コアなものから龍が如く等カジュアルなものまで多数。信長の野望等の歴史ゲーも好き。
こちらもBF4(プラチナトロフィー獲得)、1、Call Of Duty、タイタンフォール(ほぼ積みゲー)等のFPSも好んでプレイするベテラン。スプラトゥーンはプレイ済み。スイッチは未購入。

FPSのベテランプレイヤーが、コテンパンにされる?

N「そういえば週末「スプラトゥーン2」の試射会、テストプレイをやって来ました。」

T「おお!感想お願いします。」
N「それがいろいろあって15分3試合しかできなくて。その時点の感想ですが、正直面白さが伝わりませんでしたね…。ジャイロや操作方法の不慣れ、状況のつかみ辛さ。前者はまぁ仕方ないにしても、後者はちょっと悩ましいですね。」
T「画面がゴチャゴチャしているってこと?」
N「うーん、それもあるのかもしれません。とにかく人間離れした動きでスピード感があるのと、なにせバシャバシャ液体をぶっかけるので、画面の中で何が起きているかが分かりにくかったです。
私「Nさん初プレイでしたっけ?」
N「そうですね。まぁこれも結局操作の不慣れからくる不自由さが原因だとは思うんですけど。3分という試合時間でかなり目まぐるしく展開するので、分からないうちに気づいたらやられていることが非常に多かったです。」

T「もうちょっと長い時間参加できればイメージが変わるかもしれませんね。」
N「そうかもしれませんね。ただ現時点ではあまりピンと来てないのが正直なところです。」
私「15分3試合か…。未経験だったらちょっと理解が難しい長さですね。少なからず参加者は興味を持っているファンだったり、プレイ済みの人かもしれないですし。」

すでに経験者との差が開いている可能性あり

N「そこもありますね。実際マッチングは特にプレイヤー間の強さみたいな考慮もされていなかったみたいなので、ワンサイドゲームにもなったりしました。」

私「サンドバッグ状態ですね。経験者、容赦ないですね…。簡単な操作説明とかもなく、いきなり試合参加でしたか?」
N「簡単なチュートリアルはありましたが、なにぶん時間がなかったので(笑)」
私「それはきついですね…。」
N「初めてやった人は、同じ印象だったんじゃないかなと思いますね。ハードル高いとか、面白くないって感じそう。」
T「まず基本操作はちゃんと覚えたいですよね。既にプレイ済みの人と差も開いてそうですよね。」
私「スプラトゥーンの国内の販売本数は150万本だって!WiiUのシェアが少ないといってもこれだけ売れてたらそりゃプレイ済みも多いですよね。」

N「そんなにいるんですね。多分これだけ話題になったってことは、もちろん150万人全員じゃないにせよ、かなりの人数が経験者で、既にある程度慣れているのかもしれませんね。」
私「新参者には厳しいってことか…。」
N「どうなんでしょ。150万本といっても、体感的に周りでやってるって人もあまり聞かないですしね。僕の周りが任天堂機じゃなくてソニー機所持者が多いのかもしれませんが。」

いわゆるFPSと比べてゲーム性の違いは?

私「FPSのベテランの視点で、FPSゲームと全然違いましたか?」
N「ベテラン(笑)。結論から言うと、全然違いますよね。」
T「でしょうね(笑)」
N「そもそもFPSとTPSのスプラトゥーンとでは視点が違うので、意識するポイントも違いますよね。エイムなのか索敵なのかあるいはクリアリングなのか。」
T「ストⅡ得意な人がいきなり鉄拳の試合に出さされるみたいな感じ?
N「いや、もっとじゃないですか?ストツーとファミコンのマイクタイソンのゲームとか(笑)」
N「ただ、この手の対戦ゲームでは、まずはマップやステージの構造を把握したほうが有利とか、おそらく重要であろうポイントがある程度感覚的に身についている、分かっているという意味では少しだけ有利かもしれませんね。同じ時間やったら上達は早いかもしれません。でもBF得意な人間がスプラトゥーンで大活躍できるかというと全然だと思います、現にまるで歯が立たなかったですし…。」

私「Nさんがオンライン対戦でやられまくっているなんて(笑)」
N「何をしているのか分からないまま終わってしまいましたから(笑)みんなメチャクチャ強いな…、俺全然ダメだなって(笑)。」
T「逆もそうでしょうね。スプラトゥーンで大活躍している人がBFとかに入って来て通用するか?というとそんなこともないと思いますし。」

私「得手不得手なんかもありそうですね。」
N「だと思いますよ。」
T「合う合わないがあるでしょうね。センスとか。」
N「そうですね。言い方変えれば、BFとか敬遠していた人がスプラトゥーンやったら大活躍するっていう可能性も十分あるかもしれませんね。ただ試射会やった限りではさっきも言ったけど既に上手い人も多そうです。ビギナー同士でせーので始められたらいいんでしょうけど…。」

この記事へのコメント

  1. 今2やったら3よりバランスとれてて笑った
    いや、でも2は2で酷いけど

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