ロサンゼルスで開催されているThe Game Awards 2017で、「ベヨネッタ3」がニンテンドースイッチで独占的に発売されることが発表されました。さらに過去作1・2についても2018年2月17日に同じくスイッチに移植されるとのこと、これは素敵なニュースです。
主人公ベヨネッタは、記憶を失くした魔女。不可侵の掟を破り魔界に侵入してきた天使をなぎ倒すエンジェルハンターで、時間の流れを緩めたり、拷問でとどめを刺したり、超巨大な召喚獣で敵を一掃したりとスピーディーかつ派手なアクション、バリエーションの豊富さが特徴です。
この発表をうけて、ゲーム仲間達とシリーズの楽しさについて、そしてゲームの監修者が同じで逆にデビルハンターのダンテが主人公の「デビルメイクライ」とどっちが面白いか、どっちが好きかについても話してきました。
「ババア」がやって来る!
「ベヨネッタ」シリーズについて語るメンバー
私(管理人)
38歳
男性
既婚(娘3歳)
趣味:ゲーム、楽器
職業:企画職
好きなゲーム:JRPG全般、レトロゲーム等
シリーズは1のみPS3でプレイ。が、「ベヨネッタは2で化けた!」と聞いてショック。1も面白かったけどね。デビルメイクライシリーズは大ファン。
M氏プロフィール
43歳
男性
未婚
趣味:ゲーム、音楽
職業:技術職
好きなゲーム:FPS、死にゲーアクション、JRPG
夜になるといつも3DSかPlaystationのどちらかがオンライン状態の人。おしゃべりで優しいアニキ。ベヨネッタは1、2どちらもプレイ済み。「ベヨネッタは2ですよ!」とのこと。
A氏プロフィール
40代前半
男性
未婚
好きなジャンル:アクション、バイオハザード、HORIZON ZERO DAWN、等
上記M氏の職場同僚。管理人同様、1をプレイ済み。穏やかで真面目なジェントルマン。穏やか故に、本記事でも口数少なめ!
O氏プロフィール
35歳
男性
未婚
趣味:ゲーム、サッカー、スポーツ観戦
職業:営業
好きなタイトル:JRPG、スポーツ、アクション
M氏の会社後輩。元スポーツマン。ベヨネッタは気にはなっていたけれども未プレイ。最近はゼノブレイド2をやっている模様
ベヨネッタシリーズの面白さは?
M「「ババア」が来ましたよ(笑)これです。(ベヨネッタ)3がスイッチで出るそうです。」
私「おおお、ベヨネッタ!スイッチかー!」
M「お、ベヨネッタやりましたか?」
私「やりました。個人的にはデビルメイクライの方が好きですけどね、ハードボイルドで。2はやってないですけど。」
O「やったことないんですよね、ベヨネッタ。やりたいゲームありすぎて首が回らない。」
M「まあよくあるプラチナ(ゲームズ)製アクションだね。」
O「デビルメイクライみたいなヤツですよね。面白さって似てますか?」
M「似てる。どっちも格好良く敵を倒す系だよね。ベヨネッタの方が派手かも。時間をゆっくりにしたり、でっかい召喚獣出したり。無双とまではいかないけど爽快感は強いよね。」
私「デビルメイクライはもうちょっと1対1感が強かったような。雑魚も一体ずつボッコボコにするみたいな。」
A「なんかシニカルなところも似てますよね。」
M「どちらもバカゲーのノリはありますよね。戦闘中に脱いだり踊ったりしちゃいますし(笑)」
私「ダンテも花くわえたりしちゃいますよね、確か。」
A「確かにベヨネッタの方が映像も派手ですよね。」
M「そうですね。アクションはかわして反撃、みたいな感じだったかな。あと1、2もスイッチで年明けに出るらしいです。2は協力プレイがローカル通信でできるらしいですね。」
O「協力ってどうやってですか?分身みたいな?」
私「それ専用のステージとかでしたっけ?」
M「そう。オンラインで野良のプレイヤーと、かなり面白かった。」
O「みんな上手いですか?」
M「いや、人によるかな。アクション自体がドタバタしているから、こっちも格ゲーみたいに「こいつ動き凄いな!」みたいなものをゆっくり見極めるわけでもないし。でも一緒に蹴散らしてる感は面白いですよ。あと、手数が多い。」
A「足にも武器着けますからね。」
M「着けられる武器とそうでないものもありますけど。」
ベヨネッタ「ババア」の理由は?
O「そういえばベヨネッタの「ババア」って何ですか?」
私「確かに。あれ何ですか?ネットで言われているやつ。魔女で年齢高いからか!」
M「そうです(笑)数百年もの時を過ごしてきているので。500歳とか超えてるらしいですよ。」
O「500歳!あんな500歳イヤですね(笑)」
M「あとは単純に親しみを込めてとかじゃないですかね。」
O「結構露出ありますよね。」
私「あるね。なんかハイレグみたいな格好とかで敵拷問したりするしね。」
M「セクシーなおねーちゃんですね。」
私「いや、セクシーなおばーちゃんですよ(笑)」
M「そうだった(笑)まあそうでなくても30過ぎくらいの大人の女性をイメージしてるんでしょうね、きっと。」
O「まあ10代20代の若い女の子より雰囲気も出ますしね。」
A「だから「おばさん」とかも言われてるんじゃないですかね(笑)」
M「リンクとかサムスとか、任天堂キャラのコスチュームとか配信されてて「無理すんな」とか言われてますけどね(笑)」
ベヨネッタとデビルメイクライ、どっちが面白い?
私「ベヨネッタも好きですけど、デビルメイクライやりたいなあ(笑)」
M「似てますよね。結局作り手というか監修している人が同じですからね。神谷(英樹)さんでしたっけ。でもどうだろう、うーん、僕、意外とベヨネッタの方が好きですね。アクションも派手だし。どっちもダークヒーローではあるけれど。あと背徳感みたいなものはベヨネッタの方が強いかな(笑)」
O「ベヨネッタは天使を倒すんでしたっけ?」
私「そう。で、格好良く技を決める。そこもデビルメイクライっぽいね。」
M「最近仕事選ばないですけどね(笑)」
O「ダンテも結構仕事選ばないじゃないですか、メガテン(3ノクターンマニアクス)とか。」
A「でもダークな世界は一応通しているよね(笑)」
私「なんだろう、ベヨネッタの方がキラキラしている、デビルメイクライの方が「汚らしい」感じですよね。不潔な感じ(笑)」
O「それ褒めてるんですか?(笑)」
私「世界観が様式美っぽいから、キモい敵とのギャップが良いじゃん。」
A「ゾンビとか傀儡みたいなキモい敵多いですからね。」
M「ベヨネッタは敵が天使ですからね。まあ中身結構グロいですけど。でもベヨネッタも脱いだり拷問したり、やや不潔な感じしますよね、「不潔」じゃない、下品?(笑)」
O「どっちも言い方イヤだなあ(笑)」
私「でもDMCの方が好きかな。どっちかというと。」
A「僕もです。」
O「分かれた。」
A「やっぱり主人公が男っていうのはありますよね。なれない自分になれるじゃないけど。」
O「どっちが簡単ですか?」
私「う〜ん、どっちだろう。」
M「難しさの種類が違いますよね。ベヨネッタはできる技が多い分色々と技を使い分ける難しさがあるし、デビルメイクライはそもそものアクションが難しいから、結構実力に左右された気がする。」
A「DMC、ハードより難しい難易度とか、誰がやるんだっていう難易度でしたけどね。」
私「それやっちゃう人がいるから凄いですよね。スピード感はベヨネッタの方があったかな。あとビジュアルも派手。デビルメイクライの方が重量感感じた。」
M「そうですね。あと背景とかステージの動きもDMCよりもグリグリ動く。」
O「デビルメイクライってステージ別に動き回ったりしないですよね。何かがうごめいてたりすうけど(笑)」
私「世界観もDMCの方が好きなんだよな。様式美だけど音楽はヘヴィロック系だったり。」
M「世界観はDMCの方が出来上がってる感ありますね。ベヨネッタはもうちょっとノリがラテンな感じがする。」
O「ベヨネッタとダンテどっちが強いですかね?(笑)」
M「ダンテじゃない?一応不死身だし(笑)海外じゃ有志の人が勝手に戦わせたりしてますけどね。」
O「ダンテVSベヨネッタとか出そうじゃないですか?」
A「出そう(笑)」
M「あんまり今はメーカー間の垣根とか無いですしね。出たら買うでしょうね。」
私「買う!」
O「買いますねー!」