第10位：ファイナルファンタジーV

ジョブとジョブごとに習得できるアビリティの組み合わせによって、RPGレベル依存の概念を覆した名作。それにしても、3DS、SFC、Playstation、GBAなど様々なハードで遊べるFF5ですが、個人的にはジョブや隠しダンジョンなどの追加要素もあり、映像も滑らかになったスマホ版がおすすめです。1992年スクウェアから発売。

第9位：ライブ・ア・ライブ

7人の主人公たちそれぞれのシナリオを好きな順番に進めることができるRPG。全てのシナリオをクリアすると、新たなシナリオが登場するオムニバス的な進行。キャラクターデザインは当時旬だった7人別々の漫画家が担当。スクエニ黄金時代の作品で、今でもファンが多い。1994年発売。

第8位：スーパーマリオカート

マリオシリーズのキャラクターたちによるレースゲーム「マリオカート」シリーズ1作目。ドリフトやアイテムなどアグレッシブな仕様。特に風船割りモードにその攻撃性は生き、場合によっては激しい喧嘩に発展するため注意が必要。今でもマリカーはスーファミの初代が至高という頑固なファンも多い。1992年作。

第7位：ファイナルファンタジーVI

影響を受けたFFシリーズといえば5、7あたりなのかと思いきや、3DSバーチャルコンソールにおいては5と差をつけて7位、さすが皆さま分かってらっしゃる！これまでの主人公中心に進むストーリーとは違い、仲間全員それぞれのドラマが描かれていて、キャラ立ちがしっかりしている。ディストピア感溢れるダークな世界観もインパクトがあっておすすめ。海外では今でもシリーズナンバー１の人気作。1994年発売。

第6位：スーパードンキーコング2 ディクシー&ディディー

さらわれたドンキーコングを助けるため、ディクシーとディディーが冒険の旅へ。「アニマルフレンド」で様々な動物に乗って進む2Dアクション。驚くべきはその映像表現。SFCにしてポリゴンの映像を処理したプリレンダリング技術が採用され、昨今の3Dゲーよろしくヌルヌルと動く。1995年に発売。

第5位：ファイアーエムブレム 聖戦の系譜

本作より、男女のユニット同士絆を深めると恋人、結婚状態になり、やがて彼らの子どもは親のスキルや能力を引き継ぐシステムが採用。またインターミッションとして「城内」では、アイテムの売買や修理、闘技場での育成など、今のファイアーエムブレムの礎になるシステムも多いため、若い世代でも受け入れ易い。

第4位：スーパードンキーコング

ドンキーコングと、弟分のディディーコングによる横スクロールアクション。２人を切り替え、ステージの途中に現れる味方の動物「アニマルフレンド」に搭乗したり、それぞれの特技を活かしてステージを進む。こちらもレンダリング技術により、キャラクターがヌールヌルと動きます。仕掛けも多彩。ホント作った人、よく考えるわ…と脱帽。1994年製。

第3位：ゼルダの伝説 神々のトライフォース

超名作。剣での攻撃は、回転斬りやダッシュ斬り、走る、泳ぐなどの基本動作のほか、ものを担いで投げる、引っ張ることもでき、スーパーファミコンになってアクションは飛躍的に多彩に。当時スーファミ所持のお宅ほとんどにこの神々のトライフォースがあったような気がする。3位という結果にも納得。1991年製。

第2位：MOTHER2 ギーグの逆襲

そして2位はまさかのマザー2。一部のプレイヤーが集まってその魅力を語り合うコアな存在かと思いきや大健闘。舞台は199X年の地球。田舎町オネットに住む少年ネスは、山に落ちた隕石を見に行ったことをきっかけに、世界中に散らばる8つのメロディーを集めながら宇宙からの脅威に対抗する冒険。ここでは語れないけれど、とにかくすごいRPGです、はい。1994年製。

第1位：スーパーマリオワールド

男女年齢問わず人気のマリオが1位に、これは反論の余地無しでしょう。本作から乗り物ヨッシーが登場し、クリア済みのステージも何度でも繰り返し遊べたり、ステージの隠し出口を発見することでルートが変わったりと、仕掛けと謎解き要素がいっぱいのバラエティに富んだステージ構成。1990年発売、スーパーファミコンのローンチタイトル。