猛暑日の続いた8月から一変して極端に肌寒い日が出てきたりと、もう日本は夏と冬とでやっていくのか?というくらい寒暖差が厳しくなってきました、秋ですね。美味い物を食べたい。
さて、今月の取り組みについて振り返る月次報告です。9月は祝日があったり日数が少なかったりと短く感じた月でしたが、今月もご報告事項がたくさんございます。それなりに濃密な時間の使い方ができたのかなと思います。
今月の取り組み:東京ゲームショウ2018に潜入!
まずは今月の取り組みについて。
9月21日(金)、東京ゲームショウ2018ビジネスデーにプレス枠で潜入して参りました。
強い雨風吹き荒れた当日の混雑具合は条件としては緩やかだったはずですが、開場早々有名タイトルの試遊はあっという間に1時間以上の待ちとなり入場規制もかかるほどの大混雑。さらに蓋を開ければ今年の来場者数はのべ約30万人で歴代最多だったのだとか。あの悪天候で!
その後一般公開日の様子をネットで見ると、そこはまさに地獄。
なんだこれは?
ビジネスデーに参加することができて本当に良かった…と思いつつも、この一般公開日にはペルソナ5のライヴあり小島秀夫監督のトークありで、ビジネスデーでは見られなかった羨ましいイベント目白押しだったのだとか。
それでもいくつかお目当のタイトルも試遊でき、有意義な時間を過ごすことができました。特にPS4の「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」のVRは凄まじい体験でした。パイロットってあんな感じなのかしら、恐すぎる。
今月新たにプレイした中で印象的だったタイトル
続いて、9月新たにプレイした中で特に印象的だったゲームは以下の通り。
PS4
・シャドウオブザトゥームレイダー
Nintendo Switch
・ゼノブレイド2イーラ編
・Hollow Knigt
上今月久しぶりに3DSの新作をプレイしませんでした、これまでは定期的に新作を動かしていたのに。こうしてハードの移り変わりを考えると感慨深いものが。
純新作としてはPS4「シャドウオブザトゥームレイダー」。先日ご紹介したMetacriticの評価では「面白いけれど、過去作と代わり映えしない」という評価からパッとしないメタスコアでしたが、実はその前作をプレイしていなかったのが功を奏したのかすっげー面白い。なんか南米中米を冒険旅行しているみたい。
そして密林に身を潜めてスニーキングするアクションはやっぱり楽しい。前作とストーリーの繋がりはあるようですが、経緯は進行上大まかに説明してくれるので特に問題なし。
次に「Hollow Knigt(ホロウナイト)」スイッチ版。ずっと知人から勧められておりましたが、やっと着手。かつて私がどハマりした「salt and sanctuary(ソルトアンドサンクチュアリ)」が好きなら間違いないよと言われてやってみましたが、確かに面白い!面白さに加えてとにかくその映像表現が芸術レベル。これ、インディーズですよね?一体どんな天才集団が作っているのか?ポートフォリオ見せてください。
そしてスイッチ「ゼノブレイド2黄金のイーラ」編。
本編は発売から約1年の間に何度もその都度デカいアップデートをしてくれるサービス精神溢れる運営でした。お陰で長い期間楽しむことができたわけですが、一方でさすがにこのシステムを1年近くも触り続けているとどうしても飽きが来るのが正直なところ。
そのタイミングで果たしてこの追加コンテンツ「イーラ編」を新しい気持ちで迎えることができるのか?不安でしたが、これが期待以上。
てっきりガワだけ変えたオマケ程度かと思いきや、はっきり申し上げて新作に近い。ゼノブレイド3と言われてもああそうなんですねと納得してしまいそうな程。これでアップデートは全て完了かどうかは分からないけれど、このゲーム、最後の最後まで手を抜かなかった。ストーリー自体は40近い人間が遊ぶにはちょっとこそばゆいストーリーだったりするけれど、ボリューム、質、どれを取っても値段以上の満足の出来でした。
今月のレトロゲーム
今月はゲームギアを中心にプレイ。
・エターナルレジェンド(GG)
・ソニック・ザ・ヘッジホッグ2(GG)
・ドラゴンクリスタル(GG)
・シャイニングフォース外伝ファイナルコンフリクト(GG)
・ロマンシング サ・ガ(SFC)
ゲームギアは私が中学生当時、親の目を盗んで暗がりでこそこそとプレイしていた思い入れのあるハード。このちょっとずんぐりむっくりしたビジュアルも、単三乾電池六本でたった2〜3時間しか稼働しないというパフォーマンスだって、今となっては愛おしく感じる。
思い出のアルバムよろしく、引っ張り出したが最後なのがレトロゲームの罪なところ。
中でもゲームギアで初めて遊んだRPG「エターナルレジェンド」と、実は未プレイだったシリーズ最終作「シャイニングフォース外伝ファイナルコンフリクト」は遊び出したら止まらない止まらない。
最後に3DSのバーチャルコンソールでロマサガをダウンロードしました。スーファミで遊びワンダースワンで遊び携帯で遊び、そしてこの3DS、まさにスクエニの思う壺。
あ、ロマサガ3リマスターも来年初旬の発売がやっと発表されましたね。ワクワク。
今月のMVPタイトルは?
今月プレイした中で一番費やした時間が長かったのは、スイッチ「ゼノブレイド2 黄金のイーラ」です。50〜60時間でほぼ全ての要素をやり尽くしました。これくらいでスパッと潔く終わらせられるのも有難い。
言っても追加コンテンツなので、純粋な新作かと言えば悩ましいところではありますが、ガラリと変えたシステム、相変わらず細かい作り込みにゲームそのものの面白さはもちろん、作り手の姿勢や愛情に感動しました。
来月プレイ確定のタイトル
さて、10月も楽しみなタイトルがあります。
まずは「ロックマン11」。ゲームショウや体験版でもプレイしましたが、良い意味でゴチャゴチャ新機能を付けていくのはロックマンXや何かに任せるとして、ロックマンはこれでいい。この遊べば遊ぶほど上達を感じられる楽しさ。
登場から30年経っていますが、本質的な楽しさはそのままに新しい気持ちでプレイできるのは嬉しい。
そしてPS4、Xbox Oneからはあのグランドセフトオートシリーズのロックスターゲームスから「レッド・デッド・リデンプション2」がリリースされます。今回は1899年が舞台の西部劇オープンワールド。実生活では実現できない極悪な遊びに興じたいと思いますよ、うふふ。
そして今月惜しくも触れなかった人気作、積んでいるタイトルについても順次後追いで進めていこうと思います。この作品はやっておいた方がいい!という話題作オススメがあればtwitter、コメント欄等にてご意見頂ければ必ず確認いたします。
新サイト立ち上げのご報告。
さて、今月は正直純新作のプレイは少なかったように感じますが、魅力溢れるタイトルについて色々な人とたくさん話しができました。
一方でゲームギアの本数が異常に多かった理由は下記の通り、実は新サイトを立ち上げました。
ゲームギアのデータベースレビューサイト「みんなのゲームギアレビュー」です。
立ち上げの動機としては、インターネットを見る限りゲームギアのプレイヤーは未だセガハードに深い愛情を持っていること、POLYMEGAなど互換機の登場によりレトロゲームの市場は衰えていないこと(現にソフトの価格は益々高騰)。なのにゲームギアのソフトに関するレビューは一つのサイトに集約されていないということ。そして約200本という決して多くはないソフト数から個人での管理が見込めるということ。
私自身も特に思い入れのあるゲームギですが、閲覧頂くファンにもお知恵をお借りしながら管理、運営していこうかなと。とりあえずは1年で存続を見極めようかと考えております。
それでは来月も引き続きよろしくお願いいたします。
ゲームギアは知る人ぞ知るレベルの良作が豊富なので、まとめサイト立ち上げは喜び