PS4「Shadow of the Tomb Raider(シャドウオブトゥームレイダー)」がリリースされました。
リアルなグラフィックと探索要素、スニーキングアクション、シームレスな世界でこれは外人大好きな要素の寄せ集めみたいな作品。これは海外でバカウケ必至だろうと思い発売直前のMetacriticを見てみると、メタスコアは78点(Xbox版は82点)と人気シリーズの割に意外な反応。
レビューの中身を読んでみると「過去のリブート3作品から新鮮味が無い」といいった意見が見られるようですが、各メディアのコメントと評価をご紹介します。
Shadow of the Tomb Raider for PlayStation 4 Reviews – Metacritic
続編はこうあるべきという見本
Impulsegamer Sep 10,2018
100
シャドウオブザトゥームレイダーは壮大な物語の続くシリーズにおいて、続編とはかくあるべきという見本である。素晴らしい主人公のルーツとシステムがここにある。
まるでその世界にいるかのような錯覚を覚える
GameSpew Sep 10,2018
100
クレジットが流れるシーンはまるで自分自身がその世界にいるかのような錯覚を覚える。起伏のあるストーリー展開の盛り上がり、新たな仲間、そして敵が登場し、その行く先にはさまざまな財宝が隠されている。
ストーリーの中で、ララクロフトは自分が何者であるかを知る。それはプレイヤー自身の手によって、危険な地域や相手など、その冒険を阻止しようとする存在から身を守りながらララを導いていく。現実の冒険のように最後までその楽しさを我々に与え続けてくれる。
ララの過去最高の冒険
Xbox Tavern Sep 10,2018
95
シャドウオブトゥームレイダーは、ファンサービス精神にあふれた素晴らしい旅を体験させてくれる。過去のどのタイトルと比べても、より深く多様性に溢れたシステムがここにはある。
様々なアクティビティや印象的な仕掛け、秘密に満ちた豊かで深い大自然がどこまでも続く。気にならない程度の課題はあれど、この作品は間違いなくララ過去最高の冒険になるだろう。
ララクロフト成長過程の物語
App Trigger Sep 10,2018
95
シャドウオブトゥームレイダーは、ララクロフト新人の考古学者だった頃の、彼女を待ち受ける次のステージへ向けて成長していく過程における素晴らしい物語。
アクションアドベンチャーファン全てがプレイすべき作品
MondoXbox Sep 10,2018
92
シャドウオブトゥームレイダーは、リメイクされた過去3部作の集大成。非常に洗練されたステルスアクションを含め、これまでの要素をさらにブラッシュアップさせて組み合わせ、それらを驚くべきグラフィックで表現している。
シリーズのファンはもちろん、それ以外のアクションアドベンチャーファン全てがプレイすべき作品。
難易度の高い謎解きやアイデアに溢れている
IGN Sep 10,2018
90
欲を言えばアイドス・モントリオール(デベロッパー)が作った美しい世界にもう少し多くの仕掛けがあればさらに良かったと思うが、少な過ぎるわけではないのでそこは許容範囲。
ゲームのあらゆる場所に、難易度の高い謎解きやアイデアに溢れた要素が散りばめられている。
大きな変化は無いが、起源となる物語
Stevivor Sep 10,2018
90
シャドウオブトゥームレイダーは、2013年のリブート作品から大きな変化はないけれど、これこそが古代都市パイティティへの起源となる物語。
ララの起源は過去に描かれているのでは?
Game Rant Sep 10,2018
80
このシリーズは、作り手が常にプレイヤーに最初から最後まで終始楽しめる仕掛け作りに努力していることが伺える。だけど、ララ誕生の起源についてのストーリーは、もう過去作で十分描かれているのでは?
本流に比べて全体的な印象はいまいち
VideoGamer Sep 10,2018
70
シャドウオブトゥームレイダーは典型的なスタイルを押し出した作品。さらに磨きをかけようとしていることは見て取れるが、やはりトゥームレイダー本流に比べて全体的なインパクトはいまいち。そして途切れ途切れのシナリオもいまいち洗練されていない。
納得感の薄い場面もある
GameSpot Sep 10,2018
60
確かに魅力的で壮大な旅ではあるけれど、進めば進むほど道はどんどん荒れていき、何が起こるか分からず死ぬこともある。納得感の薄い場面もある。
ロケーションが新しくなっただけで、前作と基本的には同じ
M3 Sep 10,2018
60
シャドウオブトゥームレイダーのシステムは基本的にはライズオブトゥームレイダーと同じ。ただロケーションが新しくなっただけ。
今回ララクラフトはペルーのジャングルで自分は何者なのかを探し求める。そのロケーションは実に素晴らしい。だけど不幸なことに、グラフィックだけがこの作品で唯一新しい要素だった。我々はシステムの進化も望んでいた。もちろんそういった短所はありつつも素晴らしくエンターテイメント性のある作品であることは間違いないのだが。
独自のオリジナリティが欠如している
DualShockers 10,2018
75
シャドウオブトゥームレイダーは、単純に直近のリブートタイトル二本の域を超えることはできていない。なぜならば、本作独自のオリジナリティが完全に欠如しているからだ。